2012年07月12日
地域ごとに空室対策は変わる。
現在13位です。昨日は「専業なんかじゃ食っていけない大家の会」というネタ的な名前の会合で
しこたま飲み食いしてきました。専業で食っていけない+専業になる気がない人の集まりでした。
そんなわけで(?)まずは押してくださいな→
完全満室を維持することはなかなか難しいことのようです。
札幌2棟目の滞納3ヶ月に突入した方、保証会社さんより契約解除の方向で動くよう依頼が
来ているという話でしたが、ここにきていよいよその動きが本格化してきたとの報告がありました。
今週初めから完全満室復帰だったけど、あっという間に陥落することになりそうです。残念。
そりゃあ確かにそれだけ滞納されたら保証会社さんだって黙って見過ごすわけにはいかないですね。
ボランティアで代位弁済してくれてるわけじゃないはずですから。
このお部屋の入居者さんは、共用部にゴミを放置することもあったので、退去は妥当かと思います。
困った人は早めに出ていただき、より優良な方に入れ替わりで入っていただく方がいいですね。
次の募集の準備をして、早々に埋めていきたいと思います。どうせこの人もタバコ吸ってるだろうし
また壁紙張り替えて、広告料出さないといけないんだよなーと思うと、少し憂鬱になります(汗)
あわせて、仙台1棟目の元オーナーズルームもあと1週間ちょっとで退去することになっています。
ここが空室になると、物件の中ではけっこうな痛手。家賃の比率が高いので、早いところ埋めたい!
現在、原状回復の為にいくつかの業者さんとやり取りをしているところです。広いお部屋なので、
原状回復だけでもそれなりの価格になることは確実です。元オーナーさんが25年も住んでたんだし
多少汚いのは当然だとは思っていますが。
不動産はモグラたたき。
空室になったり埋まったり、埋まったと思ったら別のところが空室になったり。
規模が大きくなればなるほど、この悩みがついて回るものと思います。不動産賃貸業の宿命です。
いかに空室による機会損失をなくしていくか、長期入居をいただくよう努力するか。
基本的なことですが、そこをしっかりとやれないと今後は辛い展開になるのかなと感じています。
ところで、札幌と仙台では空室対策のやり方も変えていかなくてはなりません。
札幌であれば、ある程度人間関係ができている営業マンの方もいますので、そういった人たちに
厳しい属性の人でも連れてきてくれれば検討するし、諸条件相談に乗るという形で融通を利かせて
優先的にお客様を案内いただくという作戦になります。
仙台の場合は、まだ規模も小さく大家さんとしてのやり方などもしっかりと確立できていません。
まずは現地の特定の仲介業者さんと連携を取りながら、仙台での商習慣や市況を学習していかないと
良い結果が生まれないものと思っています。特定少数(というか今回は1社決めうち)の
仲介業者さんに相談をしながら、まずは仙台の市況ややり方を理解していきたいと思っています。
自分の色を出すのは、ある程度こなれてきてからで十分です。今の仙台なら、ファミリー向けの
間取りはかなりのスピードで埋まるだろうと思われますので、仲介業者さんのアドバイスを積極的に
取り入れながら、今後の募集に活かせるような下地作りをしていこうと思います。
いずれにせよ、心がけたいのは「誠実であること」。
入居者様にも、仲介業者様にも、リフォーム業者様にも、平等に良い思いをしてほしいです。
誰か一方だけが突出して利益を取ろうとすると、良い関係を築くことはできません。皆で利益を
わけあって、全員が幸せになれるようなビジネスに育てていきたいと思っています。きれいごとかも
しれませんが、関わる全ての人に幸せになってほしいというのが私の仕事に対するスタンスです。
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。