2022年03月18日

東京14棟目(仮)の売買契約完了。

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東京14棟目(仮)の契約をしてきました。決済は測量が終わってからなので

もう少し先になりますが、これで購入自体は確定したと言ってよさそうです。



先日ブログに書いたように、希望の指値が通ったので東京14棟目(仮)を購入する

方向で動き始めました。再建築不可の物件なのでもうちょっと収益撮りたいのが

本音ですが、リノベして10%以上ってところがいいところだと思います。

リノベが3割くらい値上がりしているので、しょうがないですね。



今回の再建築不可、自分の土地の接道が2m以下というパターンではありません。

敷地が道路に接していません。いわゆる囲繞地ってやつです。



目の前に通路がありますが、この通路は公図などを見ても誰が持っているのかが

はっきりしません。2項道路に対して接している通路です。その通路とは別に、

隣地の方が敷地の通行を許可してくれている場所があります。正式なルートは

そこなのですが、これがまた50センチくらいの広さしかないので、日常利用は

やや抵抗があるし、引越とか搬入とかで使えるかと言われると非常に微妙です。



仲介業者さんも、ただの再建築不可というだけではなく、近隣との関係をうまく

構築しなくてはならないとか、囲繞地なので迂闊に掘ったり通ったりしないとか、

そういうものの扱いがわかっている人に売りたいという気持ちがあったようです。

これが1棟目でこれからDIY頑張るぞーみたいな人はお断りしていたとか。



私は過去にこの不動産屋さんから4棟購入していますので、そういったところが

ちゃんとわかっている人と認識されているようです。「ひろ*さんに卸すしかないと

思っていました」「買ってくれてありがとうございます」と契約時に感謝されました。



不動産屋さんって、後々トラブルになって面倒なことになるのを避けたいと考える

人種なので、今回はそれが避けられそうということでほっとしていると思います。

ちょっと癖のある地主さんとのやり取りで大変だった東京8棟目なんかは、地主さんとの

やり取りに仲介業者さんも参加しておりました。結局こっちが折れる形になりましたが

あのトラブルとかも仲介業者さんには一切文句は言わずに自分で処理したことで、

この人に売ると後からトラブルがあっても自分たちのところには何も言われない、と

思ってくれたのかもしれません。



契約の前日に、メールで契約書と重要事項説明書を送ってくださいましたので、

事前に内容をチェック。特に問題はなかったので、これでOKですと返答しました。

その契約書を保険代理店さんに転送し、保険のお見積を依頼しておきました。

あわせて、司法書士の先生にも内容を転送しました。まだ決済日決まってないので

気が早いかなと思いましたが、遅いよりはいいでしょう。



手付金は5%で良いとのことで、優しい金額設定です。振込先は2本に分けたいと

事前に言われていました。相続案件で、相続人が2人いるとのことです。売却して

きっちりと半分に分ける予定のようです。お金の話はややこしくなりがちですから、

きっちり等分にするのはいいことじゃないかなと思います。



契約当日。会社には家の都合で少し中抜けすることを伝え、契約に臨みました。

とは言っても、事前に契約内容は読んでいるので、重要事項説明もさらっと終わる

予定です。売主さんがいらっしゃるわけでもなく、持ち回りでの契約となりますから、

不動産屋さんに行って重説聞いて押印して、手付金を2か所に振り込めばおしまいです。

気心知れた相手ということもあり、かなりの短時間でつつがなく終了。



決済日は測量が終わり次第ということになりますので、まだまだ先になります。

とはいえ、リノベに向けた準備は進めなくてはなりません。契約が終わったことを

施工業者さんにお伝えして、正式見積と3月中の住設の発注をお願いしました。

(4月から住設の値上がりが確定しているので、3月中に発注だけは済ませたい)



諸々のお仕事はつつがなく進みました。決済・リノベと続く一連の流れで物件を

再生できることが楽しみです。



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posted by ひろ* at 08:07 | Comment(0) | 新規案件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月11日

