2024年06月14日
仙台1棟目のトイレ工事の件で義母のスタンスを改めて認識。
現在6位です。今日のブログは自分でもあまりまとまってない感じが・・・。
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仙台1棟目のトイレ交換の話は、義母が入居者様の利便性や快適性をきちんと考えて
動いている証左だなと思いました。お金がかかってもきちんとしたものを提供する、と。
少し前の話ですが、仙台1棟目で入居者様がお亡くなりになったことがありました。
高齢の女性の一人暮らしで、私は死ぬまでここに住むと言っていたことから、
いつかはそんな日が来るのだろうと思っていました。だから、そのこと自体は
むしろ天寿を全うするまでうちの物件に住んでくれたことに感謝しております。
ちなみにこの部屋は募集をすることもなく、その入居者様のご親族の方が引き続き
ご入居されることになりまして、最低限のリフォームとしてトイレの交換をして
あとは入居者様ご自身にて修繕されるとのことでした。そして今はそれも終わって
ご親族の方がお住まいになっているはずです。最近義母が騒いでいないので、
無事終わったんだろうなと予想をしております。頼りがないのは良い知らせ。
冒頭に書いたトイレのお話がここにつながってきます。入居者様の使い勝手を考えて
追加工事費を払ってトイレを別のタイプに交換した、という話です。
義母はどちらかというとリフォーム代をあまりかけたくない人です。リフォーム代以前に
目先のお金が消えていくことに抵抗を示すタイプです。いやまあ大なり小なり皆さん
そういうところはあると思いますが、その意識が比較的強めかなと感じております。
(本人に言ったら「そんなことないわよ」と言われると思いますが・笑)
税金は融資を受けるための特急券だから、多少高くても払っておいてもいいのではと
私は思いますが、義母はやっぱりそれが許せないと考えるタイプです。頭では
理解しているものの、感情の部分でそれが許せないというところはあるのだろうと
思っています。
あとは入居募集の時も、札幌7棟目でエアコンを設置して募集するという話にも
難色を示したことがありました。この時は多額のリフォーム代がかかる案件が
複数押し寄せていたという事情もあるかもしれませんが・・・。
結局、エアコンを設置せず、申込時にエアコンを設置するなら家賃アップでと
説明したところ、3部屋中3部屋エアコン設置希望となったのでした。
基本的に義母はそういうスタンスなのですが、既存入居者様のことを思って動くときは
むしろお金より入居者様の利便性や快適性を重視する傾向があります。
本日のタイトルにもなっているトイレの話なんかはまさにその典型パターンです。
トイレの交換だけはお願いしたいとこれから入居する方(お亡くなりになった入居者様の
ご親族)から要望を受け、業者さんに発注をしたのでした。そして業者さんから
無事に終わったと連絡を受けたのですが・・・義母からは「これどう思う?」と
写真が添えられてきたのです。
・・・まあ確かにこれはトイレしにくそう。安く済ませるという方向性で業者さんが
一番安いトイレを選んだのですが、仙台1棟目のトイレのサイズがそもそも昔ながらの
サイズで小さくて、設置してみたらこんな状態になってしまったみたいです。
義母はこれだといくらなんでもアレなので、交換したいという話をしたそうです。
業者さんはそれに対してお見積を出してきましたが、義母は「これはさすがに無理」
「入居者様に申し訳ない」「お金かかってもやらないと」などと言いながらそのまま
再工事の発注をしたのでした。
私だったら、たぶんこの状態を仲介業者さんに見て貰って、さすがにNGであれば
やり直す、まあギリいけるっしょであればそのまま、みたいな選択をするだろうなと
思いました。義母は自分の感覚で入居者様にご迷惑をかけると思ったら、そういう変な
小細工はせずに即断即決で進めていきます。思い切りがいいです。
誰からお金を貰って不動産賃貸業が成り立っているの?ということをきちんと理解して
いるからこそのこういう動きなのではないかと私は思っております。本人がそこまで
意識しているかは別にして、根底にはそういうものがあるのでしょう。
つい貧乏くさいことを考え、あわよくばワンチャン今の状態でいけるんじゃ!?
などと考えてしまう私。少し反省した方がいいかなあと思ったものでした。
お金はとても大事ですが、そのお金を得る源泉は何なのか。それを常に意識しながら
お仕事を進めないといけないなあ、などと思った出来事でした。
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