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法人の決算書が個人に比べてやたら難しく、うんうんうなっております。
仙台の法人の2期目の決算が確定しました。当期純利益金額は、昨季とほぼ変わらない金額です。
若干の黒字というラインでうまく収拾を付けることができました。
と、ここまではいいのですが、一つ疑問に思うことが。
決算の結果が昨年と同じくらいなのに、納税額が微妙に違うのはなぜなんだろう?
昨年の方が若干利益が少ないのに、納税は昨年の方が多いという摩訶不思議。
この疑問を解消すべく、税理士さんに電話しました。
結果、わかったこと。
・当期純利益と「別表四 所得の金額の計算に関する明細書」で税額が決定される
・法人税の一部は損金算入可能で、前期分の金額の調整が今期行われる
・交際費の一部損金不算入(来年からなくなるけど)の調整が決算の後行われる
・税引前当期純利益と、税引後当期純利益がある
なんだかややこしかったのですが、税額を算出するプロセスを以下のように認識しました。
税引前当期純利益算出→法人税・住民税・事業税の金額算出→税引後当期純利益算出
→交際費の損金不算入分の加算、前期法人税の損金算入分の加算などの調整(別表四)
→最終的な納税額の決定
端的に言えば、決算にて算出した納税額に対し、控除(と言っていいのかわかりませんが)できる
金額を引いたり、何らかのルールによって納税対象となる金額を足したりする調整が行われるため
当期純利益から算出する税額とは異なる金額になる、ということのようです。
私の場合、昨年は1期目だったので法人税を納めていません。ですので、前期の法人税の中で
経費として損金算入していい分というものがなかったのですが、今期は2期目なのでそれがあり、
納税金額にずれが生じていたようです。また、交際費のうち損金不算入分の金額が昨季と今期で
異なっていたことも、微妙なずれを生んでいる原因でした。
個人に比べ、法人は出力される紙が多くて読むのが大変です。
でもまあ、自分が関わっている会社の決算書くらいは何となく理解できるようにしたいので、
頑張って読み解けるようになりたいと思っております。
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