2014年07月03日

借り換えの名義はどうすべきか。

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昨日の記事に対してコメントをいただきました。こういう形でご指摘をいただけると、私自身の

勉強にもなりますので大変嬉しいです。通りすがりさん、ありがとうございます。



以下、そのコメントに対して考えたことをつらつらと記載します。



> 借地物件の売却は、地主の承諾や名義書換料が必要になるのでは?

> また、築浅物件の売却は移転費用(登記や不動産取得税)が高くつき、譲渡価格の決定にも

> 配慮が必要になるので、築古物件の建物のみの売却がベターでは?

> 節税目的であれば、利益の出る物件を法人に移した方が節税しやすいです。



地主の承諾、名義変更料は確かにかかると思います。おっしゃる通りだと思います。

所有期間も短期ですので、簿価がそれほど下がっていない状態での売却になりますから、

売却価格も高くないといけません。必然的に登記にかかる費用や不動産取得税も高くなります。



今回、築浅借地案件を法人名義で借り換えしようとしている最大の目的は、既存借入している

政府系金融機関さんの無担保融資枠を増やすことです。比較的儲かりやすい(と経験則から感じる)

築古高利回り木造案件への融資を別案件で実施してほしい、という気持ちからです。そのついでに

法人に物件を譲渡できるなら、そのようにできればいいなというくらいのものでした。



あくまで主題は、借り換えを実施して政府系金融機関さんの借入残高を減らすことです。

法人への売却はおまけ程度の話になりますので、承諾料などの一時金が発生することを考慮すると

実は不要なのでは?という気もしてきます。



ひとつのことに夢中になってしまい、他が見えなくなることは割とありますが、今回もその状況に

なっていたかもしれません。無理に法人に移さず、個人での借り換えに留めておくのが吉かも。

そんな風に考えが改まりました。



言われてみれば、借地権の売買って面倒です。地主さんとの関係もありますので、所有権と比較して

気にしなくてはならない要素があります。



私が売ってもらった時も、売主さんが事前に地主さんに根回しをしていなかったため、地主さんから

「売るなんて聞いてない」という物言いがついた、と聞いています。費用の面だけでなく、

そういったところも気にしなくてはならないです。



まずは借り換えを検討していることを地主さんにお話して、むしろそこから金融機関さんを

ご紹介いただくという手もあるのかもしれません。



ブログにアウトプットすることで、自分一人の考えではなく様々な方の考えを聞くことができ、

それらを組み合わせてどうしたらいいかを考えることができる、という素晴らしい効果があると

私自身は考えております。今回のコメントもそのいいきっかけとなりました。



今後とも、自分の力を過信せず、謙虚にやっていこうと思います。

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posted by ひろ* at 08:16 | Comment(0) | 東京1棟目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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