2023年11月24日
老後にかかるお金を見誤らず、今できることにお金を遣おう。
現在7位です。朝から富山1棟目でトラブル発生で萎え萎え。
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墓場までお金は持っていけないのだから、ほどほどにうまくお金を使って人生経験を
豊かにすることを今から考えた方がいいのだろうな、と思っております。
昔から、宵越しのお金は残さずパーッと使ってしまうタイプでした。不動産投資を
始めた時も、貯金はそんなにありませんでした。割とダメな部類に入る人間だったと
今でも思っております。
そもそも、人としてもかなり微妙というか、どちらかと言えばダメ人間の部類でした。
新卒で入社した会社の同僚に「結婚する」ということで嫁ちゃんを紹介した時も
私がトイレに行ってる間に嫁ちゃんに「本当にあいつでいいの?」「今ならまだ
取り消せるよ?」と軽く説得されていたと、後から嫁ちゃんに聞かされたくらいです。
自分でも、あの頃は他人のことを気遣うということが今から考えてみると足りてない
時代だったと思います。私より大人の女性とお付き合いしたこともありましたが、
あなたは自分のことしか考えていない、と言われて振られました。
今ならその理由はよくわかりますが、その頃は本気で何が悪いかわかっておらず、
相性が悪かったんだな、みたいな解釈をしておりました。いやいやそうじゃない、
相手のことを考えているように見せかけて自分のことしか考えてなかったんだよ、
と胃間振り返ればわかります。アホなガキだったのです。
嫁ちゃんは付き合い始めてからしばらくして、こいつあかんやつと気が付いたようですが
どちらかと言えばそれを矯正する方向で動いてくれました。そのおかげで、自分の
勝手さに気が付くことができ、反省することができたのです。その意味で言えば、
嫁ちゃんには感謝してもしきれません。
・・・あれ、何の話だったっけ?なんか違う方向に話が進んでるぞ(笑)
ああそうか、ダメ人間である私の話をしていたら、ダメなエピソードの話につながって
しまったのか。是正是正。
なので、今はかなりマシになりましたが、元来がぐうたらのダメ人間であるため
昔から計画性がないところがあります。大学とかはそこそこのレベルのところを
出てるし、そつなく色々とやってる感を出すことはできるのですが、緻密な計画を
求められるような仕事に関してはやや苦手な傾向があるのは自分でもわかってます。
そういう仕事になると、だいたい7割くらい計画したところで力尽きてしまい、
残り3割が出たとこ勝負になってしまうのです。そしてその詰めの甘さが原因で
失敗するというオチ。
会社ではプロジェクトマネージャーとかをやることを期待される立場でしたが
その辺の詰めの甘さが気になったのか、全体統括のプロジェクトマネージャーは
あまりやらせてもらえず、リーダーをやることが多かったです。この辺はまあ純粋に
私の力不足だったのだろうと思っています。
最近になって部署が変わり、もうちょっと違う立場になったことや、仕事のやり方も
最初にきっちり計画というよりは仮説を立ててトライアンドエラーしていく形に
なりましたので、これまでよりは適性があるんじゃないかと思っております。
とまあ、だいぶ長々とダメ人間であることと計画性がないことを書いてまいりました。
でもほんと計画性ないんですよねー。だいたいまあ何とかなるだろうがベースで
生きておりますゆえ、貯金とかも計画的にできないんです。不動産投資家として
頭金を貯めて・・・みたいな話への適性がないということになるので、致命的と
自分でも思いますけどね、これ。よくここまでやってこれてるものです。
で、計画性がないので、目の前に楽しそうなことがあると、ついついそこにお金を
つっこんでしまうきらいがあります。これ、たぶん不動産でも同じなんだろうと
思っています。目の前に楽しそうな不動産があるから、とりあえずお金突っ込んで
足りなければ融資引いて買っちゃおう、みたいな。返済比率とかそういうのをあまり
ちゃんと考えずに買っているんですよね。いや、最初はちゃんと考えているのですが
やっていくうちに目の前で面白そうなことを考えちゃったから追加で借入したとか、
そうやって当初計画からずれていくのです。愚かですね〜。
まあでも、最近になってそれはそれでいいのかなという気もしてきました。
そんな人生を生きていたって、今のところ致命的に困ることはないわけですし
不動産を売ればお金もとりあえず困らないでしょう。老後どうしようとかもありますが
老後の前に今を全力で楽しく生きることを優先したっていいじゃないか、と。
先日ちょっとした勉強会があったのですが、老後を過剰に心配しすぎて今お金が
使えないのはとても勿体ない、ということでした。なぜなら、年をとればとるほど
身体は自由がきかなくなってくるのだから、今考えている老後に必要な資金なんて
実際はそれより断然少なくなるはずだ、と。
確かに、80歳になって今と同じくらい動けて食べれてお金を使うかと言われれば
そんなことはないだろうなあという気はします。普段はつつましく家で過ごし、
時々温泉に行けたらいいなというくらいになるのでしょう。今みたいに週に何回か
友人と飲みに行って、不動産の視察をしまくって、出張もして・・・という生活が
続くわけではありません。その時に一体いくらお金が必要?と言われると・・・
少なくとも今と同じキャッシュフローが必要ということはないでしょうね。
なので、人生が進めば進むほど、必要になるお金は減っていくのだから、先の心配を
過剰にするのではなく、今の体験や経験にもっとお金を使う方がいい、と。
動けるうちに動けるなりのことをしておこう、という発想です。うん、確かにそうだ。
そう考えると、私の適当なお金の使い方も悪いことではないんじゃないかなあと。
え、たんなる自己肯定・自己弁護ですか?まあそう言わずに〜。
なので、もっとお金を使ってパーッと遊びましょう!老後の不安より、今後身体が
動かなくなって、やりたいことがやれなくなることを不安に思いましょう!
そして私は生来の無計画さとダメ人間さがあるので、それができる選ばれた人間と
いうことになるのです(あほな自慢するな)
お墓までお金は持っていけません。ある程度人生困らない程度のお金と思って
見積もっている金額も、実際にその場になってみたらもっと少なくても問題ないかも
しれません。その辺、もう一度見直してみてもいいんじゃないでしょうか。
そして生きているうちに楽しい経験をいっぱい重ねましょうー。
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