2014年12月28日
退去立会いも学びの場となりうる。
現在19位です。昨日は年賀状と銀行さんへの入金を実施。
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仙台1棟目で退去立会いをしてきました。
私がではなく、社長(義母)が。
仙台1棟目は半年前に入居した入居者様が急に退去されることになってしまい、
その後来春からの学生さんが入居することが確定しております。
今回は退去される方の退去立会いということになります。
ちょっと細かいところがある入居者様でしたが、常識もあり細かいことでも事前に
連絡をしてきてくださっていたので、部屋の状況はおおむね推測ができておりました。
鍵を1つ紛失してしまったこと、窓にヒビを入れてしまったこと、などは前々から
把握していたので、その分については請求の対象だねという話をしておりました。
現地では、貸主側が義母と仲介業者さん、リフォーム業者さん。借主側が両親とご本人。
社長は気を遣って「できるだけ敷金の範囲で片付くように調整するようにします」と
先にご両親およびご本人に伝えておいたそうです。
住んで半年なので、お部屋自体には問題はありません。原状回復不要で、クリーニングを
すればすぐに貸せる状態になっておりました。綺麗に使っていただき、ありがたいです。
そして自己申告通り、窓のヒビはありました。その場でリフォーム業者さんに見積を
その場で出していただき、鍵の交換代とあわせていくらになるか計算すると・・・
敷金の範囲では収まりませんでした・・・。
その場で社長がその結果を見せて、申し訳ないけど追加になっちゃいましたということを
説明しました。その上で、端数調整などをして少し安くした金額で、敷金と相殺できない
はみ出た金額について清算を行い、こちらからは日割りの家賃と領収書を返却して終了。
最後に念のために次の引っ越し先を確認させていただき、手続きは終わりました。
社長も2度目の退去立会いで、だいぶやり方を把握してきたようです。
安定感のある立ち回りで、そつなく業務をこなしていただけるようになりました。
今回は退去される方も常識のある方だったのでスムーズにことが進み、良かったです。
全ての業務が済んで解散した後、リフォーム屋さんがぼそっと口走ったのが・・・
「あの窓、保険でいけるかな・・・」
もしいけるのであれば、保険適用の上今回の費用を借主さんにお返しできますね。
それだとありがたいので、検討してもらうことにしました。うまくいけばいいのですが。
リフォーム屋さんはさらに敷地内のコンクリにひびが入って持ち上がっているのを見て
「これも地震保険にならないですかねえ?」と。いやー、建物ではなく敷地の舗装だから
それは対象外じゃないかなと思われます。しかも仙台1棟目は地震保険貰ってますし。
それ以外に、仲介業者さんが「この部屋、エアコンつけられないですかねえ」と。
エアコンがあれば客付けがはかどるということなら、是非導入したいところですが
壁に室外機を取り付ける器具をつけたりしないといけなさそうなので躊躇します。
屋上に配管を伸ばすのが一番コストがかからず建物へのダメージも少ないのかな。
家賃が上がるか客付けが楽になるなら、一つの策として考えてみようと思います。
いろいろな人が建物を見ることで、いろいろな気づきがあるものだなあと思いました。
知識のある方に多数訪れてもらい、様々な観点から検討していくことが必要ですね。
これからも積極的に見てもらう機会を作っていければと思います。
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