2024年02月11日

太陽光の売却はもうちょっと先になりそう。

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高圧太陽光発電所の売却に関して、ちょっと暗雲が。買うと言っていた法人さんの動きが

目に見えて鈍くなっているようで、仲介業者さんが別の買い手を並行で探し始めました。



仙台法人が持っている太陽光発電所。バリバリに高圧で、そこそこの大木さんです。

250kWhなので、低圧の5倍の大きさ。入ってくる収入もそれに見合った金額で

1000万以上の売上をたたき出しております。



この発電所、初期費用を補助金で賄っているため、最初から自己資金の回収は

終わっているという、投資の観点ではとても優良な太陽光発電所です。CF観点だと

融資の条件がそんなに良くなかったので微妙な金額なのですが、そこはご愛敬・・・。

15年融資で利回り13〜14%くらいなので、キャッシュは本来ならそこそこ出ると

思うのですけど、保証協会さんの保証付融資で、毎年保証料を取られていたのが

キャッシュフローを出す足枷になっていました。ようやく保証料の金額も下がってきて

かなり落ち着いたので、今はそれなりにCFが出る形になっています。



この太陽光発電所、難産でしたので印象に残っております。とにかく大変でした。

我ながらよく頑張ったよなあと今でも思っています。



朝一番の新幹線で仙台に行って銀行さんと打ち合わせてから東京に戻り午後から

サラリーマンの会社に出社するだとか、事件があって仲介業者さんがもうお前らには

売らないと言い出したのをこれまた朝一番の新幹線で仙台まで行って謝罪したり、

途中で太陽光発電所を作る人が不祥事を起こして別な人に変わったり、2区画

まとめてだとどうしても融資が出ず、諦めて1区画だけに縮小したり、その縮小した

区画を友人に紹介して融資先も一緒に開拓したり、補助金を得るために四苦八苦しながら

何回も徹夜して書類を作りこんだり、補助金の期日までに売電の手続きが終わらない

可能性が高いと言われてあらゆるつてを総動員して電力会社さんと交渉したり・・・。



プロジェクトXとかが密着取材してくれたら、かなり充実した取材になったのでは

ないかと思います(笑)



やっぱり、どこかで苦労しないと儲けって出ないんだなと今では思っております。

この案件はとにかく最初に苦労しまくったので、その後は安定して利益を出して

くれております。利回りも13%だか14%だかで悪くない水準です。

他方、融資から何から全部お任せで買った低圧太陽光は利回り10%で、当然ながら

CFも全然出ず、挙句分譲扱いされて経産省が権利の移転を認めないという状態になり

地主さんは勝手に草刈りとかして勝手に請求してくる困った人だということが

購入後に判明、と散々でした。



儲けが出る案件は何かしらの苦労は必要なのでしょうねー。これ自然の摂理。たぶん。



そんな太陽光発電所ですが、売却を考え始めたのは昨年のことでした。手元資金を増やし

返済比率を下げる活動をしたいと思ったのがきっかけです。お友達の元銀行マンの

大家さん仲間の方にいろいろと情報を出してご助言をいただきましたが、その中で

太陽光は売って現金にしてもいいのでは、という話がありました。



太陽光発電は市場があるのかもわからなかったので、基本ホールドの方向で考えて

おりました。しかし、周りを見ているとちらほらと太陽光の売却をしている人も

見かけるようになり、中古市場が形成されつつある機運は感じていたのでした。



たまたま、その相談した大家さん仲間の方が今勤めているところでも中古太陽光の

お客様へのあっせんをしているらしく、私と隣の区画を合わせれば売却案件として

動かすことができそうだとのこと。隣地の方にもOKをいただき、2区画あわせて

売却に臨むということにしました。



いくつかの会社さんが興味を示してくださり、その中でも上場企業さんが具体的な

価格を提示してきました。双方ともに購入・売却の意志あり、あとは価格交渉で

どこを着地点にするか、という状態であると伺っており、思ったよりサクッと売却が

進みそうだとほっとしたのでした。



・・・はい、こういう書き方をしている時点でもうおわかりかとは思いますが。

話がちょっと怪しくなってまいりました。



年明けに価格や決済のこと、2月以降に現調に行くという打ち合わせをしたと

伺っていたので安心していたのですが、どうもその後、仲介業者さんと先方担当者さんの

コミュニケーションのスピード感が鈍っているようなのです。上場企業でかなり大きな

会社さんなので、社内の意思決定プロセスが重厚長大であることは予想していたものの

予想していた以上に遅いので、なんかあまり良くない雰囲気を感じているとのことです。

現地調査の話があったのに、その調整の連絡をしても返答がない、と。



仲介業者さんも万が一のことがあると危ないかなと思い始めたようで、追加でいくつか

別の会社さんに声をかけてみるということでした。



まあそもそも価格はまだ折り合っていなかった状態ですしね・・・。

価格交渉ではなく、価格は今のまま受け入れて、その分決済を後ろ倒しすることで

入金を増やして結果として実入りを増やすような作戦の方がいいかも、という話もあり

もうちょっと先になりそうとは思っていたんですけど。



少し時間がかかること自体は問題ないので、多少なりとも価値を最大化した状態で売却が

できる方がいいかなあと思っております。何年も引っ張られるのは望ましくないですが

今年中に売却できるくらいなら別にいいかなーと。売電収入はこれからがハイシーズン。

いっぱい貰える季節を通り過ぎてから売るというのも悪くはないのかも(ただしそれに

よって売却価格が毀損されないことが前提)。



ということで、春先くらいには何とかなるかなと思っていましたが、もうちょっと先に

なりそうな太陽戸の売却案件でした。



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posted by ひろ* at 10:14 | Comment(0) | 太陽光発電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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