2020年05月10日
東京商工会議所のDM、大変グッジョブ。
現在13位です。どうぶつの森やっちゃってるから、仕事が進まない。
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新コロによる緊急事態を受け、金融機関さんも休日返上で相談に乗っているところも
あるようです。私も相談に行ってまいりました。
私、マル経融資を狙うために、商工会議所に加入しております。マル経融資以外には
特に活用していなかったし、DMも割とチラ見してポイしちゃっていたのですが・・・
今回の新コロに関してはなかなか有益な情報がDMに綴られていました。
以降の話は、私が所属している東京商工会議所のケースです。
他県だと異なる可能性もありますので、そこはご了承ください。
まず、マル経融資に関しては、拡充措置がとられているということでした。
マル経融資を受けたい対象が、新コロの影響で5%以上売上がダウンしている場合・・・
具体的には、最近1か月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上
減少している場合に、金利の低減と追加枠の設定があるようです。
詳しくは東京商工会議所のマル経のサイトをご覧ください。
私もマル経相談してみようかな?あ、個人はそこまで売上落ちてなかった・・・。
でも今月あたり下がってるかもしれないし、もう一度見てみようかな。
それともう一つは、GWや土曜日でも融資相談に応じる金融機関さんがあるという
お話でした。具体的に言うと、きらぼし銀行さんです。東京都民銀行、八千代銀行、
新銀行東京の3行が合併してできた金融機関さんですね。
どうやら、きらぼし銀行さんは東京商工会議所のみならず、公庫さんと何らかの提携を
されている模様です。公庫さんのサイトにきらぼし銀行さんの話が出ておりました。
5月は土曜日も対応する、6ヶ月の緊急資金繰りのファンドを持ち、迅速に融資相談に
対して回答する、などが書かれております。
詳細は東京商工会議所さんのサイト、およびそのリンクにある公庫さんのサイトで。
商工会議所さんのマル経は、実際の融資業務は公庫さんが行っています。
公庫さんときらぼし銀行さんが連携している関係もあり、公庫さんと連携している
商工会議所さんからもこういった情報が出たのかもしれません。
たまにはDMも役に立つものですね。ありがたい。
というわけで、早速きらぼし銀行さんに電話して突撃してきました。
GW中にアポを取り、土曜日にアポ確定。サラリーマン大家さんに優しい感じです。
昨日はその訪問日でした。いろいろと話をしてきましたが、結論から言ってしまうと
私の場合はちょっと厳しそうだ、ということがわかりました。
きらぼし銀行さんも結局のところは東京都の信用保証協会の保証商品を使った融資に
なってしまう、ということでした。そして、その制度融資は既に既存取引行で
使ってしまっております。
基本的には、その時決まった金額で確定になるから、追加は望めない。
仮に何とか作文をして金額を増やすにしても、最初に取引した金融機関さんが
それを担うべきでは、ということを恐らく言われるだろう、ということでした。
実際、同じようなケースで何組か信用保証協会に打診してみたものの、ことごとく
NGになっているということです。
きらぼし銀行さんには、資金の理由を聞かれた際に、今の不透明な状況からすれば
手元資金は多いに越したことはない、それにこの新コロ時代はワクチン開発という形で
いずれ収束する、今回の制度融資は通常時に比べてかなり条件が良いので、何事も
起こらなければその資金を使って既存の条件が良くない融資を返済して、CFベースで
改善させて財務健全化を図りたい、何事か起こった時には手元資金が有利に働く、
という趣旨のことを申し上げました。
あまり駆け引きするのもアレなので、ここは正直に話してしまったのですが、
担当の方も「今だけでなく、未来を見据えて行動するのは経営者として当然」
「今回の融資は条件が良いのは銀行も認識しているので、活用できるならすべき」
という趣旨のコメントを頂戴しました。
今回、すぐに融資取引をすることは難しそうですが、長期的に見て是非良い関係を
作っていきたい、ということでご訪問は終了。直接の成果にはならなかったものの、
悪くない結果だったと思います。
新コロが長引けば、今借りた資金だけでは到底足りず、追加融資のニーズが出るかも
しれません。その時には、恐らくまた新しい保証商品が出てくることでしょう。
そういった情報をキャッチした際に、今回出した情報を基にきらぼし銀行さんで
融資取引をいち早く行うことができれば、新規開拓の観点では成功と言えるでしょう。
(でもその後の物件融資はどうかなあ・・・耐用年数超過は好みじゃないみたいだし)
この新コロ真っ只中で、何がどうなるかなんて私には想像もつきません。
私にできることは、何があっても大丈夫なように手元資金をとにかく作ること。
そして、いずれワクチンが出来て、本当の意味でのアフターコロナの正解が訪れた時を
見据えて行動を起こしておくこと、だと思います。今はその両方を満たせる行動が
資金調達だろうと考えているので、とにかく可能性がある金融機関さんで資金調達を
試みている最中です。この努力が結実することを祈ります。
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