2012年08月07日
中途半端が一番たちが悪い。
現在13位です。この辺をうろうろ〜。今日からサラリーマン仕事で出張です。ねむひ。
ぽちくりしてほしいなあ→
札幌2棟目と札幌3棟目は生活保護よりも厳しい属性の方をいっぱい受け入れております。
ホームレスの人、田舎から出てきたけど職がなくて入居できない人、諸般の事情で保証人が
立てられず、保証会社さんからも審査NGと言われてしまっている人、高齢の生活保護の方、
全聾の方・・・一般的な大家さんだったら目を覆いたくなるような属性の方がいっぱいです。
私はこういった方々もできるだけ頑張って受け入れられるように話をしています。どうしても
難しいということでお断りしたケースもありますが、貯金通帳の写しを提出して貰ったり、
面談をしたり、保証人さんを何とか連れてきてもらったり、あらゆる手を尽くしてリスクを
多少でも軽減させた状態で入居に持ち込むことがあります。こういったケースの場合はほぼ
定期借家契約を締結する形で、有事に備えるようにしています。
こういった運営が遠隔地であるにも関わらずできるのは、ひとえに管理会社さんのお蔭です。
いつも私の無理な要望を検討してくれて、心から感謝しております。
そんな管理会社さんに、現在定期借家契約にて入居いただいている方の再契約状況について
確認をしましたところ、ほぼ皆さん問題なく再契約となっているということでした。素晴らしい!
これまで定期借家契約でリスクを取って契約した人の中で、夜逃げなり滞納退去なりしていったのは
2名だけです。こういった形態で受け入れている方が10人を超えていて、そのどれもが一般的な
大家さんの賃貸住宅に住めない属性であることを踏まえると、意外と滞納率は低いと思います。
むしろ、保証会社さんがついたからOKということで入居いただいた方の方が問題児が多いです。
3ヶ月滞納して保証会社さんから契約解除を要請されたケースが過去に何回あったことか・・・
2回じゃ済まないです。中には夜逃げした人もいますし、なんだかなーという感じです。
中途半端に属性が良くて保証会社さんの審査を通過してしまうような人の方がたちが悪くて
リスクが高いように見えてしまう・・・そんな結果が出てきています。
とはいえ、別に保証会社さんの審査がダメで、管理会社さんが優秀と書きたいわけではありません。
何でもやってみないとわからないことがあり、先入観だけでそこに踏み込まなければ、もしかすると
そこにある美味しい果実に気が付かずに終わってしまうこともあるのではないか、という話です。
属性の悪い方を入れることは当然リスクがあります。
管理会社さんが、うちの物件でそこそこうまくいってるのを真似して、別の物件でも同じような
ことをしてみたけど、滞納の嵐で全然うまくいかなかったというお話をされていたことがあります。
私はたまたま周囲の方に恵まれ、こうやって偶然うまくいくことができただけなのかもしれません。
それでも、やってみたことで色々とわかったこともありますし、このアプローチをしたおかげで
仲介業者さんとより親密になれたのは間違いありません。そしてそういった積み重ねがあるから、
「属性は良くないけど滞納はしなさそうだから、あの物件のオーナーさんに紹介してみよう」
という流れができているのだと推測します。
中途半端な取り組みをするくらいなら、徹底的に深くかかわった方が結果が出るのではないか。
結果からこじつけただけかもしれませんが、何となくそんな気がしている今日この頃です。
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優先度の低い対応が溜まっている今日この頃。
ちゅうと半端な絡みはだめよ、と
真摯に受け止めます!!
いやいや、私もかなりタスク溜め込んでますから。
領収書の整理が未だに終わっていません。困ってます。
満室経営を続けようとする信念と、関わるすべての人に
幸せになってほしいという理念は持ってるつもりです。
でも奥が深いかどうかはわかりません(笑)