2016年09月27日

田舎町の新築の融資相談を通じて、メインバンクさんの姿勢を見極める。

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主要都市部以外に物件を持つことはリスクもあるのだと思いますが、ものは試しという

ことでお気楽な気持ちで取り組んでみることにしました。



とある業者さんのメルマガがいつの間にか配信されるようになっておりました。きっと

どこかの懇親会で名刺交換をしたのでしょうけど、個人的には全く記憶がありません。

まあでも害のあるものでもないし、そのまま受信しておりました。



そして今回、これまでは内覧会とか勉強会の告知が多かったのですが、珍しく自社企画の

物件販売のメールがきました。利回りはこのご時世であれば申し分なし。場所は中心と

なる政令指定都市からはちょっと離れた町です。ただ、メールを見た感じではそれほど

悪い印象はありませんでした。



マーケットレポートがついていたので読んだのですが、町の中心部で役所なども近く、

生活利便性が高い場所だとのこと。また、古い物件が多く、新しいことで希少価値が出る

ということも書いてありました。



実際、ポータルサイトで検索してみると、家賃相場は政令指定都市よりも高いようです。

空室情報自体もあまりなく、物件の需給バランスは比較的健全であるように感じました。



建物も、駐車場が全戸分確保されていること、間取りも今風にLDK形式であることから

決して悪くないなと。パッとみた感じの印象はそんな雰囲気で、意外と良いかなーなんて

思ったものでした。



さて、じゃあ買いますと言いたいところですが、当然ながら融資は極めて難しいです。

主要都市圏を外れてしまいますので、一般的な広域金融機関さんでは難しいでしょう。

地域密着型金融機関さんだと、私がその町の近所に住んでいないことが障害になります。



こういう時に頼りになるのは既存取引先。もしかしたら仙台法人のメインバンクさんが

ギリギリ対応できるんじゃないか?と思い、まずは電話ベースで相談してみることに。

支店長さんも担当さんも変わったので、不動産融資に対する姿勢の変化を把握したいと

思っておりました。これはこれでちょうどいいタイミングなのでは?



そんなわけで、担当の方とお電話で話をしました。先方としては、資料を見てみないと

なんとも言えないといった感じだそうです。全然ダメってこともなさそうではありますが

積極的に良いという感じもせず。ただ、門前払いではなかったので、融資をしたいという

担当者さんレベルでの気持ちはありそうな気がしました。



というわけで、なしではなさそうなので、この段階で初めて業者さんに連絡。詳細資料を

取り寄せました。どうやらこの案件、ローン流れの案件だそうです。エリアの問題よりは

土地の評価額が田舎ゆえに伸びず、結果として融資金額が伸びないのが原因なのだとか。

どの金融機関さんに持っていっても、自己資金がけっこうな額必要だと言われてしまい

撃沈して終わってしまうのだそうです。なるほど・・・。



正直なところ、メインバンクさんもそんなにゆるゆるの評価をするところではないので、

他と同じように多額の自己資金を積んでくれと言われて終わるような気がしますが、

結論としては私は一度この物件への融資相談をメインバンクさんにしてみるつもりです。

この案件がどうこうではなく、メインバンクさんが不動産融資に対してどう考えているか

その温度感を測るためです。



前任の担当者さんも、まだ新支店長の不動産融資に対するスタンスがわからない状態と

言っていました。行員さんもわからないなら、実際に案件をぶつけてみるのが一番です。

新支店長は前支店長と異なり、あまり客先に全面的に顔を出すタイプではなさそうです。

会話して雰囲気を掴むこともできないので、探りを入れるには実案件が一番かなと。



そんなわけで、この案件でメインバンクさんの今の状態を探っていきたいと思います。

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posted by ひろ* at 08:41 | Comment(0) | 新規案件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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