2020年07月08日

東京1棟目の管理会社さんが正直不動産すぎて、かえって申し訳ない気持ちに。

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東京1棟目、無事に入居開始となりました。思ったよりスピード決着で良かったです。

そして管理会社さんが本当に善人。募集条件ミスしたから広告料取れません、って。



先日ブログに書いた通り、孤独死部屋に関してはリフォーム完了後すぐにお申込を

いただく
ことができました。コロナもあるし、訳ありだし、もっと時間かかると

思っていましたが、無事に決まってくれてよかったです。



孤独死の詳細については、恥を忍んで健美家コラムに詳細を掲載しました。

ご興味あればどうぞ。

その1

その2

その3



この物件、募集もちょっと慎重でした。ネットにでかでかと掲載して「告知事項あり」と

書いてしまうと、ネットを巡回している正義感あふれる方からわざわざご丁寧に

某O島てるさんに報告されて、O島地図でボーボー燃えるデジタルタトゥーの刑が

待ってます。大規模な家主さんならまだしも、小規模家主にとっては致命的です。



過去には大手仲介サイトさんに著作権無視(?)でオバQまで載せられた事例なんかも

ありましたし、不特定多数に公開することによるリスクって結構大きいと思いました。

そこで管理会社さんと打ち合わせて、まずは店頭だけとか、あまり情報を拡散しない形で

最初のうちは募集してみよう、という話をしておりました。



それがどこまで功を奏したかはわかりませんが、今のところO島さんのサイトを見ても

うちの物件は火の手はあがっていなかったいませんでした。良かった良かった。



競争力がさほど強くない間取りに競争力がさほど強くない駅。

そこにコロナ禍と告知事項が加わったので、正直かなり苦戦するだろうと覚悟してたので

この結果に関してはとても嬉しいですし、管理会社さんもきっと頑張ってくださったに

違いないと感謝しているところです。



7月になって無事に入居されているはずだけど、もう入居始まったのかな?とか

思っていたところに管理会社さんからメールが届きました。要約するとこんな感じです。



・入居は始まっている

・契約は定期借家契約としたので、それに伴い家主の署名押印が必要な個所があるので

 書類送付するから返送してほしい

・募集時に誤って礼金ゼロにしてしまったので、広告宣伝費は計上していない

・入居者様よりドアにかかっている木の枝を切って良いか確認があった



今回、入居から2年間は家賃2割ダウンで、3年目からは元の家賃に戻します、

という形での募集としておりました。それもあり、その減額の家賃の期間が終わった

タイミングで契約が終了するよう定期借家契約として、3年目には新たな普通借家契約を

締結する、ということで管理会社さんは考えたのでしょう。なるほどと思いました。



それに伴い、定期借家契約が終わる半年前に送付する書面を仲介業者さんに手配して

いたようで、その覚書的なものが書類として入っておりました。なるほど、これを

署名押印して返送すればいいわけね。



広告料の件、ほんと真面目で善良な業者さんだと思います。自分たちのミスだからと

真っ先に自分たちの取り分を減らす。不動産業界でこれができる業者さんって、

そんなに多くないと思います(この時点で業界のレベルが窺い知れますが・・・)。



孤独死の時も警察への対応や相続関連の対応など、管理会社さんには多大なる協力を

いただきました。それなのに、リフォーム代に手数料を載せることもありませんでした。

募集だって、てる対策でネットにあまり出すなとか、定期借家契約だとかで、手間が

かかっているのは間違いありません。



さすがに先方の言う通りに広告料無しというわけにはいかない、というのが私の判断。

でも先方がミスをして私の取り分が減ったというのもこれはこれで事実ではあります。

そこで、バランスをとる形で、普段なら家賃1ヶ月分の広告料は先方お申し出の通りに

無しにして、代わりに家賃0.5ヶ月分の「定期借家契約事務手数料」をお支払いしたい

という提案をこちらからしました。名目が違えば断る理由はないだろうし、金額も

私が若干取りそびれた分を加味して半額ということであれば、先方の罪悪感も

和らぐだろうと思ったためです。



この提案に関しては、管理会社さんはとても喜んでくださいました。良かった。

少しも費用が出せないのは申し訳ないと思っていたので、こちらとしてもスッキリ。



入居者様要望の枝を切りたいという話は、勿論OKしました。わざわざそれについて

許可を得てくるあたりからも、常識のある入居者様なのだろうと類推できます。

孤独死発生時はどうしようと思ったけど、良い方に住んでいただけて良かったです。

むしろ大家として木の選定をしていないという怠慢、申し訳ないです。



これで東京1棟目はしばらく落ち着くでしょう。他で不安定な物件を抱えているので

安定してくれるのはとてもありがたいです。平和を望みます。



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posted by ひろ* at 08:30 | Comment(1) | 東京1棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月21日

東京1棟目の孤独死部屋、無事にリフォーム完了と即お申込受領!

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東京1棟目の孤独死部屋、リフォームが終わって引渡を受けてから1週間程度の

