2018年06月01日
相続案件の超川上情報をゲットした話の顛末をご覧ください。
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仲良くさせていただいている司法書士の先生から、相続案件のご紹介を受けました。
結果として購入には至りませんでしたが、こういうお話をいただけることに感謝です。
東京5棟目や東京8棟目の取得時に登記をお願いした司法書士の先生から、ある日
ひょっこりとメッセージが届きました。曰く、お客様で札幌の戸建を相続した人が
いるので、もし興味があれば買いませんか、と。
場所を聞くと、私が得意としている札幌市およびその近郊とはちょっと違うエリアで、
お世辞にも土地勘があるとは言い難い場所でした。しかもストリートビューを見ると
周りに何があるわけでもありません。温泉街みたいで、温泉旅館がいくつかありますが
人家がそれなりにある場所とも言い難い感じです。
とはいえ、相続となればもしかしたら想像以上にお安く買える可能性はあります。
そしてその地域でアパートを保有している大家さんの友達もいます。
そういった観点から、もう少し情報を集めて判断しよう、という方針になりました。
まずはその物件に関して詳細情報はないですかと司法書士の先生に問いかけました。
しかし、土地の謄本とか土地の測量図くらいしか出てこず、建物の情報がないとのこと。
売主さんも一度も見に行ったことがないのだそうで、写真もだいぶ昔と思われるものが
2枚くらいあっただけでした。わかったことは平屋建てということだけ。
せめて建物の謄本くらいはあってほしいのですが・・・
仕方がないので、ここまででわかる情報を使ってネット検索。土地の価値としては
いかほどなのか、建物のざっくりした相場はどのくらいなのかを調べてみました。
結果として、土地の売り出しの事例を見る限りは、200万〜300万くらいの評価に
なりそうだなと判断しました。そして賃貸は・・・その地域に賃貸物件がほとんどない!
これは厳しいということなのか、それとも逆にブルーオーシャンなのか。
次に、この地域に投資用不動産を保有している友人に情報収集します。
彼曰く、需要が強い地域とは言えないとのこと。まあそうでしょうねえ^^;
ただ、細かいことはわからないので、その友人が現地で頼りにしている仲介業者さんを
紹介してくれることになりました。
早速その方に電話して、事情を説明。場所的には旅館に勤めている人などの需要は
見込めそうな気がするということは言っておりました。そしてやはり間取りなどの
情報がないと判断しかねるということで、時間がある時に見てきますよと言って
いただいてしまいました。お金になるかもわからないのに動いていただいてしまい、
大変申し訳ない気持ちになりましたが、図々しくお願いした次第です。
そして翌日。その営業の方から現地の写真とコメントが送られてきました。
・・・敷地は完全に雑木林状態。
窓、割れてるし。
床、抜けてる!
天井抜けてるよ!グラスウールとか朽ちてるよ!
見てきてくださった営業マンの方のコメントも「窓も我天井も床も抜け落ちている
状態です・・・」と絶望的な感じでした。これはこの戸建を再利用するなんてことは
間違いなく考えられません。アネゴやがくさんでもさすがに無理じゃないかな・・・。
そうなると新築用地として考えるくらいしか選択肢がなくなります。
しかし、その点に関しても営業マンの方がヒアリングを既にしてくださっておりまして、
結論としては「ないわー」と。唯一考えられるのは、近所のホテルに駐車場用地として
貸し出すか売り払うくらいしかないんじゃないかな?というところでした。
足を運んでいただいた仲介業者さんに対して、お金にならない話で動かしてしまい、
大変申し訳ない気持ちになりました。すみません。
ここまで確認した上で、お話を持ってきてくださった司法書士の先生には全て話をして
それこそ10万とかなら考えなくもないんだけど・・・と伝えました。先生はその内容で
売主さんに公証をしてくださいましたが、売主さんは「近所のホテルがそれより高い
値段で買ってくれる」ということでしたので、それならそちらにお任せした方が
いいでしょう、ということにしました。
今回はご縁がなかったものの、こうやってお話をいただけることは大変ありがたいです。
また是非同じような話がありましたらよろしくお願いします。
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