2025年09月24日

レントロールを見直し、家賃が相場より低いところは家賃交渉をする方針。

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レントロールを見直し、安すぎる家賃に関しては少しずつ上げていく努力をしないと

苦しい経営になってしまうのは目に見えております。そろそろ動き出す時です。



不動産賃貸業を始めたのは2000年台後半なので、15年以上はゆうに経過してます。

その間、入居者様との関係で一貫して感じていたのは「大家さんの立場の弱さ」でした。



借地借家法に縛られ、一度契約したら不平等な状態を強いられてしまいます。

家賃も上げられませんし、滞納しても追い出せません。3ヶ月以上滞納してから

訴訟を起こして強制執行の権利を勝ち取り、多額の費用をかけて追い出したとしても

荷物は一定期間大家さん負担で保管しなくてはならないし、その間の遺失家賃や

原状回復費もすべて取りっぱぐれます。とんでもない損失になってしまいます。



借地借家法はベースになる中身が明治時代に作られており、当時は地主さんの方が

力が強かったことから、借家人保護の意味合いの強い法律になっていたと認識してます。

時代は変わり、今や賃借人さんと地主さんの力関係も変わってきております。今の法律は

入居者様の権利が過剰に強く、大家さんは理不尽に耐えるしかないところがありました。



私の周りの凄腕の大家さんの中には、そんな環境下においてもたくましく活動をして

家賃適正化に向けて動いている人もいました。そういう方がいるのは確かなのですが、

大多数の大家さんは現状のまま何もせずにいたのではないかと思います。

結局、入居者様が拒否すれば何も変わらないわけですしねえ。



しかし、ここにきてそんな立場の大家さんも動かなくてはならなくなったと思います。

このまま何もせずに手をこまねいていると、じわじわとゆでガエルのように苦しくなる。

そんな未来が見えてきた気がしています。



とにかく大きな要因として挙げられるのは「物価高」です。

(この物価高、インフレではなくスタグフレーションなのが辛いところ・・・)

