2015年10月29日
今更ながら、補助金が交付されました。
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ようやく・・・ようやく・・・・・・ようやく・・・・・・・・・
民間住宅活用型住宅セーフティーネット整備推進事業の補助金が支払われました!
長かった!ほんとに長かったよ。
今年度は実施されていないこの補助金。元々は住宅を探すのに苦労する社会的弱者が
入居できる住宅を拡大させよう、というコンセプトで始まったものだったようですが、
初年度は確認方法などが微妙で、結果としていろいろな問題点が出てしまったようです。
私は実施3年目(つまり昨年度)にこの補助金を申請しました。
空室になったら利用したいと機会を伺っていたものの、空室になるのは補助金の対象に
ならない狭いお部屋ばかり。実施3年目にして、補助金の対象となりうる札幌1棟目に
空室が出たため、そちらで試してみようと思ったのでした。
しかし昨年度の補助金申請はなかなか大変でした。それまでのゆるゆる感を反省したのか
とにかくいろいろ厳しい。お部屋の状態を建築士さんに見てもらって一筆書いてもらう、
ことあるごとに事務局の方が現地に調査に来る、支払は領収書だけではなく振込など
確実に送金されたことがわかるものにする、など非常に厳格に運用されていました。
完了報告の時もいろいろな書類の準備が必要で、入居者様の住民票を提出するという
内容もありました。工事完了から完了報告までの間に、入居者様が決まっていたのですが
その方の住民票の転入日を確認することで、前から入居していたわけじゃないという
ことを確認する、という念の入れようです。
ここまでガッチリとチェックを行うようになった背景は、補助金の不正交付が横行した
ことが原因だと考えられます。空室がないのに空室に見せかけた、送金を領収書だけで
水増しした、工事していないのに工事したふりをした、などなど・・・。
昨年はこの件で逮捕者も出ています。
運営がずさんだったというのもあると思われます。その反省もあり、昨年度は条件を
満たしているか、あらゆる角度から調査をして、実地にも足を運ぶようになったものと
考えられます。適切な補助金の交付という観点では、良いことだったのではないかと。
補助金を申請する方は辛かったですが(笑)
結局、補助金を申請しようと決めたのが昨年の5月で、そこから実際に補助金を貰うのに
1年半かかってしまいました。なかなか物事はスムーズにいかないものですが、最終的に
入金されたので良しとしましょう。
ちなみに、今年度はこの補助金はなくなってしまいました。
私はギリギリで活用できたことになります。工事完了がもう少しずれ込んでいたら、
結局補助金は手にすることができなかったでしょう。運が良かったと思います。
この補助金を交付されると、売却時に事前に国土交通省の許可が必要になったり、
次のオーナーに募集条件を引き継いだりしなくてはならない、という話があります。
もし売却する場合は、その辺も事前に準備したり仲介業者さんに伝えたりしなくては
ならないだろうと考えています。
今後も補助金に関してはアンテナを張り巡らせておこうと思っています。
とはいえ、能動的に何か情報収集しているわけではないのですが・・・
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コメントありがとうございます。
私も築古物件がありますので、大変ありがたい話です。
とはいえ、この補助金はなくなってしまいましたが^^;