現在6位です。本日はサラリーマンを午前半休にしました。
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2泊3日の台湾視察が終わりました。2泊3日あればさらっと観光しつつ台湾一周が
できるのだなということ自体が興味深く印象に残ったのでした。
昔、コロナ前の民泊を札幌でやっていたことがありましたが、その時宿泊してくださった
ゲストの中に台湾の方がいらっしゃいました。宿泊の理由が「日本に就職が決まったので
家探しをする」という話だったので、ちょうど空室に悩んでいた当時の私はその方に
うちの物件を紹介してくれそうな仲介業者さんをあわよくば紹介できればと思って、
直接やり取りをしたのでした。べ、別にプロフィール写真がかわいかったからとか、
そんな下心があったわけじゃないんだからね!(すみませんちょっとだけありました)
その時に、台湾から日本語を勉強して日本に就職するくらいの親日な若い人がいることを
認識し、しかもそのゲストがとてもいい人だったので、東日本大震災での多額の寄付など
いろいろな印象が重なり、台湾いいなーと思うようになったのでした。気になる隣国です。
(とはいえ、厳密には国としては正式に認められていないんですけどね)
そこからちょいちょいと台湾を気にかけており、過去2回ほど台湾を訪れました。
大家さん仲間で台湾大好きな人が何人かいるので、そういう人にいろいろ聞きながら
観光とか連れてってもらったりしたのです。
ただ、そうやって行く場所は台北ばかりだったので、どうせなら他の場所も見てみたいと
思うようになりました。運営している東京13棟目のホテルも台湾の人らしき名前が
ちらほらとあります。今度立ち上げる東京15棟目も何かしらの差別化を図るための
ヒントになる情報がほしいところです。更にダメ押しで、ソシャゲで台湾のスポットを
巡るコンテンツが登場してしまったため、これはもう仕事と趣味を兼ねて台湾一周しろと
後押しされているに違いない、と勝手に思い込んで実行に踏み切ったのでした。
事前に台湾好きな大家さん仲間および現地で付き合ってくれる大家さん仲間とで
スケジュールを立案。私がなんとなく台湾一周にかかる時間を見積もって、おそらく
2泊3日でギリギリいけるんじゃないかという超ラフな考えを提示。そこから具体化を
しようとしたものの、土地勘がない人が具体化するのが難しいという事実に直面し
台湾に地検が深いお友達大家さんにアドバイスをして貰おうと相談したら、旅行代理店も
真っ青の超細かいスケジュールを組んでいただいてしまいました。ご本人からしたら
半分趣味なのかもしれませんが、行かない旅行の旅程をわざわざ立てていただくとか
本当に申し訳ないことですから・・・。恐縮することしきりでした。
あとはここで考えていただいたスケジュールを一緒に行くお友達大家さんが皿に詳細化し
ルートを補正したり現地での動き方、タクシーの呼び方、電車のアプリの使い方など
リサーチしてくださり、旅に臨んだ次第でした。
こうやって改めて見てみると、私は最初のラフなとこ以外本当に何もしてないです(汗)
現地でも旅程わかっておらずにバスで一人おろおろしたりしてました。
完全に戦力外通告出されていたと思います。すみません!
