2022年08月27日
火災保険の質権設定の手続きを進める。
現在13位です。この週末は東京法人の決算対応をしないと。
応援クリックよろしくお願いします→
先日、火災保険の早期更新をした話を書きました。その事後処理で、質権設定の
手続きをしております。融資時に質権取ってる金融機関さんが多少あるので。
火災保険が10月から大幅に改定となり、人によってはかなりの値上がりになります。
私もかなりガッツリ値上がりすることがわかっていますので、事前に中途解約して
再契約する形にしました。結構な金額の出費です(汗)
契約も終えたし、あとは支払に備えればオッケー・・・と思いましたが、銀行さんから
融資を受けている私としては、まだもう少しやらなくてはならない事務手続があります。
すべての融資に対してではないですが、質権設定されている融資に関して、質権の
再設定の手続きをしなくてはなりません。
質権設定とは、住宅ローン等の借入金の担保として、火災保険の保険金請求権や
返還保険料請求権に対して質権を設定することをいいます。
(損保ジャパンのサイトより引用)
火災などの保険金支払対象の事故が発生した時、金融機関さんが借入金を遅滞なく
回収できるよう、質権を設定しているってとこですかね。火事が起こった、物件は
燃えてしまいお金を返せない、火災保険の保険金は事業者に振り込まれる、そのまま
バックレ、みたいな構図にならないように質権を設定している、ということです。
金融機関さんの中にも、そこまでは縛らなくていいという考えもあるようです。
住宅ローンとかだと別でしょうけど、事業性のローンでまで質権を取らなくても
いいんじゃないの、という感じになっているところも多いようですね。
そんなことを東京法人のメインバンクの支店長が言ってました。
(そう言いつつ質権をさらっとつけるんですけどね・笑)
今回、火災保険を中途解約して新規に契約する物件のうち、質権設定があったのは
東京1棟目と東京8棟目でした。これらに関しては、金融機関さんから解約時の
質権解除を申し入れなくてはなりません。そしてそれを伝えるということは、
新規契約時に改めて質権設定をさせてほしいという話とセットになるわけです。
質権設定されると、火災保険のちょっとした事故で支払われる少額の保険金であっても
金融機関さんの承認が必要になります。だからちょっとまどろっこしいんですよね。
面倒だなとは思いますが、貸したお金を保全するための金融機関さんの措置ですから
これはやむを得ないかな、とも思います。別に数日保険金の支払が遅くなったからと
いって、資金繰りが狂うわけでもないでしょうし。
ということで、私から東京8棟目と東京1棟目の借入金融機関さんにお電話して
火災保険を中途解約して新規契約する旨を伝え、手続きを依頼することになりました。
とっかかりだけやれば、あとは保険代理店さんが処理してくださるとのことです。
保険代理店さんにおかれましては、いろいろと骨を折っていただき感謝申し上げます。
どちらの金融機関さんも「あぁ、火災保険ですね」と。事情はわかっている雰囲気で
他にも同じような動きをしている人が多々いるのだろうなと類推できました。
いずれの金融機関さんも、保険代理店さんが直接連絡してくれて構わないとのこと。
連絡先と担当さんの情報を保険代理店さんにお伝えして、手続きを進めていただくことに
なりました。
その後、保険代理店さんからは金融機関さんから預かった質権設定と解除の書類を
自宅に送るので、署名押印して返送してほしいという依頼が。最近は平日ずっと
出張してるので、週末対応しますということで返信。帰ってきたら書類が届いて
おりましたので、記入と押印をして返信しておかないと。
これで本当に火災保険関係の作業は終了です。5年間の繰り延べにしかなりませんが
5年限定とはいえ、ある程度節約できることはやっておかないとです。はい。
これでしばらくは安心かなー。
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。