2013年01月21日
ヒアリング前編(フィリピン2日目)。
現在11位です。結局咳は治らないまま日本に戻ってくることになりそうです。腹筋が疲れてきた。
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フィリピン二日目。こちらは半袖で過ごせます。湿度もそんなに高くなく、とても快適です。
冬の間だけフィリピンに行ってしまうというのもきっとありだと思います(笑)
そんな気候の中、昨日は購入したコンドミニアムのフィリピン側エージェントの方とお会いして
いろいろとお話を聞かせていただきました。物件選定の基準や各エリアの特徴、平米単価から
お買い得かどうかを判断する手法、今後の開発の展望などなど。
フィリピンのコンドミニアムには、日本の区分所有のように修繕積立費や管理費がありません。
その辺ってどうなってるの?と聞いたのですが、購入代金にすべて含むという考え方をしている、
ということでした。ですので、ある程度きちんとしたデベロッパーさんを選んでおかないと、
メンテナンスが全くされずに中古市場での価値が落ちるということです。実名を挙げて説明をして
貰いましたが、さすがにその実名まではここでは書けません^^;
そのメンテナンスですが、やはりフィリピンは日本に比べてその辺が弱いようです。
エージェントの方もご自身でコンドミニアム投資をしているということでしたが、ご自身が
保有されている物件は5年前後で売却をしているとのことでした。建物の賞味期限については
10年を一区切りとして判断をしているそうです。勿論、立地やメンテナンスが良ければ、
その限りではない建物もあると思いますが、そういう指針を持っている人もいるということで。
中古のコンドミニアムを誰が購入するのか?という点については、同じような外国の投資家に加え
実需として企業が購入していくケースもあるということでした。1部屋の中にベッドをたくさん
配置して、地元の方の寮のようにするケースが過去にはあったそうです。そういう方法も立地が
良くなければできませんので、やはり立地は大事だと言うことでしょう。
コンドミニアムの賃貸のターゲットは駐在員さんで、日本の駐在員さんの場合は日本の大手の
仲介業者さんがフィリピンのコンドミニアムを紹介するそうです。基本的には現地を見ないで
紹介された案件の中から決めているということでした。
また、原則として外国人はフィリピンに土地を持つことはできませんが、現地法人を作って
その法人が土地を持つ形にすれば、保有することが出来るそうです。ただし、その会社には
6割だか7割くらい現地の人の資本を入れる必要があるとのこと。本当に信頼できる現地の
ビジネスパートナーを見つけられるならば、こういった方法で土地を取得して自分で開発を
行うこともできるようです。実際、韓国人の方がこういう方法でよくミニ開発をしているとか。
自然災害についてもヒアリングしましたが、マカティでは地震と台風の被害が考えられるとのこと。
地震はそれほど多くないそうですが、台風や雨季の大雨で道路が冠水するケースはあるようです。
とはいえ、昔に比べたらだいぶ良くなってきたみたいです。日本のODAなどもあり、モーターを
河口に並べて海に強制排水する仕組みが整ってきているようです。
そんな話をあれこれと伺いながら、私が購入したコンドミニアムを見に行くのですが・・・
長くなってきたので続きは明日にします。
本日はこの後銀行口座を開設して、ショールームを見てから帰国する予定です。
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