2013年11月03日
保険を活用する。
現在18位です。久しぶりにゆっくりと遊べる三連休になりそうです。
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仙台1棟目の大規模修繕がほぼ完了になったのですが、その辺の話はまた今度ゆっくりと書きます。
今日は仙台1棟目の自然災害の被害について。
9月と10月に立て続けに大きな台風が来て、大家さんは自分の物件に被害がなかったか
ひやひやしたのではないかと思います。被害があったオーナーさん、気を取り直していきましょう。
私の仙台1棟目も、少し被害がありました。今日はその内容と対応のお話です。
9月の台風で入居者様のお部屋の窓ガラスが割れていることに気が付いたのはうちの義母。
物件を清掃していたら、何やら窓ガラスが割れているように見えるということで、入居者様に
連絡を取って状況確認をしたところ、確かに窓ガラスにひびが入っていたとのこと。
最近の仙台は、資材の高騰や人工不足、震災復興特需などで工事単価がどんどん上がっています。
窓ガラスも懇意にしている職人さんに連絡を取ったものの、今は人手も足りないしかなりの値段に
なってしまっているということで、1枚交換するだけでも10万以上の価格になるという話でした。
嗚呼、なんてお金がかかる賃貸経営なのでしょう!絶望的な気持ちになるじゃないですか!
・・・しかし絶望する必要はありません。私たちには強い味方がいます。その名は火災保険。
火災保険と言う名前だけ聞くと、火災の時しか使えないような印象を持ってしまいます。
しかし実際はそんなこともなく、台風や水害などにも使えますし、事故の時にも使えます。
すごく極端な話ですが、入居者様が壁にぶつかって穴を開けたなどのものも「突発的な事故」
に値します。厳密にいえば、入居者様の火災保険でまかなわれるべきことではあるのですが、
大家さんの火災保険で直すことも一応は可能です(入居者様に求償がいくかもしれませんが)。
早速懇意にしている代理店の方に連絡をして、割れた窓ガラスとそのお見積りを送りました。
保険の場合、事故日が明確である必要があります。今回の事故は9月の台風の日と言うことで
事故日も明確に示すことができました。原因も明確なところはわかりませんが、台風の強風による
飛来物で窓ガラスが割れたのだろうと報告しました。
こちらについては、問題なく保険が適用され、修理代及びお見舞金が支払われることになりました。
入居者様もこれで喜んでくれることでしょう。かけててよかった、火災保険。
・・・しかしこれだけでは話は終わりませんでした。
次の10月の台風で、今度は「網戸がかなりの被害を受けている」という報告が!
報告してくださったのは大規模修繕を受け持っている業者さんでした。
私はすぐに現地に行くことができず、義母も風邪気味で動くのが辛いと言うことでしたので、
業者さんに写真撮影と修繕のお見積りをお願いしました。送られてきた見積と状況を見てびっくり。
えー、一回の台風でこんなに網戸って破れたりするもんなの!?というくらいにぼろくなってます。
これまで一度も網戸を張り替えている気配がなかったので、10年に1度の巨大な台風で一気に
やられてしまったのではないか、ということでしたが・・・まあ事実こうなっているのであれば
直すしかありません。
これもやはり台風の被害なので、保険の申請をお願いをしました。こちらは私がばたばたしていて
ついこの間保険の申請をしたばかりですから、保険がおりるかどうかはまだわかりません。
保険が無事に出ればいいのですが。何とかお願いします!って気分です。
まあおりなくても網戸だからそこまでの金額ではありませんし、自腹で直してもいいんですが
手元のお金は少しでも温存したいので、できるだけ保険で何とか・・・という感じです。
火災保険は意外と色々なことに適用されます。不動産を持っているオーナーの皆様、今一度
火災保険の約款を眺めてみて、その意外に広い範囲を再確認してみては如何でしょうか。
きっと役に立つと思いますよ。
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