全てのものが高くなっている現在において、家賃が据え置きになるというだけで

売上は変わらず経費が高くなるという現象が起こります。



例えば、物価高で大家業にどんな影響があるか。

わかりやすいところで言えば、リフォーム代の上昇ではないでしょうか。



リフォームは材料と人工の組み合わせで価格が決まるのですから、材料が上がれば

全体の費用も上がります。昨今の物価高より前・・・ウクライナとロシアの戦争が

始まって少ししたくらいにガツンと一気に建材の値段が上がった記憶があります。

元々上昇傾向だったところに、全体的な物価高が追い打ちをかけ、下がる要素が

全くない状態に陥っております。



また、リフォームというカテゴリであれば、働き方改革による影響もあります。

今迄みたいにサービス残業して無理して終わらせろ、コンプラなんて知らん、という

時代ではなくなり、順法性のある働き方が求められます。今まで9時間働けた人が

7.5時間しか働けなくなれば、その1.5時間分は翌日に回すことになります。

そうすると工期が長くなり、お金もその分かかるようになります。



この辺は管理会社さんなんかも同じでしょうね。札幌8棟目の管理会社さんは

とうとう管理部門が土日休みの週休2日制になったそうです。休んでいる間は

コールセンターなどに外注しているのだと思いますが、不動産業界にも働き方改革の波は

確実に訪れており、それはすなわちコストアップを意味することになります。



物価高が間接的に影響している分野として、固定資産税および火災保険も挙げられます。



固定資産税はインバウンドなど別の要素もあると思いますが、物価高により土地価格も

多少上がっている側面があるのではないでしょうか。とはいえ、上がらないところは

全然上がらないのですから、需給バランスの方が大きな要因だとは思いますけどね。

そして土地の価格が上昇すれば、固定資産税もセットで上昇していくわけです。

これもじわじわと重荷になっていくことでしょう。



余談ですが、私は自宅として土地から注文住宅を建てようとしているところです。

この土地も15年前と比べたら倍くらいのお値段になっています。不動産投資を

はじめる前に買った自宅の倍以上のお値段で新築しているという・・・。

冷静に考えるとくらくらします。



火災保険も、保険会社さんの中の人件費アップや物価高による経費の上昇などが

火災保険の保険料アップの影響の一つであろうと考えられます。火災保険の場合は

昨今の自然災害の増加という事象の方が強く影響しているようには思うのですが、

いずれにしても賃貸経営に与えるダメージは小さくありません。

木造築古アパートなんて、倍どころじゃない火災保険料になっていますからねえ。

15年前であれば35年の保険とかもありましたが、今となっては5年が最長です。

それだけリスクを許容する体力がなくなっているのだろうと思われます。



あと、物価高というよりは国策の影響ですが、消費税率の上昇による負担増と

借入金利上昇による負担増も見逃せません。



消費税率が2%上がったことで、単純に2%の負担が発生しております。

そして大家業による家賃収入は非課税になるため、仕入の経費が純粋に上がっただけで

それを転嫁する先がないという悲惨な状態になっているわけです。

消費税還付も封じられ、大家さんから見たら消費税は悪の税金にしか見えません。

(いっそ家賃も課税にしてくれー!)



そして日銀が政策金利を上げたことによる借入金利上昇もかなり重くなってきています。

私は平凡な大家さんなので、機械的に金利があがった返済予定表が送られてきます。

中には数回にわたる金利上昇で1%以上金利が上がったケースもありました。

ちょっと高めの金利で借りてたところなんて、4%を超えたやつがあります。

昔の某カタカナ銀行さんばりの金利になってきてしまいました。恐ろしい。



こういった様々な要因により、不動産賃貸業の収益性は確実に悪化してきております。

打開するには「経費を減らす」「家賃を上げる」のいずれかになりますが・・・

世間が値上げラッシュである今なら、家賃の値上げも許容されるのではないでしょうか。



というわけで、最近レントロールを見直して、古い入居者様で家賃が安いところについて

管理会社さんに家賃アップの交渉をお願いしようかと思っております。

上記のように、経営を圧迫する理由は山ほどあります。これらを大家さんが一人で

背負うのはやや理不尽と思いますので、申し訳ない気持ちはありますが、入居者様にも

少しご負担をいただかなくてはならないと考える次第です。



週末と昨日の祝日で、レントロールを最新化した上で家賃を見直してみました。

リストアップしていくと、東京2棟目、東京5棟目、東京6棟目、札幌7棟目、

札幌8棟目あたりは家賃が明らかに低い入居者様が見受けられました。

まずはこの辺から徐々に交渉を進めていく必要があると思います。



各管理会社さんと連携を取りながら、交渉を進めていきたいと思います。



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2025年08月23日

遠隔地融資は難しいので工夫が必要。

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別のことを書こうと思ってたのですが、脱線が長くなりすぎたのでその話題に

切り替えました。今日は遠隔地融資の難しさについてです。



私は個人事業主・東京法人・仙台法人の3つで不動産投資をやっております。

東京法人は嫁ちゃんが代表で、仙台法人は義母が代表をしてくれています。

私自身が代表をやっていないのは、サラリーマンなので代表をやるとめんどくさそうと

いうのもあるのですが、地域に根差した法人とするにはその地域に根差した代表が

そこにいることが大事だと思うから、という方が強いです。いわゆる融資対策です(笑)



散々経験してきていますが、遠隔地の融資を引くのはとても大変です。

都銀さんならまだしも、地銀さん・信金さん・信組さんは地域密着型ですので

地域に根差した企業を応援するという立て付けがあります。代表者がその地域にいない

法人を支援するのは、たとえどれだけ数字が欲しくても、かなりいろいろなハードルを

クリアしないといけなくなるため、あまりいい顔はされません。基本的に門前払いに

なると考えた方がいいです。



法人の支店があればいいなどの対応をしてくれる金融機関さんもあります。

例えば、神奈川・千葉・埼玉の企業が東京支店を作るくらいの話であれば、

そこまで遠くないので話を聞いてくれるチャンスが割と多いような気はします。

他方、東京に住んでいる人が札幌の支店がある法人で融資を受けようとすると、

途端に「代表者の住民票が当地にないので・・・」とお断りモードになります。



金融機関さんが考える「担保保全」の話がここに絡んできているのだろうと、

私自身は想像しております。



金融機関さんは基本的に性悪説で考えるため、何があっても自分たちがお金を

回収できるようにしてお金を貸します。預金者の皆様から集めた虎の子のお金だから

絶対に損失があってはならないわけです。それはごもっともと私も思います。



なので、不動産購入に資金を貸す場合は「物件」と「代表者」に着目して、

その両方を担保として確保しようとします。



不動産は言わずもがなです。借入する時は普通に購入物件を担保として提供して

融資を受けるケースがほとんどでしょう。よほどのお金持ちでもない限りは、

そういう形で対応されているでしょう。これも担保の確保の一環です。



じゃあ代表者の担保とは?明確に担保を取るような話は出てこないのですが、

「すぐ連絡が取れる」「まめに連絡が取れる」「依頼があれば顔を出せる」

といったところを重視しているような気がします。その事業主が何を考えているか、

どういう事業戦略を持っているか、みたいなところを理解するとか、何回も顔を合わせて

信頼関係を構築するとか、そういうところを醸成することによって人的担保を

作っているのかなと思います。



私が東京でメインバンクとしてご融資いただいている金融機関さんは、支店に

役員さんが視察に来ると、近所を自転車で回って役員さんと一緒に自宅まで顔を

出しにきます。わざわざ役員さんがチャリンコに乗って現れたら、普通の人なら

やっぱ恐縮しますよね。接触回数を増やすことで、お互いに対する信頼を増していく

手法なのかもしれないなあと思いました。



あと、家が近いとカジュアルに家のポストに支店長が書類を入れに来たりするし、

私も営業時間外にメインバンクさんのポストに書類を投函したことがあります。



遠隔地の人にそういう関係構築ができるのか?そこはとても微妙だと思います。

なので、私自身はもし地元に代表になれる人がいるなら、その人にお願いするのが

融資戦略上の近道だろうと考えています。



なお、その観点なら東京法人ならお前が代表でもいいだろ?というツッコミも

あると思います。でもそこは、前述のとおりサラリーマンだからちょっとというのが

主な理由で、そうはしていません。あとこれはおそらく可能性は低いのですが、

新しい地域を開拓する際に、私が住民票をそこに移して融資を得るという可能性も

全くないわけではないよねと思った、というのもあります。



実際問題として、札幌に関しては仙台法人で融資を受けることができていますが

本気で札幌市内の信金さんを開拓しようとした際には、今のままだと限界があります。

私自身が住民票を移すことで可能性は飛躍的に高まりますので、それをするだけの

価値がある物件が出てきた暁には、考えるかもしれません。



10年〜15年前であれば、某カタカナ銀行さんとかの最盛期でしたので、遠隔地でも

バンバン融資が出ていたものでした。都銀さんも全国にある支店網を活用して

全国どこでも融資をするような時代でした。あの頃であれば遠隔地の不動産投資も

容易にスタートできたのですけどねえ。今となっては見る影もありません。

そんな中、私は未だに細い糸をたどりながら遠隔地に物件を購入しているわけで。

まああれですね、化石みたいなもんです(笑)



今後いつまでそれができるかはわかりませんが、できる範囲でそういう綱渡りな融資も

引っ張っていきたいと思います(?)



