2023年05月27日

オートロックも進化しているのね。

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札幌出張時にお会いした社長から、最近こんなオートロックの製品があるよと

動画を見せて貰いました。なるほど、今の時代ならではって感じの製品ですね。



先日の札幌出張では、札幌6棟目・札幌9棟目の管理会社さんの社長と札幌7党目の

管理会社さんの社長と飲みに行きました。そのうち、札幌6棟目・札幌9棟目の

管理会社さんの社長は経営こそオールドスタイルで昭和の不動産屋さんを地で行く

タイプですが、新しいものは割と好きみたいで、自分で気に入ったものがあると

私に教えてくれることがあります。



今回のブログネタにする商品もそんな感じで飲んでる最中に唐突に教えてくれました。



オートロックって普通けっこうお金かかるイメージありますよね。ググってみると、

1戸あたり15万くらいが目安と書かれていました。なお、私、自分で企画する新築を

やったことがないので、この辺の相場全然わからないんで、見当違いだったら

優しく教えていただければと思います。



しかし、その価格よりもだいぶ安く、しかも便利にできるオートロックの商品が

見つかったんですよ、と社長は満面の笑み。



聞いた内容を私なりにざっくりと書くと・・・要はIoT対応のスマートオートロックと

考えればよさそうです。スマホがドアホンの子機になるイメージですね。外出先でも

自宅に来た人の応答ができるという代物です。



何年か前に、お友達の大家さんが同じ仕組みを自前で導入しておりました。

なるほどとは思ったのですが、今そこまでしても嬉しい人いるのかな?などと

思った記憶はあります。別に家にいないならそこで応答する必要なくない?とか。



しかし、コロナ禍を経てだいぶ世界は変わりました。ドアホンまわりで言えば

「置き配」が常態化したことが大きいでしょう。置き配がある世の中において、

手元のスマホで外出先からもチャイムに応答できるというのはアドバンテージが

あるような気がしてきました。



従来型のドアホンであれば、チャイムを鳴らしても誰も出てきませんから、荷物を

持ち帰るか置き配するかは宅配業者さんの裁量にゆだねられることになります。

本当は置いておいてよかったのに、と思っていても、そんな気持ちには気づかずに

持ち帰ってしまう宅配業者さんも多いでしょう。というか普通持ち帰ると思います。



外出先から応答できれば、今外出しててスマホから応答しているから、置き配で

玄関先に置いておいてもらっていいですよ、みたいな応答ができます。

これ、なかなか悪くない話だと思うんですよね。



先日、お友達の大家さんが「資材を置き配で空室に手配したのに持ち帰られた:と

困った感じで言っておりました。確かにそれは困りますね・・・。工事にあわせて

配達しているというのに、それを持ち帰ら得たら部材が足りず工事が進みません。



こういった意思疎通が図れない事態も当然出てくると思うので、それを思えば

今の時代は手元のスマホからドアホンに対応できるってのはなかなかのメリットが

あるんじゃないかという気がしました。うまくPRできれば空室対策にも

なるのではないかと思います。



しかも、従来型のドアホンより工事費も安いです。私が教えて貰った商品の場合は

一番安いパターンであれば初期費用57万(税別)×棟だそうです。部屋数が

いくつあってもこの価格です。



なんとなく理由はわかります。各部屋に子機をつないで配線しなくてもいいから

安くなっているのだろうな、と。玄関に設置するメインの機械だけで、あとはネットで

つないで事足りる構成になっているから安いのでしょうね。

しかもリースプランもあり、初期費用を分割払にすることもできます。

こうなると初期費用ゼロ円でオートロック導入ということもできちゃうわけですね。



勿論、そんなうまい話ばかりじゃないです。月額料金が1戸あたり250円(税別)

かかりますので、部屋数が20部屋あれば5000円(税別)が毎月かかります。

10年使えば60万ですから、どこかで逆転される可能性は大いにあります。



あとはまだこういう業態が生まれたのが初期なので、今後過当競争が発生して

サービス停止などないか、という点も心配ですね。物件だけで完結している場合は

販売元が倒産したところで故障さえしなければ使えます。しかしこの手のIoT製品は

そうもいきません。サーバサイドが維持費用を払えず止まってしまえば、ただの箱に

なり下がってしまいます。あとは一般論として、メカ系より電子系の方が壊れやすいとか

バッテリーがへたりやすいとか、いろいろと繊細なんじゃないかなというのも気がかり。



更に言えば、スマホを扱えない高齢者の方が入居された場合、そもそもドアホンが

使えないという事態も考えられるんじゃないかなーと思ったり・・・。

ま、本当にドアホンだけでいいなら、格安スマホでもプレゼントしてドアホン用に

部屋の中で据え置きにしてもらってもいいのかなと思います。これは比較的簡単に

解消できる問題であろう、と。



考えるべきことはいろいろありそうですが、割と面白いかなと感じました。

面白い製品の情報を教えていただき、ありがとうございます。

(具体的な商品名はここでは挙げませんが、ググれば出ると思います)



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posted by ひろ* at 09:43 | Comment(0) | 空室対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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