2013年04月05日
目指せオーバーローン!しかし銀行さんの回答は・・・。
現在10位です。今日を乗り切れば週末です。頑張る!
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買付を入れている仙台の物件の融資について、一次回答が届きました。
この物件、他にも買付を入れた人がいて、融資を確定させた人に売るというお話になっています。
競争になっていることをアピールしたところ、銀行さんは「できるだけ早く結論を出す」という
方向で動いてくださっております。そして驚異的なスピードで事前審査が進み、昨日第一報となる
回答が届きました。本当に1週間ぐらいで審査してきちゃったので、びっくりしています。
某サラリーマンに優しいカタカナ銀行ばりの審査スピードです。マジでやる気だよ、この銀行さん。
その回答なのですが、今のところ審査部が芳しくない反応だと言うことでした。なんでー!?
積算は十分出ているので、担保評価はそこそこ出ているはずです。構造もRCなので融資期間は
しっかり取れるし、そんなに難色を示す理由がどこにあるのかと小一時間問い詰めたい。
・・・小一時間問い詰める間もなく、先方から理由を話してくださいました。
どうやらこの物件の近所にある集客施設(本物件もほとんどこの集客施設に関連する人が
住んでいます)が移転したら、人が集まらないのではないかということを懸念されているようです。
そしてこの集客施設、運が悪いことになくなるという噂が流れています。
「ひろ*さん、この噂はご存知ですか?」と聞かれましたので、当然知ってますと答えました。
ハッタリではなく、そんなことは100も承知で買付を入れています。でも余計なことは事業計画に
書かない方がいいかなあと思っていたので、そこについては特に触れていませんでした。
思い直せば、そういうリスクを把握していることは事前に事業計画書に盛り込むべきでした。
リスクヘッジをどう考えているか、と言う話も経営者には当然求められますから。
何故その噂が現実になってもクリアできると思ったか、その理由はちゃんと銀行さんに伝えないと。
自分の頭の中で思っているだけじゃダメですね。というわけで、急いでリスクヘッジできると
考えていることとその根拠をワードファイルにしたため、義母に銀行さんにFAXしてもらいました。
主な論拠として
・物件そのものの優位性(近隣は木造築古物件が多いのでRCというだけで有利)
・収益性向上の余地あり(経費削減、コンバージョンなどを駆使することで収益性はあがる)
・ターゲット客層の変更余地あり
・本当に厳しい時は売却もいつでも可能
という4点を挙げました。また、仮にその施設がなくなった場合の、その後の展望予想についても
こうなるのではないかということをコメントし、そんなに暗い未来にはならないはずだという
考え方をしていることを重ねて強調しました。
義母からあとで聞いたのですが、そのFAXの件で銀行の担当の方と電話で話した際に、銀行の方は
「ひろ*さんに代わりに審査会に出てほしいくらいです」と言っていたとか。そうやって評価を
していただけるのはとても嬉しいですね。自分の利益の為のマンション購入の案件ですが、
銀行の担当の方の成績にもつながることになりますので、簡単には引き下がらずに逆転を目指して
突き進んでいきたいと思います。
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金融機関の経験の中には、特定施設(学校や工場)に依存していてデフォルトになった案件があるのでしょう。
その辺りをクリアされているのが素晴らしいですね♪
ありがとうございます。
それでは、また(^^)/
鋭い!今回の案件は大学依存の立地です。
ただ、うまくやればまだいけるかなと思っています。
とはいえ、決して安泰ではないので・・・
「限りなくボールに近いストライク」かなあと思っています。
そういう意味では、金融機関さんも鋭い考察をしていると思います。
頑張ります!でももうこのあとは銀行さんが頑張るところかも。