2014年08月27日

金融機関さんの太陽光発電に対する見方。

人気ブログランキング参加中です。是非応援のクリックを。

現在18位です。寝坊してしまい、会社からこそこそ更新。

応援クリックよろしくお願いします→人気ブログランキングへ



仙台出張で得られた知識をメモとして残そうと思います。



太陽光発電の融資はなかなか大変です。自己資金が豊富だとか、B/Sが大きく資産超過で

財務体質に余裕がある、などの事業主であれば楽勝なのかもしれませんが、私は残念ながら

自己資金もそれほど豊富ではないし、B/Sも債務超過と判断されても仕方ない状況です。

RCを買わずに、利回り重視でS造や木造、借地物件などを購入しているので、金融機関さんからは

決して良い見え方はしていないと思います。



太陽光発電の機材には担保価値はほぼありません。土地も田舎の安いものとなりますので、

そもそも路線価もなく倍率地域だったりします。不動産であれば、土地や建物が資産として

評価されますが、太陽光パネルは工場の工作機器のようなもので、それ自体に資産価値は

求められません。これから不動産を買い進めようとする事業主にとっては、太陽光発電は

かえって足かせになる可能性があります。



担保価値がないのに土地や設備、挙句売電債権にまで担保設定をするのはなぜなのでしょうか。

金融機関さんに聞いたところ、「発電事業以外の事業に転用されるのを防ぐため」だそうです。



田舎の土地にパネルを載せて発電所を作る。この状態で流動性があるかといえば、ほぼありません。

先に申しましたとおり、金融機関さんはこの土地とパネルには資産価値を見出していません。

有事の際にパネルと土地を売って回収するために担保設定をしているのであれば、そんなことには

何の意味もないのでは?と思っていましたが、金融機関さんも返済のために担保に取るわけでは

ないようなのです。



それでも担保に取る理由は、「発電所」という事業形態を固定させるためです。

土地を別なものに転用されてしまっては、発電事業の収益で返済してもらう予定だったのが

前提が変わってしまいます。そういうことを防ぐため、ということみたいです。

土地・建物・売電債権。この3点セットで発電所は成立しているのだから、発電所という

事業形態そのものに対して担保設定をする、という発想でした。



ちょっと話がそれましたので、融資が大変という話に戻ります。

B/Sが毀損され、担保価値がないこと以外にも太陽光の融資が大変な理由はあります。

前例がないからガチガチの固めに見ざるを得ない、というのがその理由だそうです。



発電事業はここ数年で取り扱われ始めたものです。業態としてまだ新しいので、蓄積された

経験値がないのがネックになっているそうです。たとえば小売業なら過去にこういうケースで

不渡りや債務不履行が発生しているから、それに近いものに対しては融資はできない、などの

ノウハウがあるのですが、太陽光発電についてはそういう積み重ねがありません。ですので、

攻めすぎて不良債権になることを防ぐため、固めのパターンで収支を見るということです。



こういった要因が太陽光発電への融資を難しいものにしているようです。



それだけ難しいのに、なんでそんなに太陽光にこだわるの?と聞かれそうなので、回答します。



私の場合は、仙台で当分不動産を購入することはできないだろうと判断し、太陽光発電の導入に

動いております。仙台の不動産はいまだ復興バブル。昔の水準を知っていると、怖くて買えません。

しばらく動けないのであれば、法人の売上規模を拡大し、しっかり納税できる会社にしておいて

その実績をもって次の融資に動く方針がいいのではないかと考えた次第です。



太陽光発電が誰にでも薦められる時期は終わろうとしています。買取価格は下がる一方です。

政治的にも、本当に今後もこの買取制度が継続されるのだろうかという一抹の不安もあります。

とはいえ、不安もあるけどメリットもあるので、天秤にかけた結果として縮小継続を選んだ以上、

未来に向けてしっかりと走っていきたいと思います。

最後に人気ブログランキングのクリックを是非お願い致します。

↓面白かったと思った人は迷わず押すべし↓



お暇な方は食べ歩きブログもあわせてよろしくお願いします。




posted by ひろ* at 13:34 | Comment(0) | 金融機関 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: