2022年05月12日

東京1棟目の孤独死保険の支払手続きを進める。

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東京1棟目の孤独死に関して、孤独死保険の遺失家賃の一部が振り込まれることに

なりました。孤独死保険、書類が多いし意外と時間かかるのね・・・。



私自身は、過去に孤独死を3回経験しています。1回目は死後数日で発見されたのですが

2回目は死後1ヶ月以上経過しており、なかなかヘビーな状態でした。1年前にあった

3回目は死後数日だったので、リフォーム自体は2回目のような大きなものは

発生はしませんでした。



2回目の時に孤独死保険に入っておらず、ひやひやしたことがありましたので、

これを機にと単身間取りのお部屋はすべて孤独死保険に加入するようにしました。

1年前に発生した孤独死も、孤独死保険の対象となります。



私が加入している孤独死保険は

・リフォーム、特殊清掃などの費用を100万〜300万まで保険金支払

・孤独死発生(賃貸借契約終了)から2年間の家賃減額分を保険金支払

という内容になっています。確か先日、保険代理店さんと打ち合わせた時、孤独死保険の

内容が多少変わったということで説明を受けましたが、資料が手元にないのですぐに

わからず、従来の条件で書いています。



リフォームの分はすでに確定したので支払ってもらってますが、遺失家賃に関しては

2年経過して損失が確定しないと支払対象にならないということでした。

ただ、私がお願いしている保険代理店さんは大変気が利く方なので、保険会社さんに

掛け合って、ここまでに確定した分を先行で支払って貰えるよう取り計らって

いただけるとのことでした。ありがとうございます。



ということで、必要な書類を集めにかかりました。



前提として、孤独死保険を適用いただくには、新たな入居者様を募集する際に

孤独死発生の事実が重要事項説明書に記載されることが要件になるとのことです。

事前に把握していたので、それは満たすように募集をしておりました。



そして適用を受けるために必要な書類が

・孤独死された方の賃貸借契約が終了したことを確認できる書類のコピー

・新たな入居者様へ手交した重要事項説明書のコピー

 (孤独死発生の事実が記載されていること)

・空室期間、または値引期間に生じた損失額を確認できる書類のコピー

の3つです。



1つ目ですが、入居者様が孤独死された後、明示的に解約通知書を作ってもらわず

口頭で済ませたっぽく、どうも管理会社さんにそれに見合う書類がなかったようです。

保証会社さんの保証打ち切りの書面を最初提出したのですが、保険会社さんからNGを

食らいまして、管理会社さんがこの日に解約になりましたということを証明する書面を

発行することで、合わせ技一本でなんとかクリアできました。



2つ目の書類は普通に新入居者様に対しての重要事項説明書でクリアです。



3つ目に関しては、送金明細を送ってくれれば良いということでしたので、孤独死が

発生した日から直近までの送金明細を送りました。これもクリア。



だいたい丸一年程度なので、本当は来年の今頃にならないと確定しませんが、

ひとまずここまでの遺失分家賃、つまり空室期間の間は孤独死された入居者様の

支払っていた賃料満額、今の入居者様が入居された後は孤独死された入居者様の

支払っていた賃料から、今回孤独死起因で減免した家賃を差し引いた差額を保険金で

支払っていただけることになりました。



来年の今頃になったら、残りの送金明細も送って保険金を支払って貰うことになります。

忘れないようにしないとだなあ。最近物忘れが激しくて。ちゃんとどこかにメモしといて

通知されるようにしておこう。



保険金の支払のために必要な書類が多く、通常の火災保険と比べてハードルが高くて

めんどくさい感じは否めなせんが、孤独死も普通に発生する状況の昨今ですので、

加入された方がいいのではないかと思います。各社いろいろ商品出していると思うので

是非ご一考を。



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posted by ひろ* at 07:04 | Comment(0) | 東京1棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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