2023年05月25日

鳥インフルエンザの影響で札幌9棟目のテナントさんがちょっとまずい。

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札幌9棟目のテナントさんがちょっとまずそうな雰囲気になってきております。

何とか頑張っていただきたいのですが、鳥インフルの影響が大きいようで・・・。



鳥インフルエンザの影響で最近卵が手に入りにくくなっているのは、スーパーで

卵の特売を見かける機会が少なくなっていたり、品薄で数量制限が敷かれていたりする

状況をご覧になっている人も多いと思いますので把握されているものと思われます。



全国的な鳥インフルエンザの蔓延で、殺処分になる鶏さんがすごく増えております。

JAの発表によれば、2月の時点で25道県76件で鳥インフルエンザが発生し、

鶏さんの殺処分数は1478万羽、全国の養羽数の約1割に達しているとのこと。

(情報の引用元はこちら



今は5月ですので、更に増えているのではないかと推察されます。

特に消費者庁のサイトを見ると、3/28、4/3、4/7と立て続けに北海道で

鳥インフルエンザが発生したというニュースが流れております。



先日の札幌出張で聞いた話や経験したこと、SNSで北海道のお友達が発信していた

内容などを総合すると、北海道は東京などに比べてかなり深刻な鳥インフルの被害を

受けていることが推察されます。



例えば、大家さん仲間の友達や管理会社さんに聞くと、今や卵はスーパーに朝一番で

並んでようやく1パック買えるか買えないかの世界になっているとのことです。

1パック600円クラスの卵ですら背に腹は代えられぬと購入する人が出てきて、

所得が高い人が住むエリアでは高級卵まで売り切れになっているらしいです。



それから、これは私が実際に体験したことですが、居酒屋さんでだし巻き卵を

注文しようとしたら、卵の在庫が不足していてだし巻き卵のオーダーはストップさせて

貰っているという返答をいただきました。業務用でも手に入らないようです。



東京はそこまで切迫しておらず、スーパーにいけば多少高いけど卵は販売されています。

近所のスーパーでは1人2パックまでと制限されており、お値段も300円くらいは

しますが、それでも卵を買うために行列が必要という事態には至っておりません。



これは完全に受け売りの話ですが、北海道だと養鶏が盛んなのは千歳あたりで、

そこが鳥インフルで壊滅的にやられてしまい、卵の供給が減ってしまったようです。

卵は長時間かけて遠くから輸送して貰うのに適していないらしく、北海道の卵は

北海道で作るというスタイル。よって、北海道の養鶏が傾けば、北海道全土の卵が

不足する、という構図だということでした。それが事実であれば、東京はおそらく

地続きであちこちから卵が入ってくるから、北海道ほどの卵不足には陥っていない、

と言うことなのかもしれません。



前置きが終わったところで、ここで私が保有する札幌9棟目のテナントさんの話に

話題を移しましょう。こちらの物件には美容室と居酒屋の2つのお店が入居して

おります。私が購入した後客付したのが居酒屋さんで、鶏料理を中心としたお店を

開業されております。一度お邪魔しましたが、味もよくなかなかでした。



何ヶ月か前に、管理会社さんからテナントさんが撤退せざるを得ないかもしれないと

言っているという話を聞きました。鳥インフルエンザの影響で鶏肉が手に入らず

商売にならないのだそうです。



この時は正直なところ半信半疑だったのですが、何年も苦労してようやっとご入居して

いただけたテナントさんがこんなに短期間で退去になるのは辛すぎます。

本当に鳥インフルの影響なら、ほとぼりが冷めるまで家賃を下げることで乗り切れる?

と思ったので、状況によっては一時的に家賃を3割ほど減らす提案をしてもいいですよと

管理会社さんにはお伝えしました。



家賃を少し下げることで入居継続になったのですが、今回札幌に行ってみて、

事態は東京よりだいぶ深刻なのだなということを理解しました。ただその一方で、

あくまで鶏卵の話であり、産卵用の鶏は不足しているかもしれないけど、食肉用の鶏は

別問題なんじゃないの?という気も。



管理会社さんにその辺詳しく確認してみましたが、鳥インフルエンザで主要仕入先が

鶏の殺処分になってしまい、仕入れが安定して行えなくなったとのことでした。

今は馬肉なども取り入れて営業をしているものの、馬肉だけでは鶏肉の穴埋めはできず

材料不足で店が開けられない日もあるのだそうです。



店主はだいぶこだわりが強いようで、もっと安い外国産の鶏肉でしのぐのは嫌なのだ

そうです。同じ味が出せないから、という理由だそうです。



私だったらお店の存続を第一に考えて、一旦安い海外産鶏肉を普段の鶏肉より安い価格で

お客様に提供し、普段使ってる鶏肉が入荷したら「レアな国産鶏肉入荷!味が違う!」と

打ち出して乗り切るよう考えるだろうと思います。常連さんがメインの業態らしいので

常連さんなら味が落ちるより店が開いていないことの方が嫌だと思うので。不定期に

お店が閉まってしまうと、行ってもやってないかもという気持ちになって客足が遠のく

悪循環が発生すると思うんですけどねえ。。。



管理会社さんも似たような感覚だから、そうしたらいいじゃないと店主に言ったけど

あまりそれはやりたくないみたいで、今の状態になっているのだそうです。

こだわりの強さも良し悪しですね・・・。



早く鳥インフルが落ち着き、お店の業績が上向きになることを祈るしかないかなあ。

頼みますよー!



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posted by ひろ* at 08:45 | Comment(0) | 札幌9棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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