2020年04月28日

仙台法人の決算処理が終了しました。

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2月末決算となっている仙台法人の決算。顧問税理士の先生から先週後半に情報が届き

その内容で確定させました。今期もそこそこに納税することになりました。



基本方針として、そこそこ規模に見合った納税をやります、というのが私のスタンス。

理由としては、パッと見た感じが赤字だとあまり融資付に良い影響はないだろう、

というところが挙げられます。だから、過剰な節税はしないようにしております。



今年も黒字を目指すということにはしていましたが、具体的にどのくらいの金額の

利益に落とし込むかまでは、顧問税理士さんと打ち合わせはしていませんでした。

最高税率に行かない程度に調整したいとは思っていましたが・・・。



あ、勿論、黒字でなければ融資を受けられないわけじゃない、という意見の方も

いることは承知しています。私の周りにも、赤字でも内部留保がこれだけあると

きちんと説明できるスキルの高い人がいて、そういう方は納税を控えめにしても

融資を受けられる決算書を作ることができていると聞いています。私がそこまでの

理論武装ができていないので、あまり上手にコントロールできていないのは確かです。

この辺も誰か有識者にアドバイスして貰った方がいいんだろうなあ。今度聞いてみよう。



東京法人や個人事業主に関しては、取引相手の金融機関さんが信金さんや信組さんに

なっていることから、赤字というだけで「社長!なんで赤字にしちゃったんですかー!」

と騒がれるところが多いのです。これは過去の経験からそう思っているということに

すぎないのですが、その傾向がある以上、黒字にしておく必要があるものと考えてます。



他方、仙台法人は地銀さん中心に取引をしておりますので、決算書の作り方を工夫して

納税を抑えて取り組むこともできるのかもしれません。長期的な課題として勉強をする

価値はあると思うので、今後留意したいと思います。



さて、それはそれとして、今期の決算について顧問税理士の先生から連絡がありました。

結果としては、最高税率にならない範囲での黒字、というところになりました。

これで1期から8期まで、8年連続黒字となります。めでたい。



金融機関さんが見たら、内容も良くなってると判断してくださるだろうと言う評価に

なりそうだと思います。前期は地震保険の営業外収入が大きかったのですが、今期は

営業外利益がほとんどない状態でも、そこまで大きな落ち込みはありませんでした。

物件購入は進んでいないため、売上が伸びているわけではありません。見てみると

昨年は営業外収入に対応する修繕が計上されている、今年はそれがない、ということで

あまり影響が出ていないものと考えられます。あと、旅費交通費がガクッと減っていたり

するのですが、これは出張がほとんどマイルで行けるようになったのが要因でしょう。

(旅費規程、整備してるけど運用してない・・・です)



昨年の特徴は、修繕は販管費扱い、地震保険は営業外収入になっていたため、

赤字ではないものの営業利益が少なくなる結果となりました。これを嫌って

融資否決になってしまった金融機関さんもありました。



今年は修繕も保険もないので、結果として営業利益が大きく改善しております。

経常利益は少し落ちましたが、保険収入がなくなっているのが一つの原因でしょう。



もうちょっと分析した方がいいんだろうなと思いますけど、とりあえずは昨年に比べ

一般的な形になってきただろうと思われます。



今期の課題は、太陽光発電を定率法で減価償却していることからくる減価償却費の低下を

どう賄うか、というところになると思います。出張に関して、現在私はマイルで

札幌に行くことが多くなったのですが、マイルはあくまで個人のもの。フライトで

貯まるマイルより、明らかにクレジットカードで貯まるマイルの方が多い状況です。

個人として稼いだマイルが多いのを、法人の出張に使うのも何となく変な気がしますので

その分は旅費規程で法人として個人負担になっている部分の補填が必要かと思いました。

旅費規程をきちんと導入することで、公私混同がなくなり会社負担が明確化されます。

それは同時に、会社の経費が増えることになります。法人としては厳しいですが、

減価償却が軽くなるので、その分経費負担を増やしてもいいのかな、と。経営課題として

検討したいと思います。



あとは、簿外資産として計上する形で倒産防止共済に加入することも検討します。

簿外資産にすることを以前このブログのコメントでも教わりましたので、その形であれば

金融機関さんの評価を下げずに減価償却の現象を代替することができると思います。

現金が出ていくものの、契約者貸付もあるのでいざとなったらそれで賄えるという意味で

現金と変わらない価値がありますし。



さて、普段ならこんなところで決算対応は終了なのですが・・・

B/Sなんてガン無視してますということを書いたところ、B/Sも見ようよという

意見をあちこちから頂戴したので、試しに見てみました。



B/Sの総額(負債・純資産合計でいいのかな)は物件購入をしていないので変化は

昨年と比べてありませんが、自己資本比率を計算すると、毎年改善していることが

わかります。手元資金が増えてる感覚は全然ないのに不思議です(苦笑)



5年分の自己資本比率を並べると・・・

1.7%→2.1%→2.6%→4.8%→6.7%

という感じに増えてます。超・借入過多な私ですので、徐々に増えているというところで

良しとしましょう。絶対的に自己資本比率が少ない?そうだろうと思ってます(苦笑)



正直、何をどうみたら評価になるかもわかっていないですが、でもこの雰囲気を見ると

一応数字は改善しているようです。仙台法人、あまり売り買いしてないから、比較的

綺麗で見やすい数字になっているのだと思います。個人事業主や東京法人を見たら、

もうメチャクチャなんだろうなあ。



今回、5期分のB/SとP/Lの比較表を顧問税理士の先生に出して貰ったので、

面白そうだから東京法人と個人事業主の同じようなものも出せないか聞いてみます。

個人事業主はそんなのないか?



正直、今年は東京法人の売却益をどうするかという話と、個人事業主の赤字を解消する

ところに注力してしまい、仙台法人は置いてけぼりになっていた感は否めません。

今期は仙台法人ももう少しチェックを強化したいと思います。



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posted by ひろ* at 08:23 | Comment(0) | 法人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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