2015年06月10日
フィリピンのコンドミニアムの融資手続きを進めていく。
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フィリピンのコンドミニアムの融資手続きを粛々と進めております。
買ったものの当初目論見とだいぶ形が変わってしまったフィリピンのコンドミニアム。
以前のブログで、融資がなんとか固まりそうということを書かせていただきました。
あれから一ヶ月以上が経過していますが、その間の動きについて軽く書こうと思います。
その歩みはさすが新興国クオリティ、という感じののんびりさです。
あの後、金融機関さんから融資が確定した旨のメールが届きました。日本だったら
メールじゃなくて電話や対面でないとやりとりしないところでしょうが、フィリピンは
メールでも問題ない文化のようです。しかもけっこうメールの挨拶が軽い感じでして、
「Good day!」みたいなノリで送られてきます。最近流行っている迷惑メールのような
書き出しです(「こんにちは!」で始まる三菱東京UFJをかたったメールとか)。
そのメールには、融資期間や金額に異論がなければ手続きを進めるという話がありまして
何かあるようならメールしてねと書いてありました。そこで私はメールを打ちます。
「もうちょっと融資金額増えませんか?」と(笑)
残念ながら、規定の最大額出しているから無理ですよということでしたが・・・
問題ないということになったら、次はSPA(Special Power of Attormey)を
書いてくださいというメールが送られてきました。SPAは委任状のようなものと
思っていただければ良いです。
2枚あって、現地の代理人(AIF:Attromey-In-Fact)と私の間で権限を委任する
内容と、金融機関と私の間で権限を委任する内容がありました。それぞれ、妻のサインも
必要です。フィリピンは何をするにも家族のサインが必要な国ですので。
で、これにサインをした後、フィリピン大使館に行って公証証明を受けてください、
という指示もありました。ん?公証証明?ググってみたところ、フィリピン大使館の
ページがヒットしました。たぶんこれのことでしょう。手数料は25ドル。高い。
・・・うへ、一旦公証役場に行って書類を公証して貰わないといけないようです。
こっちはいくらかかるんだ?と調べてみましたが、これまたけっこうなお値段です。
公証役場のサイトと思われるところを見ると、金銭消費契約の場合はその金額に応じ
手数料が決まるようです。今回はコンドミニアムの融資なので、10000円は確実に
超えてしまうことでしょう。なんかもったいない。
なんかもう、すでに面倒くさくて萎えてしまいました(汗)
自分が東京にいるなら、会社に行く前とかにいろいろ動いたりするんですけど・・・
今は出張ばかりでほとんど東京にいないから、自分で動くこともできません。
嫁ちゃんにお願いするしかないんだけど、自分が完全にわかりきっていないことを
お願いするとなると、何かあった時に無駄足にさせてしまう可能性もあるので、
ちょっと躊躇してしまいます。
そしてもう一つ書かないといけないのが、生命保険の用紙です。
団信のようなものだと思いますが、金融機関さんが指定する保険に加入する必要がある、
ということみたいで、保険の申込書が送られてきました。
内容を確認したところ、問診のみだったので、特に診断書などはつけなくても良さそう。
まあこれはちゃっちゃっと書いてしまえばいいかなーという感じです。
こちらは公証なども必要ないようです。ゆるゆるです。
国外の金融機関さんから融資を受けているので、いろいろと勝手がわからない部分もあり
話がなかなか前に進んでいかないところはありますが、とりあえずしっかりと手続きを
進めていこうと思います。ま、今の賃貸事情など考えると、ギリギリまで引き渡しは
先延ばしにできた方が都合がいい気もしますし・・・
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