スピード決定。これで孤独死問題もひと段落です。



孤独死という思い話を抱えた東京1棟目。昨年の7月末くらいにお亡くなりになり、

9月になって発見されてからいろいろと大変でした。でも、何とかこうして無事に

解決して入居までこぎつけることができました。明けない夜はない、諦めたらそこで

試合終了、為せば成る。そういった精神の集大成と言っても良いと思います(大げさ)。



今回のお部屋のリフォームは、孤独死対応をしてくださった特殊清掃の業者さんに

そのままお任せすることにしました。臭いもひどいものであったようですし(さすがに

ビビッてしまって自分では見に行けませんでした)、特殊清掃もやっていただいたことで

状況も把握しているでしょうから、そのままお任せするのが妥当と判断した次第でした。



リフォームも管理会社さんを通さず直接発注して構わないということでしたので、

こちらで特殊清掃の業者さんと打ち合わせをして、話を進めることにしました。



FBを通じて親交はあるものの、今までお仕事をお願いしたことがない業者さんです。

どう仕事を進めるのが一番効率がいいか、まだわかりません。いつもお願いしている

施工業者さんの場合は、いい感じによろ!と言って口を出さないことがベストであり

パフォーマンスを出していただけるやり方だし、東京物件の大多数をお願いしている

管理会社さんであれば、慎重に動かれるのはわかっているので、こちらから見積の

納期や状況確認をこまめに行い、出てきた見積の前提を聞きながら不要なところを削る

作業をして落としどころを探るやり方になります。しかし、今回はその辺の勘所は

まだつかめておりません。



まずは特殊清掃の延長でお部屋の修理のお見積を出していただき、内容を確認させて

いただきました。特に気になるところはなく、そのまま発注。金融機関さんに融資で

この分を出して貰うか、とか色々検討していたので(火災保険で出たのにまだ融資を

使おうとするやつは私ですが、銀行さんに「それは保険金で直しましょう」とさらっと

一蹴されました・笑)、着手金を払って動き始めていただいたのは4月後半でした。



この業者さんは、着手金というか基本的に全額前払という前提になっておりました。

まあ保険金も出ているし、前払しようかなと思っていたのですが、義母や不動産仲間に

そんな話をしたら「絶対に全額前払はやめといた方がいい」と全力で止められました。

特に義母は本当に大丈夫なのかといぶかしんでいたので、あまり心労をかけて寿命が

縮まるのも困るなと思い、支払条件の調整をしようと決断。ただ、当然ながら先方も

根拠なしに前払とは言っていないでしょう。材料を揃える費用も必要と思われます。

そこで業者さんに、半金前払の半金引渡時で対応できませんかとご相談。

結果、もうちょっと着手金が増えましたが、着手金と残金の形で決着しました。



着手が遅れたもう一つの理由として、これを機会にバストイレ分離工事もしようと

決めたことが挙げられます。東京1棟目は3点ユニットで競争力に乏しいことが

課題でした。費用対効果を考えるとBT分離しても稼ぎきれないような気はして

いたのですが、どうせ大規模に内装に手を入れざるを得ないのであれば、これを機に

やってしまって、先々の客付が楽になるようにしようという方針を固めた次第です。

棟数が多くなったので、多少割に合わない工事をしても他で吸収できるということも

判断の後押しの一つになりました。



そんなやりとりもあり、着工自体が遅くなりました。そして時は新コロの影響がかなり

