2014年08月26日

規模縮小を決断する。

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昨日は仙台で金融機関さん2行と業者さん2社と打ち合わせをしてまいりました。

勉強になることが多い一日でした。そのうち本日は太陽光について書こうと思います。



まず、最大の懸案であった太陽光発電。事業計画の修正版が固まったのを受けて、内容の説明に

金融機関さんをお邪魔をさせていただきました。ご紹介できている新規の金融機関さんに関しては

普通に説明をさせていただくにとどまりましたが、メインバンクさんはこれまでの関係もあるので

けっこう突っ込んだ部分まで話をすることができました。



そしてそれらの話から出した結論として、太陽光発電は元々考えていた規模の半分に抑える

方針とすることにしました。元々、狙っていた土地は2区画に分筆されており、その通りに

太陽光を設置するので、2区画に切り分けて扱うことができるものでした。これを私のところで

両方購入するつもりで進めていましたが、片方だけにすることにしました。



金融機関さんとあれこれと話をしたのですが、ネックになったのは仙台の法人の規模です。

今の燃焼に対し、その何十倍もの資金を調達しようとしている、という事実が融資へのハードルを

高いものにしている、ということがわかりました。



プロジェクト単体で見ればしっかり回っていることは金融機関さんも理解はしてくださってます。

ただ、保証協会に話を持っていくと、法人の規模や安定度など様々な項目を精査され、全額

保証されずに一部がプロパーになってしまうとのことでした。保証協会ですべて賄えるなら

支店レベルで決済できるものの、一部プロパーとなると本部での稟議になるそうです。



「当行で融資するしないは別にして、そもそも事業全体の規模を1区画とするか2区画とするかを

 はっきりさせないと保証協会が話を聞いてくれないんです。」

「事業規模を2区画に設定すると、融資のハードルはあがります。法人の売上規模に対して

 過大な借入をするという見方になるためです。」



他の金融機関さんでも言われていたことですが、現状の法人の売上の規模に対して、今回計画した

事業規模が大きすぎる、というところがネックになっています。



昨日打ち合わせた支店長も言っていたのですが、金融機関さんは個別案件の確実性だけではなく

万が一何かあった時のために、法人そのものに対しての評価も行っています。

「プロジェクトファイナンス」「コーポレートファイナンス」という言葉でそれを表現してました。

今回はコーポレートファイナンスの評価の結果「規模以上の事業を行おうとしているリスクがある」

と判断されてしまっているのです。



規模を縮小せずに取り組むと、0か100の博打(しかも0に振れる可能性が高い)になります。

一足飛びに法人を大きくしたいならそれが一番いいのでしょうが、今それを無理に狙った結果

成果が0になることは避けるべきと思います。かなり悩みましたが、50の成果を確実に得て

法人を成長させることに繋げるべきであろうと判断しました。結果、今の力に見合った規模にて、

勝算が高まる方式を採用しようという方向性に舵を切りました。



法人の成績はB/SとP/L、キャッシュフローで判断されます。

仙台の法人は、B/Sは少し債務超過(全てSRC造として評価すれば資産超過なのですが、

「鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造」なので、半分はS造の評価として見るようにしています)、

P/Lは若干のプラスという状況です。「・」があるかないかで評価が大きく変わってしまうのが

不動産の怖いところです・・・ってそれは今回の話の本質ではないですね。



太陽光発電事業はB/Sを大きく損ないます。土地は二束三文、設備は実質的な担保価値はなし。

この事業を手掛けると、当分の間は新規の融資は出ない可能性が高いと思っています。

しかしP/Lで出る利益の幅は大きく改善され、納税額も増えて企業としての格付は上がると

予想をしています。



太陽光発電を手がけた後に行う戦略ですが、まずはB/Sの毀損を回復させる必要があります。

内部留保を作ること、返済を進めることによってB/Sの毀損を回復していくイメージですので、

少なくとも返済が数年進むまでじっくり待つことになります。



辛抱した結果、ようやく融資を検討いただける段階になった時、法人のステージは一段階あがって

今までよりも大きな物件にチャレンジすることができるようになっているはずです。売上規模が

大きくなっているためです。



今回の仙台出張で得られた結論。

焦らず適正規模(と金融機関さんが判断する範囲)で法人を成長させ、じっくりと段階を上げる。



太陽光発電事業の規模を縮小せざるを得ないことは残念ですが、この案件を通じて金融機関さんの

リアルな考え方をまた一つ学ばせていただきました。すべての事象が勉強に繋がります。

こういう機会を与えてもらえたことに感謝したいと思います。



明日は業者さんとの打ち合わせについて書こうと思います。

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posted by ひろ* at 08:12 | Comment(0) | 太陽光発電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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