実際に回ってみて感じたのは、台湾は北の方が南より栄えており、西の方が東より
栄えているということです。真ん中を除いて全土をぐるっと回った感じになったので
多少土地勘ができたので、行政区の区割りとか行政区ごとの人口動態とかを調べて
みました。
北にある台北市(+新北市、元々「台北県」だった場所なので実質台北とみなします)が
抜群に栄えていて、次に続くのが中西部に位置する台中市と南西部に位置する高雄市。
以降、北西部にある国際空港がある桃園市、南西部にある台南市と続きます。
逆に諸島部を除いて人口が少ない順に見ると、南東部にある台東県が一番人口が少なく
北部の嘉義市(これは台北の一部とみなしていいのかな?ちょっと感覚がわからず)、
中東部に位置する花蓮県と続きます。北>南、西>東という感じですね。
電車でぐるっと回りましたが、南東部は風光明媚で海も奇麗でしたが、お世辞にも
都会とはいえない場所が多かったです。秘境駅みたいなのもあり、ちょっと降りてみたい
衝動にかられましたが、降りたらシャレにならないことになるので自重しました。
日本が統治していた時代があり、その時代に台湾には鉄道の敷設が加速したようです。
清朝統治時代は台北近郊だけにしかなかった鉄道が、日本が台湾総督府を置いた時代に
全土に広がったようです。最終的に今のような台湾全土を鉄道で回れる「環島鉄道」に
なったのは今の台湾政府の時代だとのことでした(Wikipediaに書いてありました)。
そのせいか、台湾の古い駅舎はどことなく日本のそれと似ているように思います。
台中駅や台東駅の近くには旧鉄道駅舎を活用した観光施設が作られているのですが、
飾ってある電車も日本の古い電車みたいだし、駅舎も日本の古い駅にありそうなやつで
なんとなく親近感を感じました。海外にいるのに海外ではないような感覚です。
そして、今現役で走っている電車もなんとなく日本の感じによく似ています。
電光掲示板の作りとかもよく似てるので、割とわかりやすく感じました。
なので、台湾の人が日本に来たら、日本の鉄道と台湾の鉄道って似てるなあという
印象を抱くんじゃないかなと思いました。鉄道を使った観光プランをモデルとして
準備して提供するのもサービスとしていいんじゃないかなと思った次第です。
また、明治時代の建物(例えば東京駅とか丸の内の三菱一号館とかに連れて行くと
台湾っぽいと興味を持ってくださるかもしれないなあ、などとも思いました。
今回は鉄道・バス・タクシーなど使い倒して一周してきましたが、鉄道に関しては
「特急は全席指定」ということは忘れてはならないぞということを強調しておきます。
途中の普通電車しか停まらない駅から目的地まで切符を買ったのですが、その時に
券売機を使っていたので指定席とかの話が出てこず、乗り換えてみたら全席指定で
1時間半立ちっぱなしにならざるを得なくなってしまったのは辛い思い出です。
事前にネットで予約するか、できるだけ窓口で購入するかのいずれかが良いでしょう。
バスもけっこう充実しています。バスターミナルも大きな駅ならだいたいありまして
長距離バスとかもそこそこ出ています。バスが不安ならタクシーがいいでしょう。
Uberを使うと事前に目的地が決定してカード決済でお金も確定されますので、
コミュニケーションに不安がある場合は積極的に活用するといいと思います。
あと、台湾は観光誘致に積極的なようです。事前のキャンペーンに応募すると
5000元の電子マネーが抽選で当たる(と言いつつほぼ全員当たっているっぽい)
キャンペーンが展開されています。5000元というと、本日のレートで考えると
23000円〜24000円という太っ腹なプレゼントです。
悠遊カード(Suicaみたいなもの)、iPASS(よくわからない)、icash2.0
(nanacoみたいなもの)のいずれかが貰えるのですが、まあここは電車や
バスで使える悠遊カードがいいでしょう。ただ、考えることは皆同じのようで、
私も悠遊カードを希望したものの、現地に在庫がなくてicash2.0になってしまいました。
そしてこれがメジャーなチェーン店くらいでしか使えず、ほとんど活用できないまま
旅は終わってしまったのでした(苦笑)
キャンペーンは2025年6月30日までとのことです。
詳細はおよびエントリーはこちらのサイトでどうぞ。
20000円以上を訪台外国人に政府が配るとか、日本だと考えられないですね。
(もしかしたら知らないだけで配ってるかもしれませんけど)
日本政府(いやむしろ財務省か)はお金をむしり取ることしか考えてな・・・げふげふ。
国交省や観光庁は訪日客を増やすことを考えた施策を是非打ち出していただきたいと
思った次第でした。
余談ですが、空港で何か箱を配っていたのでついつい貰ってしまったのですが、
中身はコロナやSAASといったウイルス系のセルフチェック用のキットでした。
呼びこむだけでなく、持ち込ませないようにまだ対策はやっているのですね。
確か台湾はコロナの時に真っ先に鎖国した記憶が。こういうところにもお国柄というか
政府の姿勢が現れるんだなあ、なんて思いました。
1月でも気温は20度近くあり、半袖にヒートテック長袖という格好で過ごせました。
トレーナーを1枚着たり脱いだりして温度調節すればいいレベルでしたので、
過ごしやすかったと思います。夏はむしろ暑くて大変なんだろうなあ。
長くなってしまったので、続きは明日にします。
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