出ている時期。バストイレ分離なので、お風呂とトイレを発注しております。

はい、お察しの通り、トイレの納品がかなり遅れそうです。



トイレの納品が遅れるからゆっくり作業をしていたのか、細かいことはわかりませんが

GW明けに現地で特殊清掃の業者さんと現場の大工さんと3人で打ち合わせた時は

まだ床のCFもこれから貼るとかそういう状態で、割と工事がゆっくりなのだなという

印象を受けました。トイレが入ってこないから急いでも仕方ないし、じっくり仕上げて

いただければいいかと思った次第です。



BT分離に伴い、洗濯機置場の場所も階段下に変わりました。ただ、それによって

洗濯機の大きさ次第では扉が階段にぶつかって開かないのではないか、ということを

心配して、現地でその点の確認をされました。こちらとしては「サイズが合うものを

買ってください」と案内するか、こちらで合うものをプレゼントするかして対応すると

いうことで判断したので、その部分の工事方法は打ち合わせの中で確定しました。



その打ち合わせの際に、もうちょっと話をしておけばよかったなと思ったのが、

住設の関係。ユニットバスを新しく導入するのですが、その導入するUBの仕様は

業者さんの中で決定しており、私が口を出す余地がありませんでした。恐らく見積時に

型番等入っていたのでしょうから、私がその時に「UBの壁の色は●色にしてください」

と依頼をしておけばよかったのです。普段お願いしている施工業者さんは、発注後に

「UB色どうする?」と確認してくださるので、それと同じ感覚になっていました。

そうだそうだ、初めて一緒に仕事をする業者さんなんだから、こちらが何を求めるか

わかるわけないんだし、見積段階できちんと話をしなくてはいけなかったです。

新規の業者さんとやり取りする時に共通の注意点だな、うん。今後気を付けます。



業者さん、このやり取りで何か察してくださったのか、CFの発注をする前に

この色でいいですかと確認をしてくださいました。むしろ私の方から先にそれを

指定しなくてはいけないのに、気を遣っていただいてしまい申し訳ないです・・・。

東京1棟目はプロの方に過去撮影いただいていた写真がありますので、それとあまり

雰囲気がずれると困ると思い、同じ色にしてくださいと改めて依頼をしました。

施工業者さん、お気遣いありがとうございました。



そんな紆余曲折を経て、完成したと連絡をいただいたのが先週金曜。よかったー。

引渡時に残金を払わないといけないので、お金を口座から準備して振り込んだ今週末。

そしてほぼそれと同時に、お申込が入った次第です。やったー!



申込を入れてくださったのは、親元を離れ、初めての一人暮らしをする新社会人の方。

決め手は家賃の安さとBT別であったことだそうです。お金かけてしまったけど、

分離工事やっといてよかったです。



告知事項アリで募集をかけ、2年後に元の家賃に戻しますという特約を入れることを

条件とさせていただきました。その点も理解いただいているようで、仲介業者さん曰く

家賃が戻るのも致し方ないです、という反応だったとのこと。2年限定ではなく、

その後も住もうとしてくださっているのですね。ありがたいです。



自転車を置きたいということでしたので、管理会社さんにて他の入居者様の邪魔に

ならない場所を案内してくださっているようです。東京1棟目のあたりは自転車があると

便利なので、自転車も使って楽しい生活を満喫していただきたいと思います。



これで東京1棟目の孤独死部屋は一応の決着をみました。良かったです!

