2018年03月23日
融資が締まった影響をモロに受けた気がします。
現在15位です。今週も出張ばかりで疲れた。
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ちょっと前のブログネタにさせていただいた札幌の築古ファミリー物件ですが、
融資がうまくいかずに断念することになりました。
以前のブログで書いた通り、管理会社さんからご紹介いただいた耐用年数超過で
駅からは少し遠めであるものの、全戸駐車場付きの2LDK築古木造ファミリー案件。
これ、たぶん購入できたら安定してキャッシュを生んでくれるだろうなと思ったので
(なんとなくかつて保有していた札幌1棟目と同じ匂いを感じました)、できれば
購入したいなと思っていました。
しかし、融資が難しくなってしまった昨今、今回の利回りでキャッシュフローを
出せて、かつ正攻法で当たれる金融機関さんとなると、金利がス●ガさん越えの
某金融機関さんくらいしか残っておりません。
・・・葛藤しましたが、当たってみることにしました(笑)
とりあえずチャレンジしてみる姿勢です。
以前、この金融機関さんには、昭和50年代築の札幌のボロアパートに20年の
融資の内諾を付けてくださったことがあります。今回もその形で通れば、CFが出ます。
そんなわけで、事業計画書を作り、渉外担当さんに義母経由で渡して貰いました。
ここから審査開始です。今回も最低20年、できれば30年でお願いしますと
伝えておきました。
1週間くらいしてからでしょうか。審査担当の方から私の携帯に電話がありました。
あ、まだ異動してなかったんだ、だったら話が早いなあと思いながら電話に出ますと、
「今回の物件はちょっと厳しいです」と、のっけからやや諦めモードな一言が。
え、前の物件より全然条件良くないですか?前のはほぼ全空だったけど、今回のは
満室だからすぐにキャッシュフローが出ますよ?築年数もさほど変わらないし。
「建物の設備などが古く、耐用年数を長く見づらいんです」
ん・・・?あ、そういうことを言ってる!?
説明しよう!
前回内諾を貰った案件は、あまりにボロいので一部屋100万くらいを予算にして
全面的にリフォームを行い、住宅設備を全て変更する想定だったのだ!
よって、金融機関さん的には「新築同様の耐用年数を取ることが出来る」という
説明を本部にすることができたのだ!
今回の案件は満室であるがゆえに、全面的な設備の改修などができません。
そこが長期に融資を引けない、担保評価が出ない、という流れにつながるようです。
・・・なんか不思議な評価基準ですね^^;
まあでもそう言われてしまったら仕方がありません。
じゃあ今の状態でどのくらいなら融資検討できるんですか?と確認したところ、
恐らく金額は半分程度、年数は10年という回答でした。それだったら別にこの
金利が高い金融機関さんでなくても、某政府系金融機関さんとかでも十分です。
「共同担保を入れるなどの方法で検討することはできるかもしれません」
と言うので、当方で保有している物件の謄本や返済予定表を一式渡して評価して
いただきました。千葉1棟目が無担保だけど、そもそも買値が安いから、物件の
残り半額を全て担保として見てくれるかと言うと、ちょっと難しそうな気がします。
他はまだ借入して日も浅いし、同様に難しいだろうな、と。
諦めムードで評価を待っている中、元付の管理会社さんから「他の人で融資がついた
お客様が出てきましたが、状況いかがですか?」との問い合わせがありました。
そういえばいつになったら評価が出るんだ?と思い、担当者さんに連絡をしたところ
どうやら渉外さんと融資担当さんの連携がうまく取れておらず、資料をまだ貰ってないと
融資担当さんは思っていたようです。資料の存在を認識した後、急いで確認をして
くださいました。
そして結果は予想通り「共同担保を入れても希望条件には届かない」という判断。
まあ仕方ないですね。今回はご縁がなかったということでしょう。
金融機関さんに時間を取っていただいたことについてお礼を述べ、今回のお話は
見送る方向としました。元付の管理会社さんには金利の高い金融機関さんの審査基準を
お伝えしたので、今度はリノベが必要だけど、それを行ってもまだ利回りが出る案件を
提案してくださることでしょう!(そんなものないか・・・)
札幌5棟目の借入金融機関さんが使えなくなってしまったのが痛いなあ。
それを痛感した出来事でした。
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