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2025年08月13日

「返済比率50%」は善なのか悪なのか。

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返済比率50%、とだけ聞くと決して悪い話のようには思えないのですが、

前提条件によっては全然いい話ではなくなるなあと思った次第です。



昨日は実家に日帰り帰省しておりました。夏休みの大半が夏フェスの関係で北海道に

滞在することになってしまうので、この辺で行くしかなかったって感じです。



今回の帰省の大きな目的として「家を建てることを報告する」というのがありました。

結婚する時に建売住宅を購入した時には「親に相談もなくそんな高いものを買って!」

「値段が高い!」「せめて埼玉県で・・・」みたいな非難のお声をいただいていたので

今回も相当いろいろ言われるんだろうなあと思っていました。値段も前回の倍以上だし。



過去の発言から、ちょっとしたカミングアウトイベントになることが予想されるため

事前に想定問答集を脳内に作りこみ、万全の準備をして臨んだのでした。



しかし、いざ話をしてみると、思いのほか好意的な反応。特に反対される要素もなく

すんなりと終わりました。



「他の町にする選択はなかったのか」という父からの質問がありました。

恐らくハザードマップ的にあまり安全とは言えない場所であることを気にしての

ことだと思います。まあ東京の東側はそういうところが多いですからねえ。

あともうちょっと実家に近いところがよかったと思っているのかもしれません(笑)

表向きは「嫁ちゃんが環境を変えることを嫌がりそうだから」と回答しました。

「銀行開拓がめんどくさくなるので」とは言えませんでした(笑)



費用感に関しては、親戚の方が板橋あたりでマンションを買った時に7000万とか

8000万とかしているという話を聞いていたようで、だいたいそのくらいだと

勝手に思い込んだようです。かつ、私が勤めているサラリーマンの会社の株価が

この間また上がっていることも知っているから、それを売って頭金にするという話が

すんなり通ったのではないかなと思っています。私よりもうちの会社の株価見てますよ、

うちの母は。私も母の言ってる株価まで上がっているの知らなかったですもん(笑)



大きな話だからと、お金も少し出してくれることになりました。ありがたいです。

仕様をグレードアップするか、別の不動産投資の自己資金としてプールするなりの形で

活用させていただきます!



さて、不動産ブログ的にはここからが本題です。



今の自宅を売って、新しい自宅の自己資金の一部にするつもりだ、という話を

実の両親の前ではしています。うちの母がとにかく借金嫌いで賃貸経営も嫌がるのが

目に見えているため、未だ両親に不動産投資をしていることを内緒にしております。

旧自宅は民泊にするつもりです、なんて口が裂けても言えません(苦笑)



しかし・・・しかしですよ・・・。

よほど私の顔がそういう顔になっていたのか、親の直感なのか、単に言いたかった

だけなのかはわかりませんが、その次にうちの母から出てきた一言がこれですよ。



「今の家を賃貸にするなんて考えちゃダメよ」



私、実の両親には不動産投資をしていることは一切話しておりません。

義理の両親には嫁ちゃんがホイホイ喋ってしまったのですが、こっちは好意的すぎて

義母が法人の代表までやってくれているくらいの歓迎っぷりです。

義理の両親には賃貸経営を手伝って貰っているのに実の両親には言えないんかい、と

ツッコミをくらいそうですが・・・とにかく実の両親に借金して賃貸経営してるなんて

言ったらやばいことにしかならないという予想はついているので、このまま墓場まで

持っていくつもりでした。



ただ、今回の自宅購入はワンチャンカミングアウトすることができないかなとも

思っていたのは事実です。資金計画の部分で「無借金の貸家をいくつか持ってる」と

ごく安全そうな一部だけ伝えることや、旧自宅を貸家にするみたいな発想を使って

スモールスタートだから安心してちょうだい的な言い方はできるかも、と考えてました。



しかしまさか、それを一言目で封じてくるとは・・・読心術の使い手なのか!?