自宅近所の再建築不可、指値が通り契約の方向へ。

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以前より、指値が通れば購入したいと思っていた家の近所の再建築不可の物件が

ありましたが、無事指値が通り購入することが出来そうです。



昨年からずっと追いかけていた再建築不可の物件がありました。近所の馴染みの

昭和なスタイルの不動産屋さんが元付で、まあまあ広めの戸建です。

店頭に情報が出た時にチェックは既にしており、業者さんにもこのくらいの値段なら

買いたいという話はしていたのですが、さすがに売り出し直後にいきなり指値は

聞いてもらえないと思うからということで、タイミングを見計らうことになりました。



この不動産屋さんからは、東京5棟目、東京8棟目、東京12棟目、東京13棟目を

購入させていただいております。社長の息子が専務をしており、専務とは一緒に

飲みに行ったこともあるくらいの距離間でお付き合いができています。

社長からもお店であったら世間話するくらいの関係性は作れておりますので、

割とお得意さまとして認識はしていただいているのではないかな、と思ってます。



さて、今回は専務案件ではなく、社員さんが発掘してきた案件で、担当もその社員さんが

担っております。初めてやり取りする社員さんで、最初ちょっと私が前のめりに

なりすぎてしまっていたので引かせてしまったような気がしますが、現地確認の時に

会って話をしてうまく距離感をつかむことができたと思います。



良くも悪くも不動産屋さんで、面倒なことは極力避けたい、安い案件なので手間は

かけたくない、という行動原理に基づいて動いているのはわかりました。

こちらとしては、現況有姿で瑕疵は自分で何とかする、仲介業者さんにはご面倒は

おかけしない、過去に買った物件もそうやって対処できているから、ということを主張。

これにより、その社員さんの中では「この人に売るのが一番いいかな」と思って

いただくことができたようです。



再建築不可なので、やっぱりそれをきちんとわかっている人に売らないと、後々面倒が

発生することになるので、できれば多少安くても私に売りたい。でも、売主さんとは

メールでのやりとりしかしてないので正直まだ距離感がつかみきれていない、

なのでしばらく様子を見させてもらい、この金額では買付が入らないですねと

いうところが見えたタイミングで、私の買付を持ち込んで話をつける方向にしたい、

という形で業者さんは組み立てようとしておりました。それであれば、多少時間が

かかっても、その話に乗っかることでうまく最終的に話を詰められればいいなと

考えた次第です。



そんな話をしてから4ヶ月が経過。私の方でもいつもの施工業者さんにリノベ内容の

相談をして、だいたいの予算感をつかみました。やっぱりこのくらいの金額で買わないと

収益が見込めないなという金額は把握できたので、その金額を仲介業者さんに改めて

ぶつけて、頃合いを見て交渉して貰うことになりました。



そこから1ヶ月弱が経過。まだ動きがないので、急かさない程度に状況確認。

4月になると某住設メーカーさんの設備の価格が値上がりしますので、できれば

3月中に発注はかけておきたいんですよね、ということを伝えたところ、3月中に

まとまらないと値上がり分が購入価格に転嫁されちゃいますよね、それも含めて

売主さんにそろそろ伝えてみます、と動き始めました。



そして昨日の昼間、電話で「売主さんに価格打診したところ、今日お店にいらして

話をするということになりました」と連絡が。まず、電話口で断られなかったので

指値が通る可能性はそれなりに高そうです。



仲介業者さんからは、どうしてもその価格だと・・・と言われた時の「あと一押し」が

どのくらいまでできるか、というヒアリングは受けました。ここまで来たら、若干の

価格上乗せはOKしますよ。まとめようとしてくださっているわけですから。



そして夕方。仲介業者さんからお電話があり「無事指値通りました」とのご連絡

よっしゃよっしゃ。東京14棟目(仮)が生まれそうです。



来週中には契約して手付金5%振込。

その後売主さんで測量を行い、5月目処で引渡という流れになりました。



リノベをやっていただく施工業者さん、いつもの司法書士の先生に連絡を取り

こういうことで決まったからよろしくお願いしますとお伝えし、準備開始です。



再建築不可とはいえ、自宅や東京12棟目にも近いし、思ったより広い家なので

施工業者さんが薦めるように上下で分離してアパートとして運用しても競争力は

そこそこ保てそうな気がします。



久しぶりのリノベ案件楽しみです。関係者の皆様、ありがとうございます。

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posted by ひろ* at 08:11 | Comment(0) | 新規案件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月18日

