現在7位です。これから現場の確認と近隣挨拶の品物買い出し、およびご挨拶。
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間取り図があがってきました。より良い間取りにするためにどうしたらいいのか。
この検討をしている時が一番楽しい気がします。リノベの醍醐味。
リノベ仕掛中の東京17棟目。なんとか3月中に着工できる見込みが立ったので
本当によかったです。タイミングがずれると、4月からはリノベでも確認申請が
必須になると言う話があるので、更なるコストアップが想定されてしまいます。
そうなるとますます収支が合わなくなるので、そうならなくてに良かったです。
こういうタイミングで動けるよう、仲介業者さんも頑張って動いてくださったし、
金融機関さんもいろいろと遅れたり融資条件が悪くなったりと想定外はあったものの
実行のタイミングに関しては最終的に帳尻は合わせてくださったので、よしとします。
関係する皆様のご尽力の賜物で、なんとか今リノベが開始できる段取りがつきました。
関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
各種準備が並行で進んでおりますが、私としてはリノベの中で一番楽しいイベントの
「間取りの検討」が始まりました。施工業者さんから、現況の建物の状態から想定する
間取りの情報が出てきたのです。
私がいつもお願いしている施工業者さんの何がいいって
・最初に出した予算でお仕事を最後まで遂行いただける
(明らかに元の見積に入ってない工事や施主が追加した工事は勿論除く)
・自身が賃貸経営をしているので間取りも普通に使いやすい間取りが出てくる
・施工が信頼できる
というあたりだと思います。
賃貸経営をする人の気持ちがわかるってのが一番大きいでしょうね。
いくら解体してみてイレギュラーがあったとしても、その分追加請求とかしていたら
施主さんはいつになっても予算が確定せず落ち着かないんだから、多少のイレギュラーは
当初見積の中で吸収しよう、という発想だと以前社長から聞いたことがあります。
そして間取りも自分で賃貸物件を作るならこうしたら使いやすいしウケがいい、などを
盛り込んでくれます。なので、間取りが出てきた後そんなに大きな手直しがいらないのも
私としては楽ちんで大変ありがたいです。
あとはすごく現場が奇麗なんですよね。私、たまに現場に差し入れなどを持っていく
ことがあるのですが、いつも現場が整理されているのが印象深いです。
街で通りがかった某建売業者さんの現場とか、なにこれ!?と言いたくなるような
乱雑な現場もありました。資材が表に見える場所にすごく乱雑に置いてあるんです。
こういう管理をされると、施工のレベルも推して知るべしだよなと思ってしまい
何とも微妙な気持ちになります。そういうガッカリ感がないのがお願いしている
施工業者さんのいいところです。
まあそもそも、築古を買ってリノベして収益をあげるというやり方自体を示唆して
いただいたのが、こちらの施工業者さんだったわけなので、そういう意味では
師匠ですよねー。いい人に巡り合えたことにも感謝しなくてはなりません。
なのでまあ、いつも間取りが出てきたら「じゃあこれでー」と言って終わることが
多いです。あまりうるさいことは言わない、お任せタイプの施主です。
ただ、今回は「猫と共生する家」をテーマにするので、お任せしまーすで済ませては
いけない部分もあるんですよね。そういうところは私が明確にお願いをしないと
汲み取ってもらえません。普通の賃貸物件ならお任せできますが、普通でない部分は
私がいくつかの猫共生物件を見学させてもらった結果と、自宅で飼ってる猫の経験から
うまく導き出さないといけません。
さて、今回の物件の間取りは次のようなものになります。

1階

2階
40平米弱の1LDK×2部屋にリノベします。玄関の先に内玄関を設置して、
1階と2階に分岐させる構造を想定しています。
猫に優しい賃貸住宅という触れ込みで高めの家賃設定で強気に攻める予定です。
2階はもうこのままで問題なしだと思うんですよ。吹き抜け部分も猫が歩けて
