2015年01月20日

フィリピンで被害届を出しに行く(前編)。

人気ブログランキング参加中です。是非応援のクリックを。

現在18位です。海外で太るかと思ったけど、意外と太っていないです。

応援クリックよろしくお願いします→人気ブログランキングへ



一昨日のブログで盗難にあったことを書きましたが、昨日はその対応の為にマカティで

警察に行ったりなんだかんだしたりしてきました。



海外で盗難にあった場合は、海外旅行保険である程度その損害額が返ってくるそうです。

ただし、中にあった現金は返ってこないです。あくまで盗られた物品に対してのみの

補償です。そして現地の言葉がわかるなら、警察に行って被害届を出すべしという

ルールがあるようです。というわけで、カタコト英語を駆使して、フィリピンの警察に

被害届を出してきました。その一部始終となります。不動産関係なくてすみません。



まず、被害に遭った品物を全て整理して一覧にしてメモします。

次に、これを警察に被害届として提出します。ただ、ネットでいろいろ検索したところ

フィリピンではいきなり警察に行ってもダメらしく、Notary Publicというところで

書類を書いてもらう必要がある、ということでした。

このブログの記事を参考にしました



Notary Publicって何だろうと思ったんですが、どうやら公証人とかそういう意味らしく

弁護士的な方の認証を得た書類が公的な効果を発揮するということでした。

フィリピンにコンドミニアムを購入すると、契約書の認証の為にフィリピンに入国するか

フィリピン大使館で認証みたいなことをしてもらう必要があります。どうやらこの国は

そういう認証の制度があちこちに必要とされているみたいです。



盗難の場合は、Affidavit Reportというものが必要になるみたいです。

というわけで、まずはNotary Public目指して出発。



・・・しかしNotary Publicが見つかりません。割とどこにでもあるという情報を

入手していたのですが、思ったより見つけられず。うーん、どこにあるかなあ?



そんなとき、横から急に「コンニチハ」と声をかけてくる怪しいフィリピン人。

うーん、露骨に怪しい。旅先で日本語で話しかけてくるやつはほぼ間違いなく下心が

あるやつだ、と聞きかじったことがあります。どう考えてもスルー推奨だよね。



でも今回は好奇心が勝ってしまいました。ぼったくられると言っても、相場は把握して

いるわけだし、電話でヘルプを呼ぶことも出来ます。お金も盗られ済みだから失うものも

ありませんし、とりあえずここまで来たらいろいろ経験してボッタクられてみよう。

そんなことを思い、Notary Publicに案内してくれとお願いしてついていきました。



怪しいおっちゃんは30年前くらいに日本にいたことがあるそうです。新宿で仕事を

していたけど、偽金か何かで捕まって強制送還されたらしいです^^;

そんなおっちゃんに案内されて、ジープニー(フィリピンの庶民向けの格安バス)に乗り

そのおっちゃんの親戚がやっているというNotary Publicへ。

(初ジープニーでしたが、ジープニーの乗り方が学べたので良かったです)



つつがなく手続きが終わり、さてお会計・・・

「2000ペソだよ」

ちょ、おま、定価200ペソだろうよ!ボッタクリキター!

友人が200ペソでやってもらってるから高すぎるよ、そもそもお金盗られてるから

そんな大金払えないよと抗弁し、500ペソで落ち着かせました。

200ペソで粘って危害を加えられても嫌なので、そのくらいで妥協です(弱腰)



あとはおっちゃんに案内料200ペソをせびられ、高いところに案内されたからお金は

もうないよと言いつつ、まあいいかと思ってたかられておきました。あとはタバコ代も。

フィリピンでは露店でタバコが1本単位で売られているんですね。面白い。



ヘンリー

↑こっそり写したボッタクリフィリピン人、ヘンリーの後ろ姿。



そんな感じで、もう勘弁してくれよという状態になりながら取得したAffidavit Report。

これを最寄りの警察署に届けに行きます。宿泊している箇所から一番近い場所の警察に

お邪魔して、バッグを盗まれたこととAffidavit Reportを持ってきたこと、保険の請求に

使うので証明書を出してほしいことを伝えました。



鞄をひったくられたことはsnatchedって言うんですね。それがわからず、鞄を

どうされたかと聞かれている意味が分からず、会話に苦労しました。stolenって言うと

置き引きとかもそれに相当するということになるようです。英語って難しいですね。

結局ここは迫真の演技でひったくられたことを理解してもらいました。



で、警察の方がAffidavit Reportを見ながら一言。

「Are you philippino?」(君はフィリピン人?)

いや、純粋な日本人ですが。なんでそんなこと聞かれるんだろう?

警官はAffidavit Reportを指差しながら言います。フィリピン人って書いてあるよ、と。



ボッタクリNotary Publicめ!仕事くらいちゃんとやれー!(怒)



さて、私の被害届はどうなってしまうのでしょうか。

長くなったので、明日のブログに続く。

最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。

↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓



お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。




posted by ひろ* at 09:29 | Comment(0) | 出張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: