2012年08月21日
顧客満足度とビジネスのバランス。
現在14位です。定位置からだいぶ陥落しました。なんかもっと面白いこと書かなきゃか!?
貴様は次に「まずはぽちくりしますた」と言うッ!→
綺麗ごとだけで人間は食っていけるとは思わないので、お金は必要です。不動産を始めたのも
やっぱりお金が欲しいからであって、そうでなければサラリーマンの傍らでリフォームだの
銀行回りだのをしたりする必要はないわけです。
とはいえ、本当にお金の為だけに働けるか?というと、それもちょっと違うような気がします。
お金がもらえる仕事であれば、人を騙したり人を不幸にしたりしていいってものじゃないですし。
自分が世の中に胸を張って「こういう仕事をしてます」と言えて、それが世の中の人の為になる。
そんな循環を作っていけないのであれば、どんなにお金を貰えてもその仕事をする価値はない。
綺麗ごとかもしれませんが、そう思っています。
不動産だったら、地域の人に安心できて満足度の高い住居を提供することが目的となります。
そんな仕事が出来て、住んでいる人に「ありがとう」って言って貰えることが嬉しいんです。
(別に面と向かって言われなくてもいいです。心の中でそう思ってくれていれば。)
家賃は取るけどそれに見合った設備がないとか、見合った満足度がない物件は提供したくない。
誰もが納得して、提供する側もされる側も満足度が高いビジネスに仕上げていきたいです。
うちの嫁ちゃんと色々と大事な話をしている最中に思ったのですが、世の中仕事に向き合う際に
・どうやってお客様に満足頂く仕事をするか
・どうやってしっかり儲けるか
という2点の重要なポイントがあるんだと思います。両方を均等に考えられる人ならいいんですが
得てしてどちらかに偏っているケースが多いのかなと。前者に偏る場合は、サービスとしては
質の良いものが出てくるけど、それが収益に結びつかないケースもあるかと思います。
後者に偏る場合は、お客様の満足度を得ることができずに沈んでいく可能性があるのでしょう。
儲けのことを考えない清貧でもダメだし、儲けのことばかりの銭ゲバでもダメ。
このバランスが難しいんだろうなと思います。
自己診断なので客観的に見たらどうかはわかりませんが、私自身は前者と後者を均等に考えている
つもりですが、どちらかと言えば前者よりな考え方をしているとは思います。時には損得抜きで
被災者さんを受け入れたり、困っている人を受け入れたりしています。その結果、困ったことに
なることもあるし、経済的な損失を被ったこともあります。
同じく不動産で成功したいと思う仲間には、自分の持っている情報は包み隠さず出しています。
情報商材とか出している方から見れば、こいつバカだな〜と思われているのではないかと思います。
でも、同じ仲間からお金を取ることで、その相手は仲間ではなくお客様になってしまいます。
お客様はいっぱいだけど仲間がいない・・・そんなの嫌じゃないですか?だから情報商材を売る側に
なりたいという気持ちは微塵もありません。情報として有益なものをアフィリすることはあっても
自分が情報商材の事業者となって売るということは考えられません。心理学などを駆使して
造られたお決まりのテンプレートに乗っけて「申し遅れました、私はひろ*と申します」とか
セールスレターを書いてる自分を想像すると、全然楽しくないなあと。それだったら薄利を承知で
不動産を買い進めていく方がよほど楽しいですし、やりがいがあります。
ここまで書いてしまうと、私の感じていることはみなまで言わなくてもわかりますね^^;
情報商材の質に関してはこの際無視します。役に立つものもあります。それでもあえて言うと
「仲間に情報商材売ってまで儲けたいか?」と。私の感覚では、お金を儲けることに注力しすぎて
大事なものを見失っていませんか?と思ってしまいます。
※情報商材云々のくだりはあくまで主観です。商材を通じて世の不動産投資家に一人でも多く
成功してほしいという崇高な使命感で動いている方もいると思います。あくまでそういう発想を
持っている人もいるんだなというくらいでとらえていただければと思います。情報商材の販売を
悪としているわけではありません。その点はご理解ください。また、このような文章を掲載して
情報商材を販売される方の気分を害したようであれば、その点はお詫び申し上げます。
今は不動産も様々なノウハウが巷にあふれ、かつての黎明期のように情報商材でしか得られない
知識と言うのはだいぶ減ってきています。初心者が体系的に学ぶために購入するのはアリですが
セミナーや懇親会に参加して、オーナー同士の情報交換を活発にしても同じ効果は得られるし、
よほど良い結果が生まれるのではないかと感じます。そしてそうやって交流を深めていく中で
自分とベクトルや波長が合う仲間を見つけていければいいんじゃないかなと思います。
とりあえず、私は「世の中ゼニや〜」という発想の人とはあまり仲良くなれません!(笑)
うちの嫁ちゃんもそこはベクトルがあっていたので一安心。ていうか嫁ちゃんは金より満足度で
走りすぎるので、もうちょっとお金のことを考えないといけないとは思いますが。
最後は嫁ちゃんの話ですいません。不動産あんま関係なかったですね。失礼しました。
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と言ってみますた!
私も情報商材を購入したことがあります。
確かに質が高く学びになる商材もありますが、
高額商材の多くが「清貧と銭ゲバ」の後者に偏っているのは事実と感じます。(主観です)
醸し出す雰囲気で?商売っ気はすぐに分かりますよね。
適切な価格で、適切な価値を提供することが大事だと思います。
仲間や信頼の喪失という高額な出費の結果、
お金を手に入れて私もうれしいとは思いません。
逆に、誠実な行動でそれらを手に入れるならば…
素晴らしいことだと思います。
ただし、持続可能であることが真に意味があるとも思いますので、
おっしゃられる通り、バランス感覚なのでしょうね。
言うだけじゃなくてちゃんとポチクリして!(笑)
ぽちくりありがとうございます。
銭ゲバがいけないとは思っていないんですけど、
私個人としてはちょっと苦手かな〜と思っています。
でも、確かにその人のノウハウが詰まっているものを
無償で提供するなんておかしいという考え方もあり
それはそれで理解はできます。
何で自分がそういうのを好きになれないのかを
色々考えてみた結果、「仲間」か「お客様」か、
というところに行きついたので、書いてみました。
とはいえ、価値観は人それぞれです。
こうやってある価値観を糾弾するようなことを書くと
自分にそのしっぺ返しが来ることがあるかもしれません。
何かに対して負の感情を抱き、それを素直に出すと
別な形でその負の感情が返ってきかねません。
そういう意味では、あまりこういう記事を書くことは
良くなかったかな?と密かに反省しています。
本音をおっしゃっるのはいいと
思います。
本出したり、セミナー、DVDと
そういうビジネスモデルがあるようですね。
ブログはある種公共の場ですので、そういったところで
主張をしてしまうことは慎重にならなくてはならないと
思うものの、たまには言いたくなる時もあります。
でも、そこで言って後で後悔することもなくはないので
(世の中には因果応報という言葉もありますし)
ある程度TPOをわきまえながらやっていきたいと思います。
セミナーやDVDなら知的財産を売る商売になるので、
在庫を持ったり借入をするビジネスに比べれば
リスクは低いですね。