ご協力いただきました関係者各位に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。



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posted by ひろ* at 09:58 | Comment(1) | 東京1棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月26日

社会復帰を応援することにしました。

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東京1棟目の管理会社さんと打ち合わせをしてきました。心の病を患ってしまった

入居者様、退院の見込みが立ったそうです。



先日、心の病で入院されてしまった入居者様が数ヶ月経っても退院できない状態に

なっている
ということをブログで書きました。入居者様、最初は大丈夫だったのに

いつの間にか心の病を患ってしまわれていたようです。階下の方から私のところに

漏水をきっかけとした苦情的な電話が来たりで大変でした。



こういう言い方をしてはいけないのだろうと思いつつもあえて書いてしまいますけど

不動産賃貸業を営む人にとっては、心の病を患ってしまった方に関しては、基本的には

「招かれざる客」という認識ではないかと思います。不動産賃貸業は入居者様にとって

快適な生活を提供するのが仕事ですが、(個別に違うのはわかっていますけど、あえて

イメージとして)心の病の場合は騒いだり叩いたりして他の入居者様に対してご迷惑を

かけてしまうケースが(あくまで一般論として)多いです。



勿論、一人ひとり病状は違いますので、そんな症状ではない人がいるのも重々承知は

しております。とはいえ、それを事前に見極めが出来ないというのもまた事実です。

そして、一度賃貸借契約が締結されると、仮にそういう騒ぎを起こす症状だったと

わかっても、容易に退去いただくことはできません。借地借家法は借家人さんに対して

絶大な権限が与えられています。



可能性として、一人のお客様のために、複数のお客様にご迷惑がかかる可能性が高く

借地借家法のために「お試し入居」みたいな運用をすることもできない、だから

苦渋の決断として、ご入居をお断りせざるを得ないのです。法律上、お試しと言っても

こちらから契約解除できないし、仮に定期借家契約にしたって、居住権を主張されたら

裁判で明渡訴訟、そこから強制執行と言う流れになり、時間もお金もかかってしまう、

ということになります。リスクとリターンのバランスが全く取れないのです。



私だって、できればそういう困った方の力になりたいです。他の人が受け入れない

お客様を受け入れられれば、それは自分の物件の満室維持に寄与しますから、お金の面で

メリットがあるというのも当然あります。でも、それと同時に、困った人がいるなら

不動産賃貸業をやらせていただいているという恵まれた立場に感謝しながら、弱い立場の

方々に対して少しは還元することをしたいという気持ちもあります。でも、その気持ちを

阻むのが借地借家法という日本の法律なのです・・・。



ということで、入居時に心の病を持っている方は基本的にごめんなさいするのですが、

中には入居後に病んでしまう方もいらっしゃいます。この場合はどうにもなりません。



今回の話題の主である東京1棟目の方も、入居時は普通の生活保護の方で、心の病は

患っていませんでした。しかし、入居後にその症状を発症したということです。

(役所の方もそう言っていたとのこと)