母はその後自分の意見をワーワーと述べていましたが、整理すると以下のようなことを

言っていたと思います。



・常に満室とは限らず、空室が出ることも考慮しなくてはならない

・入れ替わりが多いとリフォーム費用がかさみ収益性が低くなる

・借入を使った投資なので借入返済の分も収支計画に含めると割が合わない

・賃借人とのトラブルや建物トラブルなど、疲弊することも多くストレスになる



至極ごもっともなご意見なんですが、どうも母のこの発想は、うちの実家の前の土地を

持っている地主さんとの交流から生まれているようです。



「手前の地主の〇〇さん、ローンの返済で半分しか残らないって言ってるのよ!」

「手前のアパートから漏水しているような音がするので近所の皆で見に行ったのよ!」

「漏水のことを地主の娘さんに伝えたら賃借人と折り合い悪くて話したくないって!」



・・・なるほど、うちの親のアパート経営嫌いは手前の地主さんのせいだったのか。

やっぱり言わなくてよかったわ、不動産投資していることを。



自宅を買う話の時も、母は父に向って「株いっぱい持ってるんだからそのお金を

息子に無利息で貸したらいいじゃない、金利払わなくてすむんだし」などと恐ろしい

ことを言ってました。勿論父は断ってました。当たり前。



なので、借入して不動産投資してるなんて言った日には、ありとあらゆるものを売って

換金して借金返しなさいって言ってきそうです。そしてそうやって用意したお金でも

当然億単位の借金なんて返しきれませんので、それにまた絶望するのだと思います。

老後にそんな心労かけたくないわー。



まあでも、地主さんのその話を聞いてたら、息子がそんな目に遭ったら困ると考えるのも

やむを得ないかもしれませんね。話を聞いている限り、ちょっとダメそうな地主さんに

思えますし・・・。



ただ、面白いなと思ったのは「ローンで半分持っていかれる」というお話です。



私は私が一代目でたたき上げの不動産賃貸業ですので、土地も建物も購入しての

返済比率50%を目指しています。50%残れば問題なし、という感覚です。

なので、本当に素直な感想を述べるなら「50%残れば良くない?」でした。

ちなみに嫁ちゃんも義母もこの話を聞いた時「半分残れば問題ないじゃない」

「半分ローンなら半分ゲットじゃないの?」という感じでした。私の影響なのか

発想が投資家に近づいているようです(笑)



SNSに書いたところ、同様に半分残るならいいじゃないみたいなコメントも

散見されました。投資家コミュニティだとそれが普通くらいの勢いですね。



他方、これが「土地を持っている地主」ということを考えると、半分ローンで

持っていかれるというのはだいぶぼられているような印象になります。

だって土地は元々持っているわけですから・・・。土地取得の経費がかかっていないのに

半分ローンで持っていかれるというのは決して褒められた投資ではないよね、と

私は感じてしまいます。建築費、高すぎない?と。



このように、同じ数字でも立場が変わると良し悪しは変わってくるのです。

なんかそんなことを頭の中で考えたら、面白いなあと思ったのでした。



絶対的な正義というものはなく、それは相対的な価値観にすぎません。

ある集団から見たら正義でも、別の集団から見たら悪なのかもしれません。

そういう相対的な世界で我々は生きている。大げさに言えば、そんなことを改めて

認識させられたような気がしました。大げさですね、すみません。



こういう多様な意見を聞くことができるってのは、とてもいいことだと思います。

あまり意固地にならずに、様々な角度から様々な意見を聞いて、それを自分の中に

うまく取り込んで、多様な価値観を維持できるよう、努力したいと思います。



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2025年07月29日

周りとのつながりに感謝する。

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情報交換の会合から生まれる生の情報にはやはり価値がある。そんな気持ちを

また新たにしたここ数日でした。8割バカ話でも残り2割にお宝が眠っています。



SNSやブログをご覧になっている方であればご存じかと思いますが、私は美味しい

ご飯を食べるのが大好きです。美味しいものを食べている時の幸せな気持ち、最高です。



人間の三大欲求である「睡眠欲」「食欲」「性欲」の中で、私自身は圧倒的に

食欲が突出しています。そこは自分でも自覚しております。睡眠欲は必要なものなので

最低限寝るって感じですし、性欲も人並みに女子と話すのは楽しいよってくらいで

そこからさらに向こうへ行くつもりもありません。でも食欲だけは、あそこに

美味しいお店があると言われたら行きたくなるし、珍しいものとかも食べてみたくなるし

他の2つの欲より大きな欲求であることは明白です。



それゆえに、大家さん同士でのお食事会の回数は多いですし、不動産業者さんとの

会食の回数も増えます。毎日外食してるよね?と言われることもあります。

(実際は週の半分くらいですよ!)



