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世間の話題はかぼちゃかコインチェックか、という勢いですが(私はどちらの件も
影響はありません)、かぼちゃに関してはこの間の勉強会の後の懇親会でちょっと
話題に挙がっておりました。融資をしていたと名指しで言われているスルガ銀行さんが
ちょっとまずいのではないか、という指摘です。
先日の関東→札幌の大家会の勉強会の後の懇親会でも、かぼちゃの馬車の話題は
出てきておりました。あんな高値で購入する投資家も投資家だという意見もあれば
持ちこたえられなくなった時に任売で出てきたらどうしようとかいう未来の話題もあり、
飲み会の話題の一つとして会話に花が咲いておりました。
その中で、一人ちょっと違った角度から主張されている人がおりました。
これはスルガ銀行さんの立場も危うく、今後何らかの形で今の業績や融資姿勢に対して
影響が出てくるのではないか、と。
その理由は「金融庁長官の顔に泥を塗った」という点だそうです。
現在の金融庁長官は、今の銀行のビジネスモデルではいずれ経営が立ち行かなくなると
考えているような発言がちらほらと見受けられます。今までのような護送船団方式で
不良債権にならないよう消極的にやること、事業性より担保評価による保全を重視して
融資するというやり方を止めて、事業性を評価して積極的な融資を行うべし、という
旨の発言をされていたかと思います。
森長官の発言に興味がある方は、以下の本を読まれるといいかと思います。
捨てられる銀行 (講談社現代新書) [ 橋本卓典 ] |
そんな金融庁長官はスルガ銀行さんの収益性や尖ったビジネスモデルを評価しており
他の地銀さんに対しても見習うようコメントをしております。
厳しさ増す地銀、サービス業への貢献で収益確保を=金融庁長官
今回のかぼちゃ事件に関しては、せっかく金融庁長官が褒めたそのビジネスモデルが
こういった世間を騒がせる事案を引き起こしたことで、金融庁の怒りを買うのでは?
それにより、融資姿勢にも何らかの変化が生じるのでは?という話が出ていました。
なるほど、確かにそういう可能性も考えられますね。不動産融資に関しては、
もしかすると金融庁の指導が入り、姿勢の変化があるのかもしれません。
それでも、スルガ銀行さん自体が倒産の危機になるようなことはないと思います。
独特な発想で次々に新しいニーズを切り開いているということはこういった記事からも
類推できます。別の奇抜なローン商品でしっかりと稼いでいかれることでしょう。。
そして、もし仮にスルガ銀行さんの融資姿勢が渋い形になったら、いよいよ初心者の方が
これから不動産投資に参戦するのは難しくなるのかもしれません。ただでさえ、
某政府系金融機関さんが新規に不動産賃貸業を始めるという人への融資を締めていると
聞いております。これから購入したい方はどこで融資を付けてくるべきなのか・・・?
購入できるプレイヤーの数が減るということは、不動産価格の下落圧力になるのでは
ないかという期待も多少ありますが、都心部に関しては海外からのプレイヤーが
流入しているということもあり、急激には下がらないような気もします。
逆に地方は融資が出る人ならチャンスかもしれません。スルガ銀行さんができなくなると
東京から高値掴みしてくれるお客様が減るので、地元の人にとっての適正価格での販売が
多くなるのではないかと言う気もします。
何にしても、かぼちゃ騒動が今後の物件の仕入れに影響する可能性があると思いますので
引き続きチェックしていきたいと思います。
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価格は下がっていくと思うので、今年後半くらいから状況が変わるのでは?と期待してみています。