細かいことは聞いていませんが、階下の人にかなり迷惑をかけていたようです。

漏水騒ぎも起こし、最終的には行政の人に半ば強引に入院させられていきました。



昨日、東京1棟目の管理会社さんに、東京13棟目の旅館看板の見積依頼をしに

行ったのですが(東京1棟目の孤独死と心の病でものすごい苦労をかけてしまったのに

管理費以外のお金は一切払っていないのが申し訳ないので、せめて別の仕事をと思って

依頼することにしました)、その際に東京1棟目の心の病の方の続報を伺いました。



前回は退院の目処が立っていないということでしたが、どうやらそれが8月末という形で

ある程度見えてきたようです。行政的には、退院の目処が立たない場合は、6ヶ月で

家賃補助が打ち切られ、実質的な解約ということになる予定でしたが、退院の目処が

把握できている場合に限り、特例で3ヶ月の家賃補助の延長が認められるとのこと。

5月末で6ヶ月になる予定だったので、見事にギリギリセーフで契約が継続になると

いうことになりました。



また同じように周囲の人に迷惑をかけてしまうリスクを考えると、5月末で退院の目処が

立たないまま解約の方がいいのかなと正直思っていましたが、継続になりそうです。

ちょっと微妙な気持ちですが、新コロで新規の入居促進もままならない状況ですから

家賃が引き続き入るということで喜んでおいた方がいいのでしょう。



再発に関しては、行政側も病院側もかなり手厚く対応する予定ということでした。



この入居者様、最初の頃は心療内科にちゃんと通っていたのに、トラブルを起こし始めた

頃は、半年以上通院をしていなかったのだとか。だから病状が悪化してしまったのだと

いうことでした。これに対しては、退院後は病院側からも訪問する形で、通院を適切に

して貰うことで対処としたいということでした。行政側も訪問を強化するとのことです。



行政の方も、正直なところ今の状態で退去になってしまうと、次に新しい家を探すのに

非常に苦労するのは目に見えており、今回のトラブルで即刻解約とならなかったことは

管理会社さんや大家さんには感謝してもしきれない、という話をされていたそうです。

病院も同じ見解で、普通だったらこんなのすぐ解約って言われてもおかしくないですから

管理会社さんや大家さんに感謝しないとだめですよとご本人にお話をされたとのこと。



悪化しないようにちゃんと行政や病院の方が面倒を見てくださるということであれば、

引き続きのご入居に関しても少し安心できます。リスクが高いなと思いましたが、

「ここを断られたら行き場がない」という行政や病院の関係者の皆様の強い思いも

感じましたので、私も引き続きこの入居者様を見守ろう、という気持ちになりました。



あと、管理会社さん曰く、階下の方は「え、戻ってくるんだ・・・」みたいな感じの

ニュアンスだったようです。勿論そう直接は言いませんけど。この方は管理会社さんに

家賃を持参するということでしたので、今後行政や病院の対応方法について説明して

多少安心して貰うように取り計らう、という管理会社さんのコメントもありました。



部屋の中のものも、だいぶ色々捨てているそうです。ご本人、病院の方、管理会社さんで

現地立ち合いして、腐ってしまっているものの処分、最低限の家具家電以外の断捨離を

行政の費用で行ったとのこと。冷蔵庫が共用部に放置されていてなんだろうと思って

いたのですが、あれはこの入居者様のものだったようです。中で食品が腐っており、

何をしても臭いが取れないので捨てるしかない、と。でも生活保護なのに冷蔵庫を

買い直すお金あるのかな・・・。ちょっと心配です。



各所充分にフォローをする形で体制を整えていることはわかりました。

私もこの入居者様が健やかに過ごせるよう、住居の提供と言う形で最大限のサポートを

させていただこうと思います。



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posted by ひろ* at 09:56 | Comment(0) | 東京1棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月13日

心療内科に入院された生活保護の入居者様の今後は・・・?

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東京1棟目で、元々生活保護&心の病を発症して心療内科に入院中の入居者様に関して