ご飯を食べるのが仕事、というわけではないのですが、ご飯を食べながら情報交換を

していることにはとても価値があると私自身は思っております。ただ漫然と自分が

美味しいご飯を食べたいからそうしてるんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。

いやまあ、ある程度そういうところがないわけじゃないんですけどね。でもやっぱり、

一緒にご飯に行くメンバーから何か得られるよねと思える人と一緒にご飯に行ってる

つもりはあります。



先日行った飲み会では、私が民泊をやっているエリアに関する動きの情報などを

いただくことができました。たまたま私が現在の自宅から新しい自宅に引っ越した際に

現在の自宅をホテルにしようと思っていたことともつながり、少し早めに動くとか

いろいろ並行でやらなくてはならなさそうとか、そんなことも認識できました。

知らなければビジネスチャンスを逃し、かなりの機会損失をしていた可能性があります。

教えていただき感謝です!



別の飲み会では、融資付けでちょっと困っている新規案件の話になりました。

その場にいた不動産屋さんに相談できそうな金融機関さんとかないですかね?と

問いかけてみたのですが、飲み会の後で個別にメッセージをいただき、当たれる

金融機関さんをご紹介いただくことができました。結果がどうなるかはわかりませんが

こういった機会を得られたことも、成果の一つだろうと思っております。



飲み会の予約をしたので参加しませんかと声をかけて回ることも、なにげにその後

面白い展開になることがあります。先日は久しくお会いしていないお友達に飲み会の

お声がけをしたのですが、その飲み会には参加できなかったものの、そこから話が

盛り上がりまして、私が主催している大家の会にご参加いただけそうな流れに

なりました。経験豊富な方で、大家さんという枠にとらわれずにビジネスの立ち上げも

やっている方なので、刺激になること請け合いです。とても楽しみ。



不動産関係の方以外との飲み会もたまにはありますが、基本的に私は不動産界隈の方と

飲みに行ったり視察に行ったりしていますので、そういう一つ一つがすべて血肉になり

今の自分がいると思っています。周りの方に支えられている自覚があります。

それゆえに、私自身もお会いした方には出し惜しみなく自分の持っている情報は

お出しするようにしています。自分が情報をいただいて助かったと思うのであれば

相手にもそのようにするべきですから。



そんなコミュニケーションの基盤として、飲み会・食事会のような場を活用しています。



あと蛇足ですけど、年齢が上がるごとに身体は衰えていきます。

昔は食べられた霜降り肉が、今は胃もたれしてあまり食べられなくなりました。

人間、食べれるうちに食べられるものを食べておくのが大事だと思います。

年を取ってから後悔しても遅いのです。



今食べられるものは今全力で食べる。

今会える人には今全力で会う。

今旅立てるところには今全力で旅立つ。



そんな気持ちで人生を歩んでいきたいものです。



今後ともそういうつながりを意識しながら、趣味と実益を両立するような感じで

飲み会に勤しめれば(?)と思います。



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2025年07月22日

感謝の気持ちを込めて御中元をお送りします。

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遅ればせながら、御中元を関係各所に手配しております。皆様への感謝の気持ち、

言葉だけでなく贈り物でも表現しておこう、みたいな?