施工業者さんと現地調査して、リノベプランと指値額を決める。

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新規案件の内見をいつもお願いしている施工業者さんと一緒にしてきました。

家賃相場の確認もして、だいたいこの辺かな?という指値の想定も決めました。



以前のブログに書いた、懇意にしている業者さんが店頭に情報を掲示していた物件、

いよいよ本格的に価格査定を始めることにしました。掲示から3ヶ月以上経過しても

まだ売れ残っている状態なので、たぶん売主さんも弱気になっているのではないかと

考えられます。元付業者さんも、そろそろ交渉を始めてもよさそうという判断を

してくれているので、こちらでこのくらいの価格なら買うというところを提示して

うまく話をまとめて貰うフェーズに入ったと言えるでしょう。



ここのところ、建材の恐ろしい値上げや品薄が続いています。ウッドショックや

コロナによるベトナムのロックダウンによる給湯器不足など、値上がりする要素には

事欠かない状態です。



遠因として、不足した時に国力が高まっている諸外国が高値で購入してしまうことも

高騰の一因としてあるでしょう。日本は経済成長が相対的に低いことから、買付競争に

なることで値段が高騰したとしても、国民の購買力が相対的に低くなっているので

価格転嫁できず、ペイしなくなってしまいます。結果、購買力が高く多少値段が高くても

購入して貰える諸外国が、在庫をより高値で買っていってしまう。そんなところにも

品不足の要因はあるように感じます。そうなると、おそらく長期化するでしょうね。

ここまで低成長・低賃金に甘んじてきた日本が、そう簡単に経済成長路線に舵を

切れるとも思えません。



各種資材や住設の値上がりは今後も高止まりの方向になる、というのが私の予想です。

もしかしたら、5年後には今までのように都内でボロい物件を買ってリノベーションし

利回り10%以上の物件を作り上げることも難しくなってしまうのではないかな、という

危機感を持っています。不動産賃貸業には冬の時代が到来するのでは・・・。



そう考えると、なおのこと今購入できてそこそこペイする物件を入手することが

非常に大事なのではないか、とも思います。



今回のターゲットである、家の近所の再建築不可物件。再建築不可なので12%以上の

利回りが目標なのですが、そんなことも言ってられないなという感じです。



そんなことを考えながら、施工業者さんと二度目の内見に行ってきました。



元々は表層リフォームして戸建で貸そうと思っていたのですが、業者さんの見立てでは

結局戸建として表層リフォームしても費用対効果は微妙なのではないか、と。

二世帯住宅みたいに1階と2階で分離してそれぞれで貸せるようにした方が、

トータルで見て投資の旨味があると思う、という意見でした。



戸建で貸した場合と分離して2部屋に分けて貸した場合だと、60万〜80万くらいは

後者の方がいただける賃料が増えます。リフォーム費用と取得費用から計算する

表面利回りが仮に同じだったとしても、後者の方が絶対額としては大きくなります。



ざっくりと計算してみたのですが、施工業者さんの言ってる内容から類推した

リノベーション費用で計算すると、表面利回りは戸建のまま貸しても2つに割って

貸しても、利回りは同じような水準になりました。仮に割ったとしても、およそ

35平米の1LDKと25平米の1Kもしくは1Rという間取りになり、競争力の面でも

まあそこまで見劣りはしない物件になるのではないかな、と思います。



問題はリノベ資金が高額になってしまうことでしょうか。建物は現金で購入予定ですが

リノベ分は借入するつもりです。でも今のご時世だと、10年でしかリノベ費用は

貸して貰えないでしょう。そうなると、返済比率は驚異の70%になってしまいます。

いやいや、まだまだ返済比率高いけど、地道に少しずつ返済比率を低くする活動を

続けている私としては、この高い返済比率はちょっと問題ありです。



そうなると、もう少し借入金額を抑えて現金を投入しないといけないということですが、

