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少し前の話ですが、太陽光の遠隔監視システムから動作不良の警告メールが届き、
パワコンの故障が判明しました。
太陽光発電は補助金の関係で遠隔監視システムの導入が必須となっておりました。
毎年の発電量を報告する義務があるためです。そのため、今回は施工業者様に依頼して
最低限必要な遠隔監視システムを導入しました。
その遠隔監視システムでは、異常と思われる事象が発生した際に警告メールが届きます。
発電力が極端に少ないとか、系統連系の異常があった時とか、機器が動作不良を起こして
いる時だとか。
そんなある日、その遠隔監視システムからメールが届きました。
「PCS 2 号機で故障(異常)が発生中です。」
え、なにこれ、初めてのパターンなんですけど。
たまたま隣の現場に施工業者の社長さんがいるのを知っていたので、すぐ社長に電話。
様子を見てもらうことにしました。隣の現場が施行中ということもあり、社長もすぐに
チェックしてくださいました。結果、パワコンの電源が入らない状態になっていると
いうことが判明。社長からパワコンのメーカーさんに連絡をしてもらいました。
施工業者さんの見立てでは、どうもヒューズが飛んでいるようだとのこと。
この一番発電する時期になんてことしてくれるんだと残念な気持ちになりましたが、
発生してしまったものは仕方ありません。
メーカーさんが修理に来たのが４日後。なんとか復旧しました。まだ導入して間もないと
いうこともあり、今回は無償で修理していただくことができました。
しかし、この４日間の発電は通常の半分に。その損害額はおよそ１０万円となります。
故障に備えて、休業補償の保険にも加入しておりますので、そちらを活用できるか
保険代理店さんに相談しています。
ただ、火災保険と違って、休業補償は一度利用すると翌年の保険料があがってしまうと
いう話を聞いています。自動車保険とかもそんな感じなので、それと同じなのでしょう。
今回の１０万円を保険金請求するのと、その後の保険料の値上がりとを天秤にかけて
検討しなくてはならない、ということです。
そう考えると、火災保険ってどれだけ申請しても値段が上がったりしないからすごい。
保険の仕組みのちがいなんでしょうけど、それにしたってすごいと思います。
休業補償の活用については、また追ってブログにアップしたいと思います。
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