2017年02月20日

不動産で詐欺にあいそうになった友人のお話。

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今日は友人から聞いた稚拙な不動産詐欺のお話を書いてみようと思います。

人づてに聞いた話なので、どこまで本当かはわかりません。昔の話なのか、最近の

話なのかもわからないです。ただまあ、確かにそういうのもありえなくはないかなと

思ったので、一つの事例として書いてみようと思います。



その方も既に数棟の収益不動産を持ち、ある程度慣れている方だったそうです。

宅建の資格も持っているということらしいです。



そんな彼が、不動産屋さんの広告で、なんか割安な築古店舗つき戸建みたいなのを

見つけました。割安だし、それなりに利回りも取れそう。ロットが小さい戸建だから

手元資金だけでも買うことができてしまいそうです。



早速不動産屋さんに問い合わせをかけたところ、まだその物件は残っているとのこと。

彼はさっそくその物件に買付を入れることにしました。現金一括払いのつもりだったので

融資の申込とかはしないつもりでの取り組みでした。

現金一括なら特に時間もかかりません。話はサクサクと進んでいきました。



売主さんは近所で飲食店を経営している方、仲介は地元の老舗の不動産屋さんです。

割のいい物件と思った彼は、確実にその物件を押さえるため、手付金を多めに入れて

倍返しでの解約をしづらいようにするということで進めました。



現時点で店子さんはいないということだったので、貸スペースみたいなものをその場で

運営することを考えるか、それとも普通に店舗で賃貸に出すか。広い道路に面して

いるのと、その彼の自宅から近いということから、自分で少し手間をかけて運営しても

いいかなという気持ちで考えていたようです。



そして売買契約当日。話はつつがなく進んでいくのですが、ここで少しだけ違和感。

なぜか謄本が出てこないのです。仲介業者さんに謄本はどうしたか確認したのですが

何やら要領を得ない回答。いやいや、普通に考えて契約当日までに謄本の確認が

できないだなんておかしいですよね、仮に自宅に忘れたにしても、地場の不動産屋さんで

自宅はそんなに遠くないはず。売主さんだって近所に住んでいるんだから、契約前に

ちゃんと見せてください、ということを要求したそうです。



とにかく謄本がないということなので、当日の契約は延期。重要事項説明を受けて、

売契と重説のコピーを受領したものの、署名押印は謄本を確認次第するということで

後日仕切り直しということになりました。

ただ、もう手付金は準備してあったので、彼は手付だけ先に入れたそうです。

契約書に署名する前に手付入れちゃダメでしょと思うけど、不動産屋さんのメンツも

立てなきゃということでそこはそうしたということでした。



その日の夜、不動産屋さんから謄本の準備ができたから明日契約書に署名押印を

お願いしますという連絡があり、予定を調整。あとは買主である彼が資金を持ち出して

支払えば決済ということになります。気分の良かった彼は、前祝いだということで

晩酌をしようとコンビニに向かいました。



コンビニに行く途中に、その購入物件があります。

・・・ん?なぜか電気がついてる。賃貸借契約はないはずなのに、誰なんだろう?