あいにくそこまでの現金は持ち合わせておらず。いやまあ、この規模で現金持ってないと

言ってることが恥ずかしいことなんですけど、あったらすぐ次の物件とかにつぎ込んで

しまうので、なかなか手元に現金が残らないんですよ・・・。



やっぱ、どれか個人保有の物件を売るのかなあ。売るしかないんだろうなあ。

売ってその現金を今回のリノベ費用の一部にぶち込むんだろうなあ。



まあでも、その辺は買ってから考えてもいいことです。リノベ工事も材料調達に

時間がかかるだろうし、施工業者さんも先に着手している工事があるでしょうから

すぐやるって状態にはなりませんし。



だいたいのイメージがつかめたので、次は家賃査定です。ドミナントエリアなので

相場は把握しています。東京12棟目あたりがベンチマークとして使えるでしょう。

間取りのイメージと私が考えている想定利回りを管理会社さんにぶつけてみました。

ここでもいろいろと議論はしましたが、だいたいこのくらいでしょうという価格の

あたりはつけることができました。



こうした情報を整理し、だいたいこのくらいだなという指値額を決定。

購入額・リノベ額・賃料の3点が最高のパフォーマンスを生んだ場合の表面利回りは

13.6%。逆に最低になった場合でも11%程度は確保できるのではないかという

試算になりました。あとはこの指値をぶつけて、元付業者さんが説得しきれるか。

元々の価格に対して3割以上の指値です。普通に考えたら無理そうですけど・・・。

でも元付業者さんはこういう話でもなんとか売主さんをまとめてしまう能力があります。

過去に購入した物件も、割と指値通してくれています。今回も期待したいところ。



今日、指値ぶつけて交渉に入って貰おうと思います。

指値交渉が成立すれば、一気に購入に向けて動き出しますよ。



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2022年02月06日

つばを付けてた物件、ぼちぼち動き始めるタイミング。

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家の近所の再建築不可物件、販売開始から期間が経ってきたので、そろそろ価格交渉が

できるんじゃないかなーと企んでおります。業者さんにアプローチ開始しなきゃ。



昨年の年末にこんなブログを書きました。懇意にしている不動産会社さんがあり、

これまでも何棟も購入してうまいことトラブルなしでやれているからということで

気に入っていただき、良い関係を作っている業者さんです。そこが元付で仲介している

再建築不可の戸建が、もう一声指値が通れば購入したいなという水準で出ています。



ブログ書いた時点では、この物件の担当営業マンの方は「まだ交渉するには早い」という

認識だったので、価格交渉するタイミングが来るまで売れなければ交渉の上で買いたい、

という意思表示をして、なるべくそうなるよう頑張るという話をしていただいていた

ところで終わっておりました。



先方が考えていたのが、以下のような筋書きです。

・まず店頭で2ヶ月掲示

・年明けにレインズで1ヶ月

・自社広告で何回か集客

・2月になったら「3ヶ月経ったけど売れないですね」で交渉開始



正直、自分が売主でこんなこと考えられていたら、ちょっと発狂しちゃうレベルです。

売る気ないやんけ!と。これで3ヶ月経って売れないから価格交渉なんて言われたら

じゃあお前のとこもう頼まんわ!と言って切ってしまうと思います。でも、相続系の

売主さんは、現場がこんなことになってるなどと気が付かずに、そのシナリオに

乗っかってしまうのでしょうね・・・。



売却の時は、本気で売主サイドに立ってくれる業者さんにお願いしないと怖いです。

いやほんとマジで。肝に銘じましょう。



で、2月で掲載3ヶ月になるはずです。1月にレインズにも載せているはずです。

私は業者ではないのでレインズ見られませんが、仲介業者さんの思惑通りであれば

そうなっているはず。



そろそろ私の存在を改めてPRするタイミングかな?