その後の状況が入ってきました。どっちに転んでもきついなあ、という感じです。



昨年末、東京1棟目の入居者様が統合失調症にて入院されました。忘年会中に階下の

入居者様から電話がかかってきて、対応が大変だった覚えがあります。考えてみれば

もう入院して3ヶ月半が経つのですね。あっという間だなあ。



先日、東京1棟目の管理会社さんに立ち寄った際に、こちらの入居者様の原状って

どうなってますかと確認しました。引き続き入院と言うことで、退院の目処が現時点で

立っていないようです。あんまり長いと、退去になっちゃいそうな気がしますが・・・

そもそも退院したとしても、いつまたぶり返すかわからないと思うと、このまま退去に

なってしまった方が実はいいのか?とも思ったり。でもそうなると、孤独死部屋の

仕上がりもまだなので、3部屋中2部屋が空室になるというキツイ状態になります。



そんなことを考えていたら、管理会社さんから「気になる点がありまして」と

おもむろに切り出されました。本人も入院とは思っていなかったはずなので、

部屋の中に生ものとかゴミとか残っているのではないか、それがもし腐ったりすると

階下の方に迷惑をかけたり、原状回復の手間が増えたりするのではないか、と。

なるほど、確かに!懸念されていることはごもっともで、私も気になり始めました。

区役所のケースワーカーさんと相談して、早めに中をチェックして、まずいものがあれば

捨てるなどの対応をできるか聞いてみてほしい、と管理会社さんにお願いをしました。



その後、管理会社さんからは「ケースワーカーの方と調整中」「いくらOKを貰ったと

しても、できれば管理会社が単独で勝手に入るのは避けたいから、入居者様の一時帰宅に

あわせて立ち会って貰う方向で考えている」とのこと。ごもっともです。



結局、そんな話もあり、実際に部屋に入ったのは4月になってからでした。

管理会社さんから報告がありまして、一旦片付けるということになったそうです。

室内は物が散乱している状況、かつ退院の目途もたたない中であることも踏まえ、

病院の付き添いの方が一旦綺麗にしてもらいましょう。と本人に対して話をして

ご本人も納得された様子だった、とのことです。まずは良かったです。



トラブルを防ぐために、念のために覚書を作って署名捺印いただいた上で、片付けの

手配をしたということでした。そうですね、慎重にやった方がいいので、私も念書を

作ることには賛成します。



また、費用については区役所から全額出る方向でやりとりしていただいているとのこと。

これもありがたい。区役所さんには足を向けて寝られません。



入院中でも半年間は家賃が出るそうです。12月末に入院しているので、6月末までは

家賃は引き続き行政から払って貰えるということになりますね。問題はその後です。

退院できずに退去になるか、退院できて引き続きお住まいになるか。



今後の憂いがなくなるという意味では、退院できずに退去というルートの方が良いような

気もします。ご本人のためにも、しっかり治してから社会復帰された方がいいだろうとも

思います。入院前は、階下の住人の方から「上の人に迷惑をかけられている」という話が

管理会社さんに届いていたとのこと。中途半端に治った雰囲気で戻られて、またぶり返し

階下の方にご迷惑をおかけすると、今度は階下の方が退去になりかねません。



ただ、6月末で退去ということになると、この物件の稼働率は3部屋中1部屋のみ稼働と

いう残念な状態になります。1部屋は孤独死からの原状回復の真っ最中で、新コロの

影響で住設が入らない状況。6月までかかってしまうだろうと思います。時期も悪いので

7月中に埋まれば御の字、ですかね。そこに今回のお部屋の退去が加わりますので、

2部屋募集しなくてはなりません。しかも今回問題になっている方がお住まいのお部屋は

3点ユニットなので、更に引きが悪いです。



この物件しかなかったら、本当に青い顔になっていたことでしょう。でも今は他にも

物件があるので、そっちの収入でなんとかカバーはできると思います。先々まで含めて

考えるなら、退去の方が経営的には良いのかもしれません。



でもまあ、その辺は入居者様の体調によって決まることです。私がここで気をもんでも

何にもなりません。流れに任せるしかないです。



管理会社さんの見立てでは、現状の入居者様のご様子を見る限り、6月末までに退院は

難しそうな気がするということでした。そうすると、退去コースですね。

退去の場合、家賃設定はいかほどにしたらいいでしょうかと相談したところ、今と同じ

賃料で引合はあるでしょうという回答でした。だったらまあいいかな?



不安はあれど、私と入居者様の双方にとって良い結果になることを祈りたいと思います。

人の人生の基礎的な部分である住居を扱うってのは、いろいろな人生に立ち会える

意義のある仕事ということ。大げさかもしれませんが、社会インフラの一つを担う

者として、関わる全ての人が幸せになれるように誠実に対応したいと思います。



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2020年03月23日

東京1棟目の入院と孤独死の件で打ち合わせ。

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別件のついでに、東京1棟目に関して、管理会社さんと状況確認などしてきました。

