2018年12月04日

売出中の物件の価格を調整して様子を見る。

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お付き合いで始めた東京4棟目の売却活動。高い値段で出しているから当たり前ですが

反応がないので、ちょっとだけ下げてみることにしました。



保有物件の中で現在唯一売りに出している東京4棟目。最初はこの物件を売って

くださった仲介業者さんから「売り物件のノルマが足りないから何か売らせてほしい」

と言われたのがきっかけでした。その仲介業者さんでは、やたらと安い買付ばかりが

飛んでくるので微妙な感じでしたが、最後に1本まあこの値段なら仕方ないかなあと

思える買付が来たので、応諾して契約の準備に取り掛かったものの、契約を行う前に

「水道メーターが部屋ごとに完全に分離していないのが嫌」という理由でキャンセルに。



ここでこちらの仲介業者さんとの媒介契約の期限である3ヶ月を迎えたため、

こちらの仲介業者さんとの契約はいったん終了し、管理会社さんと媒介契約を締結して

そちらに売っていただくことにしようとしました。常日頃、物件管理をいただいている

管理会社さんが売却に絡むチャンスがない、というのも申し訳ないと思ったためです。



しかし、その決断に対して、それまで任せていた仲介業者さんは(当たり前ですが)

抵抗します。結果としての落としどころは、一般媒介契約にして2社に依頼をする、

価格決定権は管理会社さんが持つ、というところでまとめた次第です。



本当は信頼できるところに専任でお任せするのがいいんだろうなあと思いますが、

今回の場合は前述のような事情もあるので、そうしませんでした。あくまで一般媒介、

ただし主導権は管理会社さんにあります。



管理会社さんで売りに出し始めてからは、色々な業者さんの新着情報に私の物件が

掲載されて、なんとなく不思議な気持ちでした。元々お任せしていた仲介業者さんは

自社加工込みをしていたので、こうやって新着情報が流れるケースは初めてです。

社長は「うちは抱え込みはしない」と宣言していたので、その通りに動いてくださって

いるのだな、ということがよくわかります。



価格は元々出していた金額に戻しました。本当に愛書の売りはじめの時の金額です。

私自身も、これで売れたらびっくりするなあという金額であることは理解しています。

管理会社社長の「安売りする必要はない」という話を受け、その線で決定しました。

しかし、さすがにここは予想通り、問い合わせはありません。まあいくらなんでも

高すぎるよね。



先日、社長といろいろ打ち合わせをする機会がありましたので、物件の販売価格について

どう思っているかヒアリングしました。価格を下げた方がいいか確認した際には

「ひろ*さんがどこまでこの物件を真剣に売ろうとしているか次第です」という回答。

うーん、であれば今回もうちょっと真面目に売ってみてもいいかなと思ったので、

少し下げましょう、という話にしました。金額帯は前回買付が入った時の出し値まで

下げて様子を見ることに。



とにかく急いで売らなくてはならない、ということでないなら、そこまで焦って価格を

下げる必要はないと思いますが、それでも度が過ぎると誰もその物件に興味を示さない、

というジレンマもあります。良いバランスを保っていかなくてはなりません。

しばらくはバランスをとる作業を反響を見ながら繰り返すことになりそうな気がします。



ま、高く売れないならキープしておけばいいだけですからね。

それができるのが個人の強みだと思います。転売で回す不動産業だとこうはいかない。

その優位性をきちんと使っていきたいと思います。



本日は手短ですがこの辺で。



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posted by ひろ* at 06:38 | Comment(0) | 東京4棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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