ということで、昨日担当さんの携帯に電話して、状況聞いてみました。

おおむね予定通りに進んでいて、今のところ現金で満額買付も入ってないとのこと。

何人か内見まできており、リノベ費用含め検討するというステータスになっているけど

その後連絡がないので見合わなかったのではないか、ということでした。

あの金額そのままだと見合わない可能性高いですからねえ。



私としては、本体をなるべく安く現金で購入し、リノベ費用は金融機関さんから

10年〜15年融資で借入して、返済比率5割以下で回すという感じを考えています。

正直、頭金=物件購入費用なので、資金効率はあまり良くないという認識はあります。

でもまあ、そこはもうしょうがないかなという感じです。購入からリノベまで全部

借入で賄って20年とか30年とかで借りられるような市場の状況ではありません。



先日、健美家コラムで岡本さんが以下のようなことを書いてました。



今の利回り水準では、物件を取得して、早期に利益やキャッシュポジションを積み上げることは困難です。



中古は、リフォーム・リノベ・大規模修繕を施すことにより建物の価値を向上し、賃料をアップさせ、リセールバリューを上げていく。そして、一定期間保有したら売却し、利益を確定し、現金化する。



本当にその通りで、今の利回りで融資が出る物件を買っても利回りによるインカムは

微々たるもの、正直厳しいです。なので、癖のある物件や水面下の物件を購入して

なんとか利回りを確保するということになり、それには自己資金が多く必要になります。

そしてその自己資金を回収するには、売却という手段を取らざるを得ないと思うのです。



詳しいことは岡本さんのコラムをご参照ください。

なぜ不動産投資初心者は、売買を繰り返した方が良いのか?銀行融資の点からダメなこと



私も、資産は組み替えていかなくてはならないという認識をしております。

闇雲には売りませんし、銀行さんが「まあしょうがないね」と言ってくださる範囲での

売却にとどめますが、それでも今の市況だと売却を交えないとうまくないというのは

まさにその通りなのです。



良いものは残し、普通なものは5年〜10年保有後に売る、微妙なものは3年〜5年後に

売る、という感じで組み換えを積極的に行い、手元資金をだんだんと厚くしていくことを

考えております(でも手元資金できたらすぐ次買っちゃう悪い癖があるから、たぶん一生

手元資金は厚くならない・・・)。



あ、借地のものは基本売れないと思っています。借地契約期間満了のタイミングで

新規20年巻き直しの費用までこちらが負担しないといけない上に、市場に出すと

再建築不可以下の価格になってしまうので。そういう意味では、消極的ホールドに

なると思います。



札幌

良い:札幌6棟目(安定しているし立地がいいので周囲あげて将来の建替も?)

普通:札幌7棟目、札幌12棟目

微妙:札幌8棟目、札幌9棟目、札幌10棟目、札幌11棟目



東京およびその近郊

良い:東京2棟目、東京5棟目、東京8棟目、東京11棟目

普通:東京1棟目、東京3棟目、東京6棟目、東京10棟目、東京12棟目、東京13棟目

微妙:千葉1棟目

東京6棟目は今は普通ランクだけど、また潮目が変わると信じてます。

東京1棟目、東京13棟目は借地なので売りづらいから普通だけどキープ。

東京10棟目は自社ビルにしたいという半分趣味の物件なのでこれも売らないつもり。



仙台

良い:仙台1棟目

普通:仙台2棟目

微妙:今のところなし



富山

良い:なし

普通:なし

微妙:富山1棟目



今回の物件のポジションは「普通」になると思います。家からも東京12棟目からも

近いという立地的な魅力があります。ただ、再建築不可でアプローチが非情に狭く、

長期的にホールドって感じではないなあと。賃貸である程度回して、利回り物件で

最後は10%弱くらいで放出するイメージです。そうなると仕込みは12%くらい

(リノベ費用込)になるから、やっぱりあまり高い値段では買えないよねという

ことになります。売らずに私が永久ホールドなら、今の値段で買ってもいいのかも

しれませんが、そういうわけではありませんから。



ということで、話がやや逸れましたが、元付業者さんにはそろそろ施工業者さんに

内見をいただき、具体的なリフォームの目安を把握し、指値金額を調整して連絡する、

という話にしました。いい形で収束できると良いのですが。期待です。



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posted by ひろ* at 07:53 | Comment(0) | 新規案件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月25日

