2015年02月10日

貸すなら短い期間の方が効率がいい。

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先日、とある投資家さんとお話をしていて「確かにな〜」と改めて納得したことが

ありましたので、シェアさせていただこうと思います。



「貸すなら短い期間の方が効率がいい」



これだけ見ると、何言ってるんだ?って感じになりますよね。

だって短期で解約されたら、広告料だの原状回復だのお金ばかりかかりますから。

家余り時代の不動産賃貸業の鉄則は「退去を極力減らし、長く住んでもらう」です。

それと真逆なことを言っているじゃないか、と思う人もいるはず。



でも、上記の意見って「不動産賃貸業の従来の貸し方」の中でのお話ですよね。

そうではなく、今回の話はもう少し引いた目線で考える必要があります。



例えば、ウィークリーマンションと普通の賃貸マンションを比較してみましょう。

ウィークリーマンションの方が一般的に賃料が高いはずです。お金も月に1度ではなく

賃貸の期間が終わる都度入ってきます。ウィークリーの方が条件がいいと思いませんか?



最近注目されているコインパーキングなんかも、月極駐車場と比べたら単価は高く

設定される傾向にあると思います。トランクルームより駅のコインロッカーの方が

単価が高くなるのも割と一般的なことに思えます。



月貸しより週貸し、週貸しより日貸し、日貸しより時間貸し。

期間が短くなればなるだけ、単価があがりお金がすぐに手元に入ってきます。

これが冒頭で書いた「貸すなら短い期間の方が効率がいい」という話の意味です。



ここで突然ですが、不動産賃貸業と一般事業を比較してみましょう。



不動産賃貸業のメリット

・月貸しの装置産業なので、売上を読みやすい

・土地という資産が最終的に手元に残る

・事業を始めるにあたり、借入をすることが(比較的)容易



不動産賃貸業のデメリット

・収益性がそれほど高くなく、爆発的な儲けに繋がらない

・資産性があるゆえに、固定資産税がかかってしまう

・物件を保有している間は利益が確定しない(ランニングコストがかかる)



1つめのデメリットで書いたように、安定はするものの爆発的には儲かりません。

なぜそうなるのか。外的な要因(家あまり)などもあるとは思いますが、一つの理由に

「長期にわたっての契約となるから」というものもあるのではないかと考えます。



ホテルだって、1日泊まるのと1ヶ月泊まるのとでは、ボリュームディスカウントの

割合が変わってくるものと思います。当然長期にわたって借りた方が安いです。



そんな意見交換をしながら、自分がこの発想を吸収していくにはどのような方法が

考えられるかをぼんやりとイメージしてみました。



事業の収益性をいかにして向上させるか?という点は悩ましいところですが、

不動産賃貸業以外で時間貸しに近いものを行うという方法もあると思いますし、

今ある不動産をいかにして時間貸しに近い形態にするかという方向性もあるでしょう。



私の場合、いきなり異業種というのもきついですし、サラリーマンをやりながらという

事情もあるので、今やっている不動産賃貸業の延長線上で考えたい気持ちがあります。

具体的に何をすべきか、いくつかの案は考えましたが、どれが有効なのかは今後いろいろ

試していきながら考える必要があるのだろうなあと思います。



今年は今までの不動産賃貸業と少し違うジャンルで収益をあげていこう、ということを

目標として考えていますので、そのことも踏まえて諸々検討していきたいと思います。

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posted by ひろ* at 08:16 | Comment(0) | 思想・発想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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