2017年07月11日

新規取引となる金融機関さんと既存取引先金融機関さんでの融資相談、そしていずれも微妙な感じ。

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昨日は午前中の時間を使って、金融機関さん2社をご訪問してまいりました。



1社は都内好立地再建築不可物件を某ノンバンクさんで融資付けできると仮定して

その支払いの引落口座を作るためです。某積極的と噂されているよく名前が出てくる

地銀さんが引落可能な金融機関さんとしてリストにあったので、チェックしました。



こちらの金融機関さんには、もう4〜5年前くらいになりますが、新築の融資相談を

させていただいたことがあります。結局、土壇場で「札幌の債務が重い」ということで

NGとなってしまい、その後耐用年数以内の物件で収益性のある物件を都内で見つける

ことができずに今に至っております。よって、こちらの金融機関さんをご訪問するのも

久しぶりと言うことになります。



当然ながら、当時の担当者さんは誰もいません。今回対応していただいたのは、

若い行員さん。口座作るだけですが、一応現在のこちらの状況の報告などもさせて

いただき、今後融資取引につなげることが出来るのかをヒアリングしてきました。



まず、試しに持っていってみた昨日のブログの簡易宿泊所案件、簡易宿泊所という

単語を出した瞬間にアウトでした。超速攻で否決されたので、かえってすがすがしい

気持ちになってしまったくらいです^^;

試金石にもできなかったなあ・・・。



とりあえず、こちらの状況をお話しました。5年前はまだ東京に1棟も持っておらず、

札幌1棟目〜3棟目という構成で融資相談をしていた記憶があります。今でもまだ

保有しているのは札幌6棟目だけ。東京1〜5棟目が追加され、札幌も5棟目が

追加された状態になっています。



このうち、耐用年数超過しているのが、札幌3棟目、東京3〜5棟目。

耐用年数範囲内なのが札幌6棟目、東京1〜2棟目。



この時点で今回ご訪問した金融機関さんは「うちは耐用年数に比較的厳しいです」と。

都銀さんみたいな感じで、耐用年数超過している案件は収入をゼロ、借入だけ見ると

いうことになってしまうそうです。うん、そうなると厳しいですね、私の物件構成。

残念ながら、先日ブログに書いた「大きな金融機関さんは耐用年数を気にする」

当たってしまいました。。ちょっと悲しい。



「当行も不動産への融資を絞ってきている状態なので」との発言もありました。

金融庁さんからの指導があり、やはりそれに従って動いているということです。

まあこれは、一見さんが相手だからより強調しているという側面もあるかもしれません。



ちなみに、以前融資相談した時の私の記録はまだ残っていたようです。

電話口でそのことを話したためか、事前に担当の方が目を通して予習してくれて

いたようです。こういうところをちゃんとしてくれる担当の方はとてもありがたい。



口座があるとないとでは多少違うと思いますので、属性的に難しい部分はあるにせよ

何かあったら相談させてください、というコメントをした際には、勿論お願いしますと

言ってくださいました。ありがたいことです。



もう一つ訪問したところは、北陸購入予定物件の資金調達で某政府系金融機関さん。

東京法人に対して融資をしてもらうよう検討していただく形でしたので、嫁ちゃんも

一緒に来てもらいました。



担当の過多とは事前に電話で話をしておいたのですが、銀行の通帳などどこまで

持参すればいいか確認したところ「個人とも合算で見るから、個人のも含めて支払に

使っているものはすべて持ってきてください」とのことでした。返済予定表も同様。

「資金があることがわかる方が審査は有利になる」みたいなことを仰るものですから

法人の場合はそんなもんなのかなと思い、個人の分も含めすべての返済予定表を印刷し

通帳も一通りかき集め、念のため固定資産税の領収書も個人分も含め持参しました。



面談が始まると、担当の方は名刺も出さずに首からかけた名札をひらひらさせて

「こういうものです」と。あれ、名刺とか出さないもんなんだっけ。久々の面談なので

まあいいかと思いながら座り、話を聞きます。



嫁ちゃんが代表なので、嫁ちゃんの職歴から。彼女は一時期不動産の賃貸営業をする

会社にいたことがあるので、そのことは別紙で事業計画を作り、記載してありました。

しかし先方から出てくるのは「小売店ばかりにお勤めだったんですね」と。

うーん、なんかピントがずれてる気がする。



今回の融資対象の物件の話になると「私も〇〇市には泊まったことがあるんです」と

切り出してきます(〇〇市は今回購入する物件がある市町村の名前です)。

そして続いて出てくる単語は・・・「埋まるんですかね?」と。

いやそれ、埋まらないと思ったら買わないですし・・・。



手元にアットホームか何かを打ち出したものがあったので、家賃相場に比べて事業計画に

記されている家賃が高いけど、本当にこの想定家賃で埋まるんですか?という意味で

言ったのだとは思うんですが、あまりに言葉足らずではないでしょうか^^;



近隣競合物件を調査して設定した家賃であること、井戸水使用料や駐車場料金等も

含めた料金なので、決して近隣と比べて見劣りする内容ではないこと、既に1部屋は

申込が入っていることなどを説明して、こちらとしては妥当な家賃であることを説明。

納得したかどうかはよくわかりませんでした。



金額に関しても、こちらは最大限ということで購入+リフォームの全額を融資してくれと

お願いしているのですが、なんだかんだ理由をつけてリフォーム代だけに落とそうと

話を持ち掛けてきます。どう考えても希望額全部借りたところで、今の2部屋だけの

家賃収入ですら返せるのに「このくらいの借入額にしておかないと返済が厳しく

なりませんか」とか。うーん、やっぱり今回ちょっと担当者さんと波長が合わない。



とりあえず、間を取ってリフォーム代+αくらいのところで検討してもらうことに。

どちらにしても10年までしか融資できないということだったので、無担保無保証で

お願いをしました。ちなみに代表者が連帯保証人に入っても、金利は0.1%しか

変わらないそうです。それだったら無保証に方が全然いいですね。



ちなみに、個人のものも含めて準備したエビデンス類は、結局法人のものしか

使いませんでした。私が夜なべして印刷した資料、なんの意味もありませんでした。

睡眠時間返しておくれ・・・orz



手ごたえがいまいちの面談が終わり、ありがとうございましたと立ち上がって

出ようとすると、このタイミングで慌てて名刺を差し出す担当者さん。その名刺も

嫁ちゃんには渡してくれたものの、私には渡してくれず。なんかもう、いろいろと

残念な感じでした。



果たしてこんな有様で融資は出るのでしょうか!?

今回ダメだったら別の支店行きますわ。幸いにしてまだ東京法人はどことも取引を

していないので、今回の支店さんにこだわる必要はありませんから。



2件訪問して、2件とも残念な手ごたえでしたが、とりあえず気を取り直して

うまくいくように頑張ります!



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posted by ひろ* at 13:06 | Comment(0) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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