東京の好立地再建築不可は、価格目線合わず購入断念。

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先日、東京で新たに検討していた再建築不可の購入については、立ち消えになりました。

ライバルの業者さんが想定以上の高値で札を入れてきたようなので、きっぱり撤収です。



あらすじ

馴染みの営業マンから物件の話を貰った

立地が良かったけど建物図面がないから現地を見に行った

戸建と言いつつ3世帯住宅仕様だったので、価格次第では取り組もうと決めた

家賃やリノベ費用をリサーチし、リノベが超高騰してて焦った

他に買付入れる業者さんがいるということで、その価格を聞いて判断することにした



細かいことは、こちらの過去ブログをご参照ください。



こちらの作戦としては、業者さんが提示した価格を仲介業者さんが教えてくれるから

それより若干でも高い金額を伝えることで購入できる、というものでした。

なので、業者さんがいくらで札を入れてくるかが話を成立させる鍵になります。



本来、不動産屋さんがエンドの私よりも高い金額を入れるなんてことはないだろうと

思いたいのですが、買取ノルマが足りなかったら高く提示してくる可能性はあります。

数字に厳しい業者さんが応札してくれることに期待したいところです。



こちらはその間に、より具体的な資金の算段に入りました。再建築不可なので

金融機関さんからの融資には期待できません。保有物件(東京3棟目)を売却して

資金を手当てする予定で考えております。



実際、売却した時にいくら残るのか。厳密な税引後の計算まではしておりませんが

抵当権のある借入の残債がこのくらいあり、抵当権のない借入の残債がこのくらいだから

抵当権のない方はしれっとそのまま借りたままにしないとダメっぽいな、とか。

できればもう1個狙っている自宅近所の再建築不可の分もこの売却で捻出できないかと

企てましたが、そこまでは厳しかったです。



ちなみに、リノベ資金を10年で借入すると、建物を現金で購入していても返済比率が

50%を超えてしまうことがジレンマです・・・。財務的に、むしろ無理をしてまで

買わない方がいいのか!?とも思いましたが、もう買う方向で舵を切っているので

今更止められません(笑)



どうしても返済比率的に厳しければ、定期を解約してリノベ資金の一部に入れるか、

サラリーマンの会社の持株会で持ってる株を売って資金を作るか、ですかねえ。

できればそこまではしたくないのですけど。



そうこうしているうちに、業者さんからの買付金額が決まる日がやってきました。

業者さんに電話して、いかほどになりました?と聞きますと・・・私の目線を

200万ほどオーバーした金額で入れてきた、とのこと。ハイ残念、撤収です。



業者さんからは「いくらくらいが目線でした?」と聞かれましたので、最大でも

その金額より200万は低い価格でした、とお伝えしました。



ちなみにその最高値を入れた業者さん、仲介業者さんに向かって「高すぎましたかね?」

とか言ってるらしいです。エンドさんに転売するつもりなのか何なのかは知りませんが

自分で入れた金額には責任もっていただきたいものです。しこらせてしまえ(苦笑)



ということで、都内好立地再建築不可物件のお話はこれにて終了ですが・・・。

もし万が一、高すぎましたかねの業者さんが取りやめとかになった場合は、私のところに

戻ってくる算段になっております。まあ期待はしていませんが、そんなことがあったら

またこの物件の話をブログで書きたいと思います。なんでかわからないのですけど、

この業者さんできればエンドに売りたいって感じが透けて見えるんですよ。

車内でそっちの方が評価高いのかしら?



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