2021年06月29日

金融機関さんから確定申告書に対しての指摘事項が。

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借入している金融機関さんから、確定申告書の内容について質問がありました。

他のところで言われたことなかったけど、よく見てるなあ。さすがです。



確定申告が完了した4月に、お取引をさせていただいている金融機関さんに対して

確定申告書をメールやFAXで送らせていただきました。本当は対面での説明が

良いのだろうと思いつつも、サボってしまっているだらしない私です。

意識低い系で宗派は他力本願時。はい、ブログ読んでいただいている方ならご存じの通り

ダメなやつなのです。



普段なら、最終的な損益がこんなところに落ち着いているねえという話をするだけで

終了し、先方からくる質問くらいだったら自分でその場で回答して終わるのですが

今回初めて自分だけで回答しきれない質問を貰ってしまいました。



質問をしてきたのは、札幌6棟目と札幌8棟目に対して融資を実行いただいている

金融機関さんです。私がお取引していただいている金融機関さんの中では比較的

規模は大きめ。



少し前に担当の行員さんが変わったのですが、未だご挨拶に行けておりません。

メールと電話でしかやり取りしたことがないので、コロナが落ち着いた頃にでも

札幌に行ってお会いしたいところではあるのですが・・・。



こちらの金融機関さんも、昨今の融資厳格化の流れを受け、頭金は2割が基本で

遠隔地に住む人は取引NGという方向性になってしまっております。どこかでまた

姿勢が変わるだろうとは思うので、引き続き関係は維持する予定ですが、なんとも

やりづらい世の中になったものです。その割には物件価格は下がらないし・・・。



で、回答しきれない質問というのが「土地の簿価が期首→期末で減っていますが、

売却した土地があったのでしょうか?」というものでした。



個人では売却はしておりません。ここしばらく個人の物件は動かしてないです。

なのに簿価が減っているのはなぜだ?私も心当たりがなくわかりませんでした。

いかに自分が確定申告書を真剣に見ていないかがバレバレです。恥じなくては。



わからないので顧問税理士の先生に聞くことにしました。先生、これ何でですか?



返ってきた回答は・・・「令和1年以前の売却分を一括して抹消したことが理由」

ということでした。え、そんなことできちゃうの!?都度都度簿価を落とさないと

いけないとばかり思っていたのですが。



顧問税理士の先生からのメールを要約すると・・・

・個人の場合、物件の売却は譲渡所得で申告するため、不動産の帳簿には売買取引は

 記帳せず簿価から抹消するのみ

・建物部分は固定資産台帳との整合性をとるため必ず抹消するが、土地については

 そのままになっていた

・今回の確定申告で令和2年末土地の実残高に合わせた

ということだそうです。



まああれか、うっかり消し忘れてたけど実害はないよ、ということか。きっと。

お茶目な先生です。私の決算処理は複雑で大変だとよくぼやいておりますので、

そりゃあミスも出ますよね。かえって申し訳ない気持ちに。お中元でも送るか・・・。



金融機関さんには、顧問税理士の先生が仰っていた対応内容をお伝えしました。

これでご納得いただければ良いのですが。



しかし、土地の簿価が動いていたことくらい自分で気づかなくてはならなかったと

反省しております。もっと注意深く決算書や確定申告書を眺めるようにしよう。



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posted by ひろ* at 08:46 | Comment(0) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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