2017年11月02日
え、その部屋にその人数ですか!?
現在9位です。ポールさん、仲介店やるならうちの物件重点的に決めてください(笑)
応援クリックよろしくお願いします→
東京3棟目に申込をいただいた件を前に書いたのですが、その方残念ながらキャンセルに
なってしまいました。募集を再開しておりますが、その中でなにやら問い合わせが。
管理会社さんからお昼前くらいに着信がありました。昼休みを見計らって折り返し、
何がありましたかと確認したところ、前向きに申込を検討しているお客様がいる、と。
ほほぅ、それは大変ありがたいお話です。でも、こうやって電話してくるということは
たぶん何かしらややこしいところがあり、大家に確認を取らないといけないという
ことですよね。さて、今回のお悩みは?
「小学校高学年のお子様2名とお母様の合計3名が入居されたいとのことです」
・・・ちょっと思っていたのと違う方向だけど、確かに確認撮りたくなりますね、それ。
だって1LDK30平米くらいのお部屋ですよ?しかも同じ家賃出せばボロ系になるけど
2DKとか余裕で住めちゃいますよ?なんでそんな狭い部屋にわざわざその人数で?
管理会社さんが聞き出した範囲によれば、どうやら学区を変えたくないというのが
一番大きな理由で、それに引きずられてなかなか良い家が見つからないのだそうです。
細かい話は聞きませんでしたが、おそらく離婚か別居か何かでしょうね、これは。
良い家が見つかるまでの仮住まいなのかな。でも初期費用だって馬鹿にならないし、
更新くらいまでは住むつもりなのかな。一時的なものなのか、恒久的な別れなのかも
気になるところです(離婚と勝手に決めつけてます)。
ただ、子供が2人とも小学校高学年とかなのに、30平米の家で本当にいいのか!?
というのは気になるところです。ご入居いただいたものの「やっぱり狭かった」と
出て行かれるのは辛いです。
子供がそこそこ大きいので、騒音とかそちら系のトラブルは発生しないでしょう。
やっぱり、住んでみて想像以上に狭くてすぐ退去、というパターンが一番のリスク。
あとはよりを戻して退去とか?
私としては、もっと強烈な人は札幌でよく入れてますので、このくらいの話なら
特に問題はありません。先方が気に入ってくれていて、入居したいということなら
こちらとしては受け入れます、ということをお伝えしました。
不動産を持つと、いろいろな人生に遭遇します。
滞納で退去する人、夜逃げする人、逮捕される人、住んでる途中で夜の世界に
足を踏み入れてしまう人、住むところができて社会復帰する人、神経質すぎる人、
いつも世間話をしてくる人、こっそりペットを飼っちゃう人、などなど。
私たち不動産賃貸業者は、ご入居いただいている入居者様から頂戴する家賃を使って
借金を返したり貯金したり生活したり再投資したりしています。巷では不労所得と
言いますが、じゃあその原資は何かと言えば、入居者様がその家に住むという選択を
なされ、その入居者様から頂戴する家賃です。その家賃を稼いでくる方の人生が
そこにはあります。
人生の一部を担っている仕事。常日頃から常にそういう意識を持っているわけでは
ないのですが、ふと立ち止まった時にその意味を考えてみるのも悪くないことだと
思います。そして、そんな入居者様がどうしたらより快適にお住まいになって
いただけるのか、お金をかけるかけないは別にして、大家としてやれることはないか、
みたいなことを考えてみても良いのではないかと思います。
ちょっと変わったお客様に遭遇すると、一つ一つの部屋にそれぞれ人生があることを
改めて認識させられます。いろいろな方の人生の一部を担う仕事ですから、それなりに
責任を持った対応をしていきたいものですね。
ランキング上位定着目指して毎日ブログを更新中。ここまで読んでしまったからには
お帰りの前にこちらをクリックですよ!→
最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。
↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓
お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。