たまには顔を突き合わせて話をした方がいいですね。



東京1棟目、あえてブログには書いていなかったのですが、そろそろ落ち着いてきたので

この辺でもうブログ上でも書いちゃってもいいかな。実は昨年の夏頃、孤独死があり

その後処理で大変でした。一通りの処理も終わり、あとはリフォームを残すのみという

状態まで持ってこれたので、とりあえずは良かったです。この辺のお話に関しましては

また別の機会に細かいことは書かせていただきます。



東京1棟目で現在抱えている問題は、孤独死部屋の原状回復と募集の方法についてと

精神系の病を抱えてしまった生活保護の入居者様のケアの2点です。3部屋しかない

小さなアパートなのに、うち2部屋で問題を抱えてるって、どんだけ〜。



孤独死のお部屋に関しては、これまでの経緯もあって、私が管理会社さんに対して

特殊清掃などできる業者さんを紹介しております。そのため、リフォーム工事についても

私が直接発注して良いということになっています。



精神系の方に関しては、保護課の方が動いてくださって、数ヶ月前に入院したのは

把握していましたが、その後どうなったかがわかっておりません。退去とは聞いておらず

まだ家賃も入っているので、その後の状況とか知りたいなと思った次第でした。



ちょうど、東京13棟目と東京1棟目が同じエリアなので、東京1棟目の管理会社さんは

その辺の家賃設定に強いだろうなと思っていました。ですので、東京13棟目に関して、

自分なりに宿泊施設を止めた後に賃貸に回した場合の家賃を推測していたものの、

その裏を取るにはちょうどいいと考えました。

東京1棟目の諸々の打ち合わせのついでに、その辺の話も聞ければいいと考えて

三連休中に管理会社さんのところにお邪魔し、打ち合わせを行わせていただきました。



まず、孤独死のお部屋に関して、お願いしているリフォームの完成時期のご報告。

トイレが入荷しない影響もあり、完成時期は5月末くらい?というアバウトなことしか

言えない状態です。入居時期が見えない状態なので、すぐに募集をかけてもあまり効果が

ないような気がしています。この点は管理会社さんとご相談して、店頭のみでひっそりと

募集してみようということで落ち着きました。



それから、家賃設定。どうしても告知事項ありになるので、家賃は下げる必要ありです。

小さな管理会社さんなので、過去に孤独死の経験がないということで、これから

調べながら対応しようと思っているという話でした。



私は東京9棟目でも孤独死の事例がありますので、その時の家賃を引っ張り出してみて

実際どのくらい下げたか計算。おおむね2割というところでしたので、とりあえず

そのくらい下げてみませんかとご提案。管理会社さんも異存はなく、その金額で

募集することにしました。そして、2年後の更新時には家賃を基の値段に戻す特約を

つけるということでお願いをしました。



次に、もう一つの問題である精神系の病気を患ってしまった方の状況確認です。

このケースは、保護課の方がかなり一生懸命動いてくださっているということで、

入院の手続きも行政主体でやってくれたし、その間の家賃も行政側から直接入金で

対応できるということで手配してくださいました。頼りになります。



年末に入院されたので、もう3ヶ月近くになりますが・・・現状もまだ入院されて

いるそうです。でもまだ退去と言うことにはなっておりません。このまま退去なく

行政が家賃を払ってくれて、入居者様も療養の上でしっかり病気を治して戻ってきて

くれるのが一番いい形だなと思います。



ここで管理会社さんが気になっていることを相談してくださいました。

曰く、半ば行政の方の口車に乗せられるような形で入院したので、部屋の荷物とか

整理もしないで出て行っているのではないか、というところが気になるそうです。

冷蔵庫の中のものが異臭を放ってないか、部屋の中で腐りそうなものはないか。



確かに、言われると気になるところですね・・・。でも勝手に入居者様の家に

鍵を開けて侵入するのは、管理会社さんやオーナーの私であってもできません。

法律で禁じられています。



私としては、それであれば行政の方にその旨相談して、行政経由で本人の許可を得るか

行政の方が代わりに見てくださるか、そのどちらかがいいのではないかと提案しました。

管理会社さんもそれがいいと判断したようで、早速相談してみますとのこと。



あわせて、階下の入居者様にも、何か異変があったら教えてほしいと伝えておいては

どうかと言いました。最近虫が多いとか、黒光りするあいつを見かけたとか・・・。

そんな話があれば、上の階で何か異変が起こっているということになりますから。



東京1棟目の管理会社さんは、リフォームや工事を社長が手掛けており、賃貸管理は

地場のみで担当の方が小さくやっているだけのようです。そのせいか、経験値に

乏しいところがあります。でも、それを自覚した上で、逆にどうしたらいいか相談を

してくれるので、私としてはむしろやりやすいかなと思っています。真面目に仕事を

する担当さんなので、動き始めれば安心して任せることもできますし。



今回の件、いろいろとご苦労をおかけしました。真摯に対応いただき、感謝します。

これで少し落ち着いてくれることを祈ります。



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