現在11位です。おおやがくさんの信託契約とその登記の話が気になります。
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懇意にさせていただいている方が著者になったり協力したりしている書籍を読んだので
今日と明日はその感想など書かせていただこうと思います。
本日はジェービルこと岡本公男さんの新刊「初めての不動産投資1年生」です。
はじめての不動産投資1年生 儲かるしくみと損する理由(わけ)がわかる本 [ 岡本 公男 ] |
顔が広くて面倒見が良く、人格者で大家さん仲間にも大変慕われている岡本さん。
かつてはブログも精力的に更新されており、不動産投資人気ブログランキングでも
常にトップ10をキープされていた有名大家さんです。元々は某メガバンクさんで
バンカーをしており、そこからビル管理の仕事を経てサラリーマンをリタイヤした後は
台湾の方向けに日本の不動産を販売する業者さんとして活躍なさっております。
岡本さんとの出会いがなかったら、今ある不動産関連の人脈のうちの重要な何割かは
恐らく作られていなかったものと思います。特にプロ系の方とのコネクションは
岡本さんの影響で参加したコミュニティで培われたものです。この点に関しては
感謝の気持ちを忘れてはならない、と思っています。
ですので、そんな恩義ある岡本さんが新刊を出版し、しかもそれを献本までいただいたと
あれば、当然感想を書かなくてはならない、ということになります。
献本いただいた時期からだいぶ遅れてしまいましたが、ようやく読了しましたので
感想を書いていきたいと思います。
まず、これから不動産を始めようと思っている人にとっての良書であることは
間違いありません。基本的なことから多少細かいことまで、一通り網羅されています。
「不動産投資ってなに?」から始まり、「資産管理法人・資産保有法人を活用しよう」
まで話が進んでいきます。網羅する範囲は広いなあと感じました。
初心者の方向けには、今この高い相場であっても、小規模な不動産を購入して
運営の実績を積むことは大事だと書いてありました。高いから買わないという
スタンスだと、本当に買い場が来た時に金融機関さんからの支援が得られない、と。
元銀行員の立場での理論なので説得力があります。そして私もこの考え方には
同意します。金融機関さんには実績を見せておきたいので、確定申告なり決算なりを
黒字で積み上げて、事業をきちんとやれる人だということを証明した方が融資は
受けやすいと自分自身の経験からも思っています。
小規模不動産で経験を積むことは、決算書を作る以外にも、本当に自分が不動産賃貸業に
向いているのか?という点を確認するという意味もあると私は思っています。
「こんな時間かけてちまちま稼ぐ商売は割に合わない」「やってみてわかったけど
不動産賃貸業はあまり自分に向いていなかった」という感想を抱いている人も
私の周りに少しばかりおります。ただ、始めてしまったらすぐに止められないので
小さな不動産で本当に自分にはこの仕事が向いているのか?という確認が必要です。
岡本さんの著書の中でも「最初は、小さな失敗を重ね、そこから学び、経験を積むことで
リスクを減らすことができるのです」と書いてあります。リカバリーできないような
大きな失敗は避けるべきですが、最初は小規模な不動産でリカバリー可能な失敗をして
経験値を積んでいくのがいいのではないかと思います。
勿論、だからと言って無駄に高いときに儲からない不動産を買うことを煽るつもりは
ないのですが・・・。最初から億単位の物件をポンポン買って失敗すると、どう考えても
リカバリー不能です。リカバリーできる範囲での失敗にとどめられるよう、小さい物件を
最初は選ぶといいのではないかと私は思います。
初心者の方が不動産を購入する前に読む手引書として、優秀な本だと思います。
別な本を読んで不動産をやろうと気合が入ったところで、岡本さんの著書を読むと
いい感じに知識が入ってくるのではないでしょうか。
裏を返せば、不動産投資をやるぞー!と心に灯をともしてくれるタイプの本では
ありません。やるぞ!という思いが既にある人が読まないと、眠くなるかも・・・。
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明日は別の著作を紹介したいと思います。
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不動産投資本も5年前とかと比べると大分増えてきたなというイメージです。
それだけ経済的自由に興味がある方が増えてきているからと僕は感じていますが。
ご認識の通りでしょうね。
そしてブームが過熱すると、そこには終わりが見えてくるという。