ソファを置いてくつろげるLDKもあり、生活空間と寝室の空間が作れます。
想像しただけでご機嫌になれそうです。
強いて言うなら、猫を飼ってる人はきっと猫の動線を確保するために寝室とLDKの間の
ドアは開け放っておくだろうと思うので、開け放ち前提だとドアが邪魔かなという点。
可能であればここを引き戸にできれば、あとはこれでゴーサインでいいと思ってます。
問題は1階です。こちらはLDKのどこにソファを置ける?というのが難しく、
あまりLDKを有効に使えるイメージが湧きません。洗面所へのドアが邪魔で
左手のスペースもくつろぐ空間にはできなさそうだし、下の方は玄関から丸見えで
ここもくつろぎスペースにはしづらいです。なかなかLDKを上手に使った生活は
難しく、居室部分の6畳間に引きこもることになってしまいそうです。
嫁ちゃんと一緒に、この間取りだったらどう生活すべきかを議論しました。
結果として「居室で全てを完結させる生活」にした方がいいんじゃないか?と。
こちらに関しては引き戸になっているので開け放って生活は可能だと思います。
基本的な生活を居室+キッチンくらいで完結できるようにして、左手のスペースは
割り切って使わない。採光の観点もあるので窓は半分だけ潰して、残り半分は
クローゼットにしてしまう。そして居室のクローゼットをなくして、広々とした部屋に
変えて、そこで生活するスタイルの方が無難そうだね、と。
お風呂の位置はおそらく変えられないだろうなと思うし、トイレ・お風呂・洗面所の
入口が1つで済むので、基本的には今の方式が好ましかろうと思います。
間取り図を見ながらあーでもないこーでもないと話し合いましたが、やっぱ居室を
拡張する方向の方がいいだろうなーと思ったのでした。
1階は小さいけど柵のある庭があり、左手の窓から庭に出ることができます。
そういう点から考えれば、実は1階は犬向きの間取りかもなあとも思ったりします。
そのような集客もできる前提で、でも基本は猫向けですよという売り出し方かな。
間取りはそんな感じで、来週の打ち合わせ前に施工業者さんとも情報共有をして
検討可能かを打診してみたいと思います。
それと、猫物件として1つ特色にしたいのが、猫のトイレにあわせた換気扇の設置です。
猫が室内のトイレで糞をすることになるので、そのトイレのあたりに換気扇を設置し
糞をした時に臭いを速やかに外に出すということを考えております。
以前見せていただいた猫共生アパートでそういった設備が採用されており、なるほどと
膝を打ったのでした。オーナーさんにも許可をいただき、真似させていただきます。
1階は前述のプランが可能な前提で右手居室のどこかに、2階はトイレ横に設置かな?
と考えております。
あとはボックスカーテンにして猫が乗っても大丈夫な仕様にすること、壁に見せる
収納を兼ねた棚をつけて、キャットウォークとしても使えるようにすること、
防臭・抗菌の壁紙やCFを使うこと、猫が滑らないようCFは引っ掛かりやざらつきが
あるものを採用すること、脱出防止柵を作ること、などでしょうか。
ただ、脱出防止柵は特に不要かもしれません。なぜなら、今回の物件は元々が戸建なのを
玄関を入ったところで内玄関を作って2室に分ける想定ですから。外の玄関が解放されて
いない限りは、玄関から猫が脱走しても外玄関で立ち往生になります。それであれば、
室内の脱出防止柵はなくてもいいかなー、と思ったのでした。
内装の駒かい型番などは、いつもお願いしているインテリアコーディネーターさんに
今回もお願いすることにしました。実績のある方にお願いするのが一番でしょう。
勝手もわかっているので楽ちんです。楽なのが一番。
そんな具合で、やることはいっぱいあるのですが、早く仕上げなくてはならず
お願いした後のリードタイムも考慮しなくてはならない、こちらの間取りの件を
優先して検討している次第でした。いろいろお待たせしている皆様、恐縮です。
(なお、確定申告は一応こちらのターンは終わって税理士先生の反応待ちです)
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