2024年04月27日

札幌9棟目のテナントさんにスピード入居申込!

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札幌9棟目のテナントにお申込をいただくことができました!保証会社さんの審査も

通過しております。油断はできませんが成立すれば早々に満室に返り咲きです。



札幌9棟目はここのところ残念な話が多い印象です。売却に出していたものの

融資がNGになる、一番苦戦したテナントさんが2年で退去になってしまう、など。

特にテナントさんはコロナ禍をようやく乗り越えてくれたと思っていたのに、

原材料高騰で店を開けたらむしろ赤字になる状態になってしまったという話での

撤退でした。価格に転嫁できないと厳しいのだなとしみじみ思ったのでした。



ここのところ、あらゆる業種で物価上昇を価格に転嫁する動きが進んでおります。

マクロに見れば、この動きは決して悪いことではないと思います。それと同等以上の

賃金上昇が発生すれば、それはインフレという流れが発生するからです。

それが経済成長につながる、ということになります。



ただ、この流れを阻害しているなと思うのが、社会保険です。今の制度はメリットを

享受する側からすれば素晴らしいものだと思いますが、いかんせん現役世代への負担と

起業への負担が大きすぎるように思います。人口ピラミッドがきれいな三角形を

しているうちは問題がなかったのでしょうが、今のように逆三角形になってしまうと

制度自体が立ち行かなくなるリスクをはらんでいると思います。そこにメスを入れず

先送りにしていることは問題だなと感じます。



少子高齢化対策も社会保障の抜本改革も行わないままずるずると進んでいくと、

今よりひずみが大きくなってしまうんだろうなあということは危惧しております。

そこをどうするかという議論すらまともにされていない(ように私からは見える)ことも

問題ですよねえ。



・・・別にここは政治の話をしたいわけじゃないのです。価格に転嫁することが

できないとお店は成り立たないという話からそうなっちゃいましたけど。



大家業もある意味同じで、火災保険もリフォーム代もぐいぐい値上がりしております。

融資だって謎の手数料とか増えたりしています。そういった手数料を家賃に転嫁する

動きをとらなくてはならないんだよね、と頭では理解しているけど、動きとして

とれているかというとなかなか・・・。



空室になってしまったテナントさんに話を戻します。



ここのテナントさんが決まるまでの紆余曲折は右往左往に五里霧中といったところで、

とにかくいろいろなことがあって決まるまでに3年近くを要しました。



なかなか申込を得られない、申込が来てもなぜかいろいろな理由でキャンセルになる。

4〜5回はキャンセルがあったと思います。キャンセルばかりで成約に至らず、

中には保証会社さんの審査までOKだったのに金主と喧嘩(?)してキャンセルになる

ケースもありました。



ようやく決まった今回の居酒屋さんは、店舗内をお金をかけてキレイにして、

美味しい料理で商売を始めました。私も何回かお邪魔しましたが、クオリティは

間違いなかったと思います。素材にこだわっているなあという印象でした。



しかしそのこだわりが強すぎるきらいもあり、鳥インフルで材料の鳥が仕入れられなく

なってもその材料にこだわり続け、材料がないから店を開けないといった運営方針を

貫いておりました。私だったらお店を開けることが期待に応えることだと割り切って

別のところから鳥を仕入れて営業を続け、たまに元々のところから材料が入ったら

「プレミアム入荷!」とか言って少し高い値段で販売するだろうなあ・・・。



結局、年明けくらいに退去予告があり、そのままお店は開けずに退去になったようです。

退去が成立したのが4月に入ってからでした。2年契約の縛りの関係でそうなったのだと

思われます。



本当はこの退去前に売却が成立しているはずだったのですが、そううまく事は運ばず

買主さんの融資が不調で振出しに戻ってしまいました。ということは空室対策を

またこちらでやらないといけないし、満室でない状態で売却しようとしても価格面で

叩かれてしまうのでは、などいろいろと悩ましいです。



どうにも冴えないことばかりだなーと思っていましたが・・・

ここでまさかのスピード申込が来るとは!



管理会社さんから「入居申込いただきました!」という嬉しいお知らせが届いたのは

何日か前のことでした。イタリアン居酒屋をやりたい人が申し込んできたとのこと。

「外車に乗ってました!」という報告だったので、資金も余裕があるのかもしれません。



仲介業者さんと管理会社さんとお客様で内見いただいたところ、店内の雰囲気と広さが

お客様のイメージとぴったりだったそうで、その場で申込をしてくださったそうです。

そうか、内装がきれいになっているから前回より引きが良くなっているのかも!?

前の内装は夜逃げしてかなり年数が経過した居酒屋さんのボロボロの内装だったから

イメージが湧かない、内装費がかかる、などの点で苦戦したのかもしれません。

今回はきちんとお金をかけた奇麗な内装が残っているので、それが引きの良さに

つながったのかも。



引きが悪いテナントは最低限のリフォームをしておくのも空室対策としてはありなのかも

しれないなあ、ということを学んだ今回のお申込でした。



その後、管理会社さんから保証会社さんの審査も通過した旨のご連絡をいただき、

あとは契約成立までにキャンセルがなければ決まりというところまできました。

いやね、ここからキャンセルとか以前くらったことがあったので、まったく油断は

できないと思っていますけどね。でもここまでこぎつけられたのはありがたいです。



順調に決まってくれれば、札幌9棟目はこれで満室に再び返り咲きます。よかったー!

売却のマイナス要因も一つ消えてくれたので、ほっとしております。



お店がオープンになったら、管理会社の担当さんと一緒にご飯を食べに行く約束も

しました。オープンが楽しみです!



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posted by ひろ* at 09:18 | Comment(0) | 札幌9棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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