2015年08月11日
義母の新築計画は諸事情により白紙に戻りました。
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義母の新築計画、急転直下で計画を白紙に戻して売却する方向で動き始めました。
時は少し遡ります。
義母から急にメールが来て「やっぱりあの土地にアパートを建てるのは辞める」と
言い出しました。本当に急な話でびっくりしました。金融機関さんに対して融資の打診も
しているし、内々で良い返事を貰っているところもあったのに。そことの関係を考えると
はいそうですか、売ってくださいとは到底言えません。
理由を確認したところ、私的な問題でちょっと弱気になっているところに、たまたま
以前お世話になった信頼できる仲介業者さんが訪れてきて、それだったら少し安くしても
売ったほうがいいのではないか、ということを提案してくれたからだそうです。
この話を聞いた時の偽らざる私の本音・・・
金融機関さんにあれだけ動いてもらって、一部では融資が固まりかかっているのに!
彼らだって動くのはタダじゃないんだから、このタイミングでの心変わりはどう考えても
判断ミスでしかありません。相手との信頼関係が損なわれます。大きな損失になります。
相手の金融機関さんに申し訳ないです。
私の名義ではない土地に対してあれこれ口を出すのは気が引けたのですが、ここだけは
仙台法人の事業にも影響が出てしまうので、はっきり伝えました。
その後もいろいろと話したのですが、義母も一度決めたら曲げない人なので・・・
せっかちで宿題を溜め込んでいるとイライラしてしまうタイプだから、新築もなかなか
先に進まないことに苛立ちもあったのでしょう。
もう絶対に今後心変わりはしないでください、ということを条件に、許容せざるを
得ないなあと判断しました。諦めの境地です。
長期的に見れば、そこまで競争力のない土地なので、建てなくて良かった面もあります。
元々は私も反対の立場だったのですが、本人が建てると決めたからその方向でいろいろと
調整したり事業計画を書いたりしたんですけどねえ^^;
で、どうやって金融機関さんと関係を崩さずに今回の話を白紙に戻すか。
確かに、義母が抱える私的な問題は大きな話で、それは土地の名義人である義父にも
おおいに関係してくる話です。そこで、今回の心変わりについては、あくまで義父が
その私的な事情を考慮して、少しだけ脚色して「それじゃ仕方ないですね・・・」と
言っていただけるような理由付けをしました。
決して褒められた行為ではないと思いますが、時には嘘も方便になることがあります。
義父の元々の意向は「建物が気に入って買ったのだから、建物をそのまま使ってくれる
人に売るのが一番良い」ということでしたので、その意向を今回の私的な事情に絡ませ
理由付けをしてみることで、「事業は進めたいけど義父の意向が・・・」という話に
していこう、ということにしました。
そしてこの理由で説明しようと思った矢先に、想定外の事実が2つ浮かんできました。
1つが工務店さんの離脱、もう1つが覚書の存在です。
工務店さんは今回の融資の内々諾を得ていた金融機関さんからのご紹介でした。
この工務店さんが、新築の計画当初から時間が経ってしまったということもあり、
当初の予定での人繰りが難しくなってしまった、ということで、計画通りに物事が
進まないことが確定してしまったのです。
それと覚書。仲介業者さんが隅々まで書類に目を通した結果、今回対象にしていた土地に
アパートを建てることは実はできなかった、というオチがあることがわかりました。
下水道の協定の覚書に共同住宅不可のような文言が含まれていたようです。
そんなところにそんな覚書があるんですね・・・。全ての書類を見せてもらったわけでは
なかったので気付きませんでした。次回以降の教訓にしたいと思います。
ということで、金融機関さんも自分たちの紹介した工務店がちょっと想定外のことを
言い出したことや、そもそも覚書があってアパートが建てられないということを踏まえ
それじゃ仕方がないですねという話になりました。下調べが十分でなかったことについて
こちらも反省しなくてはなりません。各位に対して申し訳なく思っています。
というわけで、長かった義母の新築計画は終了。
現在は売却の方向で動いております。うまく売れればいいなと思います。
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ご意見ありがとうございます。確かにそういう見方もありますね。
心に留めておこうと思います。
本日のブログの中で改めて回答させていただきますが、
金融機関さんが必ず融資をしてくれる保障がない以上
売主さんや仲介業者さんに対して責任を全うするために
複数の金融機関さんに打診することは致し方ないと考えます。
複数行に打診していることも各行に伝達しています。
金融機関さんの時間が徒労に終わる可能性も伝えることで
配慮に欠けたやり方にはしていないつもりです。