2013年01月16日
法人の印鑑について。
現在10位です。昨日は大家さん仲間(一部大家関係ない人を含む)で宅飲みをしました。
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私は仙台に法人を登記しており、代表は嫁ちゃんのお母さん、つまり義母になって貰っています。
そのせいで、最近は実の両親より義母の方が断然仲良くしている感じはあります(笑)
基本的には義母がだいたいのことをやってくれるのでとてもありがたいのですが、そうは言っても
こちらで作業しなくてはならないこともあります。今のところ、管理全般(督促、清掃、検針など)
は義母の仕事となっており、仲介業者さんへの客付依頼や購入系の話、あと保険全般の話は
こちらで担当しています。
とはいえ、この区分けに入らないこともあります。たとえば保険や各種契約の関係で、会社の名義で
見積書や領収書を作りたい時とかもあったりします。先日の忘年会も会社の企画という形にしたので
会社名義の領収書が必要でした。しかしうちには会社の印鑑はありません。書類に会社の押印が
必要な時とかがとても面倒です。
そこで、会社の印鑑をこちらにも置くことができないかを調べてみました。
せっかく調べたので、自分の知識の整理の意味もかねてここに書き記しておこうと思います。
法人に必ず必要な印鑑は「実印」「銀行印」「角印」の3つです。
実印は印鑑の外枠に会社の名前が、内側に代表取締役印の文字が入るタイプで、法務局に届け出を
するものです。会社の印鑑証明を取得すると、この印影が入ったものが渡されることになります。
個人の実印に相当しますので、大事な印鑑です。
銀行印は印鑑の外枠に会社の名前が、内側に銀行之印の文字が入るタイプで、銀行で口座を
作る際に利用するものです。銀行印なので、当然大事なものです。
角印は会社の契約書、領収書等に社名と共に捺印するものです。請求書とか領収書の左上の方に
四角い会社名の印鑑が押してありますよね?あれです。業務上はこれを押す機会が一番多いはず。
で、私がやりたいのは、東京でも公式な文書を作るために、角印や実印に相当するものを
手元に置いておきたい、ということです。そうなると、手元に角印と実印がほしくなります。
でも実印はさすがに2つ同じものは作れないよね?
その辺について、税理士の先生や行政書士の先生、既に会社を経営している諸先輩方に伺いました。
結論としては、角印は複数あっても問題なし。実印は複数持てないけど、役職ごとに認印を
持つことはできそうです。取締役・営業部長・支店長などの文字を入れた認印を作ることで、
公式な文書への押印として利用することが可能になりそうです。
認印を使うことのメリットとしては、会社としての印鑑を求められるものの実印・銀行印を
押すことには抵抗がある場合にそれを押す必要がないこと、印影の悪用などのリスクヘッジに
対応できることが挙げられると思います。また、私の場合のように、遠隔地に拠点がある場合も
その拠点である程度独自の判断をすることが出来るというメリットがあると思います。
そんなわけで、義母に印鑑の発注をお願いすることになりそうです。私がネットで注文しても
構わないのですが、仙台1棟目の融資を受けている銀行さんから紹介してもらったハンコ屋さんで
会社の印鑑を作ったので、やっぱりそっちを使った方が心象はいいのではないかと思いますから。
これでこちらでの業務がやりやすくなります。会社の発展を祈りつつ、印鑑を作ろうっと。
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