2019年05月30日
太陽光発電所は昨年よりキャッシュフローが向上。
現在17位です。午前中が山場。つつがなく進みますように。
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太陽光発電所も稼働して3年半が経過しようとしています。あっという間です。
各所報告用に、3期目の実績を取りまとめてみました。
買取価格が変わるのではないか、と言われている太陽光発電。私は最初の頃は
国策で価格が変わる可能性があり、市場原理に基づいていないという点から、
ルール変更で収支が一気に変わる可能性があるという点を危惧しておりまして
あまり乗り気ではなかったのです。しかし、大家仲間の友人が太陽光の良さを
勉強会で発表してくださり、かつ仙台が市場価格高騰で何も購入できない状態に
なってしまったこともあり、じゃあやってみるかと手を出したのでした。
試しにやってみるか、の割にはちょっと大きめの250kWhの野立て太陽光に
取り組んでしまい、いろいろ大変だった記憶があります。太陽光の企画業者さんが
土地を押さえたと言いながら実は全く押さえられてなかった、企画業者さんが
他の現場で詐欺を働いて機能しなくなった、土地の価格交渉で第三者を交渉人として
入れたせいでかえって混乱した、徹夜に近い状態で何日も補助金の分厚い資料を
作りこんだ、にも関わらず電力の系統連系が補助金の期日に間に合わない危機、
銀行融資もなかなか確定せず、最終的に現場を2つに割って片方しかやれない、
などなどとんでもなく紆余曲折を経て、2年近くかかってようやく完成させた時は
感激もひとしおでした。
補助金を貰ったので、その補助金をどう有効に使ったかを報告する義務があります。
毎年5月末がその報告のタイミングですので、資料を作成する必要があります。
タイミングよく、仙台法人の決算も2月末なので、4月末に決算書が出そろいます。
このタイミングで、金融機関さん向けの実績提出資料も作成すれば都合が良いです。
そんなわけで、資料作成を開始しました。
補助金は昨年資料作成しようとして、その前の年のことを全然覚えていなくて
作るのにすごく苦労したことから、報告が必要な残り2年分の雛形を作っておいて
ここに何を入れる、というふきだしも入れてありました。おかげで今年は作成がとても
楽チンになりました。ありがとう、去年の自分。
補助金の報告書に必要な情報(変数となる部分のみ抜粋・建築時情報は除外)
・月ごとの発電量(1月〜12月)
・固定資産税
・定期点検費
・保険料
・運転員人件費
・水道光熱費
・金利負担
保険は5年一括で払っているので、案分した数字を既に入れてあります。運転員人件費は
うちの発電所の場合はゼロ。金利負担も返済予定表で事前にわかるので既に記入済み。
固定資産税、定期点検費(保安協会への支払)、水道光熱費だけ書ければOKです。
勿論発電量も。
金融機関さん向けに必要な情報
・月ごとの売上金額(3月〜2月)
・固定資産税
・元本支払、金利支払
・水道光熱費
・定期点検費
・草刈り、種まき
・信用保証料
・交通費
金融機関さん向けにはキャッシュフローの情報を提示しますので、こんなところです。
金融機関提出用のExcelを義母に渡して、埋めて貰いました。なんだかんだ言われるかと
思いましたが、すんなり埋めてくれたのでありがたいです。
前期は前々期と比べて手残りが倍くらいになっておりました。今年は信用保証料も下がり
だいぶキャッシュフローが出るようになってきています。今までは保証料が重くて、
あまりキャッシュフローは出ていなかったのです(勿論、最初に補助金で回収してるから
収支的には問題ないんですけど)。そして信用保証料の他に、太陽光の売上自体も
前期より上がっていました。天気が良かったようです。ありがたいことです。
今期は固定資産税の優遇が終わるため、また少し収支は悪化するだろうと思われます。
ここは一喜一憂しても仕方ないですね。元金均等で借りているので、だんだん楽に
なっていくことでしょう。固定資産税も償却資産税なので段階的に減っていきます。
後半になると結構楽になるんだろうなあと予想しています。
太陽光の実績は来年以降も定点観測しておきたいと思います。
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