のぞいてみると、見知らぬおじさんが生活感のない空き店舗の中にいます。

気になった彼は声をかけてみることにしました。



話しかけてみると、こてこての関西弁のおっちゃんで、なんやわれ!と最初から喧嘩腰。

今度購入する予定の新しいオーナーだという説明をすると、彼はますます態度を硬化。

「わしはここの前のオーナーと賃貸借契約を結んでおるんやで!出ていかんぞ!」

「金を積まんと出ていかへんで!」などとまくしたててきたそうです。



なるほど、売主が何をしたいか絵は読めました。

安い価格で売っておいて、息のかかった人をそこに派遣してごねさせて、お金を

さらにむしり取るか、思うように使えなくて困っているところに声をかけて、

安い値段で買い戻そうという作戦のようです。特に後者なら謄本を見せたくないと

いう理由もわかります。謄本見せたら、オーナーがコロコロ変わって、しかも何度も

自分が買い戻しているということがばれますから。



話の裏を読んだ彼は、理論武装してその関西弁のおっちゃんを詰めに入ります。

付け焼刃の知識しかない彼は最終的に「わしは今のオーナーに頼まれただけや」と

白状したということ。



翌日の契約。何食わぬ顔をして不動産屋さんに行くと、その仲介の担当の方は

「謄本はサインのあとでお出ししますね」とかいけしゃーしゃーと言ったそうです。

サインさせて後戻りできないようにしてやろうと思っていたみたいです。



彼はおもむろに昨夜の出来事を話し「だましたね?」と不動産屋さんに詰め寄ります。

不動産屋さんは「ちょっと待ってくださいね・・・」といそいそと奥に引っ込みました。

しばらく時間がたってから戻ってきて「昨日の重要事項説明の時に賃貸借契約がある旨

説明しましたよ?」と言いながら、重説の継承すべき賃貸借契約のチェックが「有」に

なっているものを見せてきます。彼は昨日貰っていた重説のコピーを見せて、チェックが

「無」になっていることを確認し、昨日貰ったものと違うと突き放しました。



どうやらこの話、不動産屋さんと売主さんがグルになって買主をだましていたようです。

謄本を見たところ、やはり今の持ち主→第三者→今の持ち主・・・のような動きを

謄本上ではしていることがわかりました。安く売って、難癖つけさせて安く買い戻して

お金を巻き上げていたようです。



なんというか、いろいろと詰めが甘い詐欺ですね^^;

だって、重要事項説明書で「無」をうたって契約しようとしていたわけでしょ?

事実と異なることが出てきた場合、仲介した人が責任を問われる可能性もあると

思うのです。だったら最初からそのページだけすり替えるとか、もっと上手に

やる方法はあると思うんですけどねえ。



あと、別に前日の夜から自分の息のかかった人をその空き店舗に配置する必要も

なかったんじゃないかなと思います。所有権移転した後でも構わないでしょ、と。



総じて、あまり不動産に詳しくない人、初めての不動産取引みたいな人を狙っての

詐欺行為だったのではないかと思われます。言い方が悪いかもしれないのですが、

アホがさらにアホを騙すような構図。



結局彼はその場でさんざんに不動産屋さんをとっちめたらしく、売買契約もしてないのに

手付金倍返しを勝ち取り、しっかり儲けてきたそうです(笑)

免許番号の古い業者さんだったので、地元で変な噂を広められたくなかったのでしょう。

おそらく口止め料の意味合いもあったものと思います。



地面師のようにあらゆるものを偽造してプロでもだまされるような詐欺もあれば、

今回の話のように幼稚な詐欺もあります。不動産は大金が動くので、騙されることも

念頭に置いて、慎重に行動しなくてはならないなと思った次第でした。



気を付けよう、甘い言葉とおいしい物件。



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posted by ひろ* at 08:58 | Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
笑えますね^_^
免許持ってる不動産屋が説明義務違反と私文書偽造してはダメですね笑

ただ、謄本など資料出る前に契約はどちらにしろ結んではダメですね。

不動産は買いにしろ売りにしろ特定の不動産屋さんを窓口に立てるのが結局のところはお得です。
Posted by オリンピックお兄さん at 2017年02月20日 21:48
気付かない人の方が多いのでは?と思います。怖いですね、こういった詐欺は。
Posted by じゅん at 2017年02月21日 07:17
>オリンピックお兄さんさん

買主さん側にも注意不足な点はあったのだろうと思います。
でもまあ、プロがそんなことしちゃダメだよね、と。
信頼できる人に仲介で立ってもらうのがベターです!
Posted by ひろ* at 2017年06月16日 16:47
>じゅんさん

地面師が現役でまだ動いている業界ですから・・・。
ほんと気を付けないと、です。
Posted by ひろ* at 2017年06月16日 16:48
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