2017年11月18日
金融引き締めの影響!?既存取引行からの衝撃的な通達。
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金融引き締めの波が意外な形で仙台法人の運営に影を落としました。
既存取引行さんから新規取引ができない旨の連絡がありました・・・。
札幌5棟目は奇跡的なことが折り重なって取得できた物件です。立地の割に今なら
納得のいく利回りでしたが、耐用年数超過がネックになってしまい、遠隔地に融資する
全国展開の都銀さんとか、札幌と仙台の両方をエリアにする地銀さんとかだと、
相手にしてもらえない感じでした。
そんな中、当時お付き合いしていた管理会社さんの手引きもあり、札幌市内に支店がある
道内の信金さんをご紹介いただきました。この信金さんが「紹介であれば」と頑張って
くださり、耐用年数超過の物件に15年の融資を付けることが出来たのです。
基本的には、信金さんは遠隔地エリアの法人に融資をすることはありません。
こちらも紹介とかそれなりの工夫はしましたが、結構イレギュラーな融資であったと
私も認識しております。しかし一度既存取引先になってしまえばこちらのものです。
あとは定期的に案件を持ち込み、取引関係を深めていくことができると考えてました。
それだけ既存取引先ってやつは優遇して貰える、と。
しかし、その発想が根底から覆されるような話が出てきてしまいました。
水面下で進めていた札幌のそこそこ好立地なボロ物件の融資にこちらの金融機関さんを
使おうと思っておりました。実際、融資の支店レベルでの内諾も得ておりました。
あとは足りない分をどうやって自己資金でおぎなうか、というところの話だったんですが
その辺も目処が付いた(というか売主さんが自己資金の調達がまだ間に合っていないのを
わかっていながら、待つから本審査かけてと仲介業者さん経由で言ってきた)ので
本審査に回そうと金融機関さんに電話したんです。
「ひろ*さん、急に理事会でそういった方針が打ち出されてしまいまして・・・」
そういった方針=道外に本店があるところには貸さない、という内容でした。
出たよ出たよ、金融引き締めと関係あるのかないのかは何とも言えませんが、融資の扉は
やはり閉まってきた、と思えるこの発言。仙台法人はその名の通り仙台が本店なので
この基準でいくと対象外になります。たぶん法人があること+代表者も札幌であること、
って言われるんでしょうね。でもそれって、新規の場合ですよね?既存の場合は?
「既存の場合も同じルールになるのか、確認するので1日時間を貰えますか?」
うーん、マジかー。いや普通既存なら大丈夫ですって答えるだろうと高をくくって
考えていましたが、どうもそうではなさそうなのでちょっと困ってしまいました。
既存でもダメとなると、この金融機関さんとは実質的に新規取引ができないという
ことになってしまいます。
そして翌日。早速電話がありました。
「既存取引先の場合は、本店が道外でも受け付けられますが、代表者もしくは実質的な
経営者が札幌にいることが条件となってしまいました」
はい、うちの法人消えたーorz
この間支店レベルで内諾を貰ったタイミングの後・・・ここ1ヶ月くらいでこの内容が
急に決まったそうなのです。まあ、前に内諾出した時からそうだったら、その時点で
説明はありますよね。だからこの話に嘘はないだろうと思っています。
既存取引先でもルールを適用されるとは・・・残念でなりません。
これで私の大好きな築古木造アパートを購入する手段が一つ減ってしまいました。
元々ハードルが高くて手段が少ないものですから、1つ減るだけでかなりの痛手です。
痛い、痛すぎる。
・・・まあでも、住民票が札幌に移動すれば融資して貰えるってことでしょ?
会社辞めたら札幌移住を考えればいいってことでしょ?(前向きというか何というか)
短期を起こして関係を壊すのは得策ではありません。またどこかで理事会方針が出され
道外法人でも既存ならいいよとか、そんな話になるかもしれません。金融機関と女心は
秋の空、ですから。復活のその日を夢見て、じっくりと構えていきたいと思います。
でも内諾貰ってた案件がポシャるのが痛いなあ・・・
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