2013年04月01日

大家直接募集サイトからの申込。

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札幌3棟目にお申込をいただきました!審査がOKであれば、札幌3棟目は満室に返り咲きです。



今回の入居者様も、なかなかハードな属性の方でした。

まず、保証人さんがいらっしゃいません。次に、保証会社さんを使えないかもしれません。

最後に、水商売です。一般的には、入居いただくには難しい属性の三冠王です(汗)

それでも入居いただく方向で調整する方針で決断しました。



今回のお客様は、大家さん直接募集サイトから問い合わせをいただきました。問い合わせ段階から

「事情があるのでその内容を踏まえてOKであれば・・・」というスタンスでしたので、今まで

不動産屋さんのところに行っては断られ、を繰り返していたのではないかと感じます。



その後はメールベースでのご相談となりました。やりとりをしている限りにおいては、しっかりと

した方という感じで悪い印象はありません。最初は保証人さんがいないことと、過去に元旦那と

共同名義で借りていた物件で一度だけ滞納をしてしまったことがあり、保証会社さんを使うことが

できないのではないかというお話から始まり、何故保証人さんがいないのかといったご自身の

身の上話や支払の原資となる年収など、必要な事項を全てきちんと話してくれます。メールの返事も

早いし受け答えもしっかりしています。



確かに、保証人さんがいなくて保証会社さんがつけられないとした場合、滞納があった時や

事故があった時にどうすればいいのかという問題はついて回ります。夜逃げされると保証人さんが

いないのでどうにもならないというリスク、お部屋の中で事故(たとえば孤独死など)があったら

誰も対応してもらえないというリスクは残ります。そのリスクと空室で収益を生まない期間を

短くできるリターンを天秤にかけた結果、今回のように常識をわきまえた方で、かつ若い方なら

リスクは低いだろうと感じました。



それに、自分が困っているところに手を差し伸べられたら嬉しいじゃないですか。

多少のリスクであれば目をつぶって、世の為人の為になることをしたいと思う気持ちもあります。

勿論、そればかりだとただのお人好しなので、自分もきっちり儲かるような形で進めなくては

いけませんけどね。



上記のような印象を持ちましたので、内見していただいて問題がなければ話を進めようと考え

現地で内覧いただく手筈を整えました。ここで登場するのがコジローさんです。賃貸営業マンの

顔も持つ彼なら、うちの物件のこともよくわかっているし、お客様の定性評価もしていただけます。

遠隔地の物件で大家さん直接募集サイトを使う場合、ご案内をどうするかという問題が出てきます。

場合、普通は自分で行かなくてはなりませんが、こういう頼りになる方が現地にいれば、

その辺の問題もクリアできます。



コジローさんにお願いしてご案内してもらい、諸々詰めていただきました。彼から返ってきた

返事としては、人柄など定性的な面は問題ないでしょうというお話だったので、契約をする方向で

話を進められるという確信を得ることができました。コジローさん、大家の私に成り代わって

「絶対に滞納しないようにお願いしますね」と言っておいてくれたそうです(笑)



そんなわけで、ご入居いただく方向で話が進み始めました。あとは管理会社さんのところで

保証会社さんの審査を通してくれればベストです。通らなければ短めの定期借家契約で対応する

方向で調整しようかと思います。



これで札幌3棟目は満室がほぼ確定。残るは4月初旬に退去がある札幌1棟目の1室と、

どかっと空いてしまった札幌2棟目をどうやっていくか、です。今月は札幌に全力投球!

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posted by ひろ* at 08:02 | Comment(0) | 札幌3棟目(売却) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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