2024年06月07日

これはいい価格設定だなあ・・・印象に残り注文意欲を促進する・・・。

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先日お邪魔した老舗の飲食店さんで面白い価格体系だなと思ったものがありました。

不動産にすぐ応用できるかはわかりませんが、記憶にとどめておこうと思ったのでした。



商売において大事なのは価格決定です。安すぎれば提供している側が得をしませんし

高すぎれば消費者の皆様にそっぽを向かれてしまいます。大家さん業界であれば

家賃設定がこの辺のポイントになることでしょう。新築して2ヶ月くらいで満室になると

高すぎず安すぎず絶妙な家賃設定だったね、ということになるのだと思います。



不動産とは関係ないのですが、先日行ったお店で面白い価格設定をされているメニューが

ありまして、ついつい頼んでしまいました。人間の先入観に対する認知の違和感を

作り出している面白い事例だなと思ったものでした。



舞台はある有名な洋食屋さんです。ボリュームゾーンは2000円台という強気な

価格設定のお店ですが、それでもお客様はひっきりなしに訪れておりました。

私が訪問したのもランチのピークタイムを過ぎた13時台ですが、待っているお客様も

数組いらっしゃり、盛況だなあという印象を持ったものでした。



しばらく時間がかかりそうだったのですが、お店の方がメニューを持ってきてくれたので

それを見ていました。さすが老舗の洋食屋さんです。ボリュームゾーンは2000円台。

いくら昨今物価が上がっているとはいえ、庶民にはちょっとハードルの高いお値段です。



値段が高いことは私も承知の上で来ていますので、ひるまずにメニューをパラパラと

見ていると「当店おススメ」の文字が躍っているページがありました。どれどれと

内容を見てみると・・・え、50円!?何かの見間違いかと思って二度見しましたが

50円でした。



よくよく読むと、メインメニューを頼んだ人のみ注文できますということでしたので、

付け合わせのメニューなのだなとそこで理解。まあどっちにしてもメインのメニューは

頼みますので、それだったらこれも注文しよう、ということで50円のメニューも

注文するのでした。



このメニューが妙に印象に残ったのは「違和感」が原因ではないか、というのが

私が後々振り返って感じたことでした。



老舗の飲食店なのでメニューは基本的に高いはず、と思っているところに急に

尋常ではない安い価格の「50円」が出てきたら、脳はとんでもない違和感を

感じることでしょう。その違和感が好奇心につながり、安価であることもあいまって

注文に心が傾くことは想像に難くありません。



しかもそのメニューには「おすすめ」の文字がついています。え、それがおススメ!?

という形で、ここでも違和感が増幅され、より強い印象を残すのだろうと思います。



そしてもう一つ上手だなと思うことは、この50円メニューはただ呼び名を変えている

だけであるということです。要はこれ、ランチセットの付け合わせのポジションでして、

他のお店だと「セット」のひとくくりでついてくるサラダやスープみたいなものです。

それをあえてセットと呼ばず、50円のおすすめメニューと書くところがすごいなと。

私はガッツリ目を惹かれてしまいました。面白い。



違和感とお得感が両立するような絶妙な価格設定、私も是非やってみたいものです。

不動産にそんな価格設定ができるシーンがあるのかな?という点は何ともですが、

引き出しとしてこういう経験も頭の片隅に入れておけば、何かの折に急に開眼して

あの時の50円がここで応用できそう!みたいなイメージが湧く日もくるかも

しれないですね。認知することが大事だと思います。



例えば、ベースの家賃を少し高めにする代わりに「無料インターネット月500円」とか

打ち出してみたり・・・?



何かに応用できそうなアイディアのような気がするので、今後も応用できる場面が

ないかを考えてみたいと思います。



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posted by ひろ* at 07:21 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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