7月と12月にはいつも書いていることの繰り返しで恐縮ですが、毎日ブログを

更新しようとするとこのくらいのネタでも拾っていかないとネタ切れになるんです。

なので毎回見ててもうとっくに知ってるわって方も、毎回ご容赦ください。



御中元や御歳暮なんてもうオワコンだと世間一般では思われていることでしょう。

私自身もサラリーマンだけやってたら間違いなくオワコンだと思っていたはずです。



でも、不動産業界ではまだこの慣習は細々と生き残っております。まだまだ業界が

昭和の残り香でくるまれているところがあるのでしょう。FAX利用もしかり、

デジタル化の進みがイマイチなのもしかり。



業界全体として、ごく一部しか組織化された不動産屋さんがなく、大部分が個人や

家族経営の小さな不動産屋さんであることも、そういった近代化が進まない一因かも

しれないなと思っています。



そんな古い慣習の残る不動産業界、最初にそれを認識したのは、初めて購入した物件の

管理会社さんから自宅に御中元が送られてきた時のことでした。人生で初めて貰った

御中元。そんな文化は死滅したと思っていたので、かなり驚いたのを覚えています。

他にもガス会社さんからも御中元をいただいた記憶があります。



そこからしばらくは、ただひたすらに貰うばかりでした。お返しをするなんて発想は

全くなく、貰えてラッキーくらいにしか思っていなかったです。



しかしある時、大家さん仲間の先輩が御中元や御歳暮をこちらから積極的に送っていると

いう話を聞きました。え、そうなんだ!?とびっくり。普通は送り返さないですよねと

思ったのですが、皆がそう思っているからこそお返ししたらインパクトに残るでしょ?

それに自分がされて嬉しいことは相手もされて嬉しいんだから、喜んでもらった方が

いいじゃない、という話でした。なるほどと目からうろこでした。



それ以降、御中元や御歳暮はできるだけ贈る人になったのでした。

多少お金はかかるけど、小さい会社さんであれば御中元や御歳暮の御礼のやり取りとかで

ちょっとしたコミュニケーションのきっかけも生まれますし、メリットがあると私は

感じている次第です。



そんな感じで、オワコンだからと無視するのではなく、実は活用できないかという

目線をもって考え、実行することも大事なのかな、と思うのでした。



ちなみにブログもかなりのオワコンだよねと私自身は感じているのですが、それでも

続けることに意味があると思うので、続けています。

書くことで自分自身の考えを整理できる、忘れていたタスクを思い出すことができる、

といった直接的な効果は勿論のこと、過去を時系列で振り返ることができるので

何かあった時に振り返りのツールとして利用することもできます。



また、ブログに慣れ親しんできた世代の人であれば、引き続きブログを読んで

くださるので、近況報告のツールとして使うことができます。どうせ似たような

世代の人とばかりつるむようになるんですから、ツールもその世代にあわせて

遣えばいいんだと思います(笑)



ということで、今年も御中元の季節ですが、なんと関東では御中元は7月1日から

7月15日の間に手配することが一般的とのこと。それを超えると「暑中見舞い」に

なるそうです。



それなのに、ネットで手配しようとしても、のしで準備されている文言は「御中元」

ばかりです。暑中見舞いののしなんて準備されていないケースがほとんどでした。

唯一、百貨店のオンラインショップが暑中見舞いを準備してくれておりました。

この辺はさすがは百貨店って感じですね。



今年もお菓子を中心に選んで送りました。一部、家族経営みたいな会社さんだけは

お子様やご家族のお好みを伺った上で、お肉とかそういうものを選んでいます。

会社組織に送るならお菓子が無難ですけど、個人宅に送るのであれば、その辺は

別なものを考えてもいいのかなあと思った次第です。



まだ一部送りきれてないところもありますが、大部分の会社さんに対しては御中元の

手配をすることができました。昔に比べると楽天のお買い物マラソンもしょぼく

なりましたが、それでもポイント還元ゼロよりは断然マシです。御中元や御歳暮を

送る時は、楽天のポイントアップの期間を積極的に狙っていきたいと思います。



いつもお世話になっている皆様に感謝しつつ、お仕事を遂行していきたいと思います。



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