2013年03月03日
資産の組み替え。
現在10位です。札幌→東京の飛行機、私が乗った後の便は吹雪で飛ばなかったという話です。
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昨日は「四足のワラジを履く男」こと幸田信行さん(最近この名前では活動してないようですが)の
新築見学会と勉強会に行ってまいりました。
物件は「和モダン」をコンセプトにした素敵なものでした。ロフトの使い方や収納つきの階段、
ウッドデッキなど他の物件に対して差別化となる要素が多々あり、非常に勉強になりました。
一部、あとからつけたんだろうなあと思われるものが微妙に使い勝手を悪くしている箇所も
ありましたが、それでも他の単身物件に比べたら競争力はあるだろうと考えます。
物件も素晴らしかったのですが、個人的に非常に腑に落ちたのはその物件を建てるまでの
一連のプロジェクトの流れです。2億以上の高額な物件を購入していたものの、その物件の借金が
あるために枕を高くして眠れない状態だった中、思い切って物件を売却したこと。その売却益を
利用して、今回の新築用の土地を現金で購入し、その売却した高額物件から得られたのと同じだけの
キャッシュフローを借金総額を減らして得られるように財務体質を改善したこと。
ご本人もおっしゃるように、トータルで損はしていないものの、大成功と言うわけでもありません。
ただ、こうやって失敗はリカバリーできるということです。どうとでもなります。そこを考えれば
不動産は買ったらずっと持ち続けるということではなく、状況に応じて売買して組み替えていくのも
戦略のひとつとして有効なのではないかと言うことを示唆しているように思いました。
実際、私の場合も組み替えをしなくてはならない場面が来るものと思っています。それは例えば
個人から法人に資産を移していく過程であったり、既存で手間のかかる物件を手放して、
より手間のかからない新築を作るなり、色々なことが考えられるでしょう。あまりやりすぎると
売買を反復的に不特定多数にする不動産業者とみなされ、宅建業法違反になるかもしれません。
しかし時間をかけて資産を入れ替えていく分には、そこまで神経質にとがめられないのでは
ないかと勝手に思っています(責任は持てませんし、咎められたら宅建を取るようにしましょう)。
私も資産の組み替えをどうしていくか、きちんと考えるべきフェーズに来ているような気がします。
常に知恵を絞り、自分の進みたい方向に行くための最短ルートを取れるポートフォリオの検討を
継続的に行い、物件を組み替えていくことも考えなくてはならない。そんな思いを新たにしました。
貴重な勉強会及び見学会を企画いただき、本当にありがとうございました。
今日は仙台で大規模修繕の見積の立会いです。この怒涛の週末の最後の山場です。頑張ろう!
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