2015年04月27日

Airbnbを実践されている方から話を聞く勉強会。

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昨日はシェアハウスとかAirbnbとかについての勉強会に参加してきました。

勉強会の一環として、実際にこれからシェアハウスをしようとしている物件の

見学会もついていて、なかなかオトクな勉強会でした。



今回は、実際にAirbnbやシェアハウスで収益を挙げている人の話を聞く機会に恵まれ

自分自身の知識を蓄積することができました。有意義な内容をお話してくださった皆様に

深く感謝申し上げたいと思います。



Airbnbに関しては、都心でやっている人と郊外でやっている人の両方の話を聞きました。

やっぱりやるなら都心の方が効率はよさそうですが、郊外でもやり方を工夫すれば

回せないことはなさそうだと思った次第です。何事も工夫とターゲットの明確化が

必要で、それができていれば意外とうまくいきそうだな、と。



ただ、固定費も労力も同じなのであれば、家賃の単価が高い場所でやった方が良い、

ということは感じた次第です。



現在、東京都内で将来的に旅館業法の規制が緩和される予定の区を整理してみました。

既に特区法第13条による規制緩和の対象となっているのは、以下の9つの区です。

千代田区 / 中央区 / 港区 / 新宿区 / 文京区 / 江東区 / 品川区 / 大田区 / 渋谷区



これに加え、今後以下の9区でも緩和が実施される見通しです。

台東区 / 墨田区 / 目黒区 / 中野区 / 豊島区 / 北区 / 板橋区 / 荒川区 / 練馬区



世田谷区、江戸川区、葛飾区、杉並区、足立区が特区法の対象となっていません。

23区と言えども、こういった温度差があるので気をつけなくてはならないです。

葛飾区とか、柴又帝釈天とかあるからいいような気がするんだけどなあ。



特区法で定める「10日以上」という規制に関しては、今のところなかなかクリアは

難しそうだなという印象です。実際にいろいろやっている人の話から見えてくるのは

だいたい4〜5泊くらいするのが平均といったところでした。法令に準拠する形で

Airbnbをやっていくためには、この辺をどう対応していくかが課題になりそうです。



外国人が適当な使い方をして部屋が汚れるのではないかという懸念もあるのですが、

実践されている方からのお話だと、今までそういうトラブルはあまりなかった、

とのことです。海外旅行をできるくらいの余裕のある属性がターゲットだから、

そんなに常識のない使い方はしないということと理解してもよさそうです。



ただ、問い合わせ対応や受入前の清掃などの雑務はけっこう大変みたいです。

自主管理でやっていこうとすると、頻繁にそういった作業が発生することもあり

サラリーマンとの兼業で対応するのはかなり苦労しそうだ、ということも感じました。

ここの仕組化や自動化ができるなら、面白いかなと思う次第です。



フィリピンのコンドミニアムでAirbnbをやれればいいなあという妄想は広がりますが

オペレーションをどうするか、などについてはうまく考えていかないと難しいだろうと

感じます。国内事例をいくら収集しても仕方がないのかもしれませんが、将来の

規制緩和が実施された際の備えも含めて、両輪で情報収集をしていきたいと思います。

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posted by ひろ* at 08:35 | Comment(0) | 民泊(Airbnb) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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