2021年01月16日

札幌の新築を持ち込んでみたものの、残念ながらうまくいかず。

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年末に1件、札幌の新築のご提案をいただいておりました。取り組んでみましたが

融資が難しく見送りの結果に。実案件で金融機関さんの感触を図れたのは収穫でした。



年末のことでした。お付き合いのある新築企画屋さんから連絡があり、札幌の新築の

企画が入りそうな土地が出たから連絡した、とのこと。ありがとうございます!

既存顧客の方が多数いる敏腕営業マンなので、正直私のところにまで案件が来ることは

ないんじゃないかなと思っていました。こうやって気をまわしてくださることに感謝。

この辺がデキる営業マンのすごいところなのでしょうねー。



場所はそんなに悪くなかったです。駅徒歩の距離が若干5分を上回っていたものの、

このくらいなら許容範囲でしょうと思える程度。賃貸需要も悪くはなさそうと思います。

間取りなど詳しい情報は一切なく、収支計画のみ送られてきた状態ですが、立地さえ

判断を間違えなければ、土地の広さだけ見て各部屋の広さのイメージをつけて、

感覚的に大丈夫だろうと予想できました。



持ってきていただいたからには、こちらも頑張って迅速に融資付をしなくてはです。

夏場に会話して、一般論として可能性がありそうな数行の金融機関さんにこの案件を

持ち込んでみよう、と決めました。



私はデュアルライフ志向があります。拠点を複数持って、季節ごとに一番いいところに

滞在する生活。あるいは週末だけ海の見える家で田舎暮らしする生活、みたいなのに

憧れがありました。ま、嫁ちゃんは全くそういうの興味ないし、むしろ移動面倒だと

言われてしまうので、そこをどうするかというのはありますけど、複数の場所に

拠点を持った生活というのはいずれ実現したいこととして考えておりました。



札幌は夏場涼しいので、夏は札幌に長期滞在したいなという気持ちは強いです。

半ば騙されたような感じで札幌に物件を買ってから、もう10年どころじゃない月日が

流れました。ビジネスの中の一つの拠点として札幌はすっかり私の中に根付いており、

現地で飲みに行ったりビジネスしたりできる友人・知人も増えております。

やっぱりここの場所は大事だと思うし、きちんと拠点を持ってビジネスを拡大したい

気持ちは強いです。



そして、このコロナ禍で一気に普及したテレワーク。私の勤める会社でも、テレワークを

前提とした出社しない社員という枠を作ると聞いております。テレワークの普及で、

デュアルライフは勿論のこと、介護離職のような不幸な話も減るのではないかと

期待されます。そして私も、会社勤めをしながらデュアルライフを実現することも

不可能ではないなと思うようになりました。



仙台法人は仙台在住の義母が代表を務め、東京法人は東京在住の嫁ちゃんが代表を

務めています。それぞれの拠点に代表者がいる状況ですが、札幌にだけは代表者が

おりません。そこで、私がテレワークを前提に札幌と東京のデュアルライフをする前提で

札幌に住民票も移してしまえば、札幌にも代表者的なものができるのではないか、と。

融資の為という側面も当然ありますが、自分が札幌市に税金を納め、覚悟をもって

ビジネス展開をする、自分の生活の複数の拠点の一つにする、という意思表示として

そういうことを考えてもいいのかなと思っています。



その前提であれば、本来なら遠隔地の人に融資をしない地元金融機関さんでも、審査の

俎上にのぼるのではないかと考え、夏場に複数の金融機関さんにヒアリングしました。

結果としては、あくまで一般論ながら、そのような形であれば検討できる可能性はある、

とのことでした。



今回、具体的な案件が出てきたので、それらの金融機関さんに実際にブツを当てて

本当に検討可能なのかを判断していただくこととしました。勿論、融資がつくなら

買うつもり満々です!



今回は3行にぶつけました。結果としては全部NGだったのですが、収穫はありました。



金融機関さんその1(札幌5棟目に融資いただいております)



当時は遠隔地の人でも融資をするスタンスでしたが、今は完全に閉じております。

既存取引先でも、札幌に本店があるとか、札幌に代表者や事業継承予定者がいるとか、

そういう状態ではないと追加融資は難しいと言われておりました。



今回、前述のような形で私が移住前提ではどうかと相談しましたが、結果としては

今は上が厳しくてなかなか取り上げづらいとのこと。融資姿勢が変わるまでは、

辛抱しながらお付き合いをしていくことになりそうです。この金融機関さんは

担当の人はどの方もいい人で仕事もできる印象です。じっくり付き合いを続ければ

いずれいいことあるかなと思うので、短絡的には捉えずに引き続きのお付き合いを

心がけたいと思います。



金融機関さんその2



友人のご紹介でつないでもらった金融機関さんです。前回話をした時は、自己資金1割を

前提と言っていたので、割と手出しを抑えられる取組ができそうだという印象です。

第一印象として、担当さんがちょっと弱いかなという感じはしました。融資をしたい、

という覇気がないというか、淡々と仕事をこなすタイプに見えたのです。



こちらは書類も一番たくさん送りましたし、時間もかけて審査してくださいました。

ただ、結論としては今回は難しいとのこと。エリア外の物件が多すぎて管理しきれない、

というのが決め手になったようです。他、稼働率も若干低めなのが気になるとのこと。

稼働率に関しては耳が痛いです。



上層部や金融庁さんの動向次第で雰囲気は変わるかもしれないので、こちらに関しても

引き続き情報交換はさせてほしいと申し入れておきました。年単位でお付き合いを

模索していきたいと思います。



金融機関さんその3



こちらも友人のご紹介でつないでもらった金融機関さんです。前回話をした時は、

支店長さん自ら登場していろいろと話を聞いてくださいました。

今回も支店長さんに直接話をして、まず物件資料を送ってほしいとのこと。

送ったら「場所はいいですね〜」と。ただ、内部で検討してみた結果として、

ロットが大きすぎるということでNGになりました。金額が大きいと融資しづらい、

ということだそうです。



物件資料以外の情報を送っていない状態なので、金額的にOKの物件を持ち込んだ時

その2の金融機関さんと同様にエリア外物件の多さを指摘されないか、という不安は

あります。仙台法人の決算書は前回見せているのですが、個人としての保有物件の

リストはまだ見せておりません。今回一番脈がありそうな金融機関さんでしたので、

先に個人の保有リストを送っておいた方がいいかな?という気もしました。

週明け、支店長さんに電話して相談してみるか。



物件購入と言う観点では残念な結果になりましたが、やっぱり具体的な案件を

当ててみないことには、本当の意味での生の声は聞こえてきません。そういう意味では

今回は意味のある打診になったと思いますし、次につながる内容だったと思います。

ただ、もうちょっと話をできる金融機関さんを増やすべきだなとも思いました。

業者さんだって、融資の可能性が高い人に案件を持ち込みたいでしょう。私自身が

そういう人になれるよう、ちゃんと精進しないと・・・と思った次第です。



次の案件が来た時に向けて、準備を進めておきたいと思います。



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posted by ひろ* at 09:46 | Comment(0) | 新規案件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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